首折り男のための協奏曲 の商品レビュー

伊坂幸太郎(著者)

2014/07/01

連作ではないけれどちょっぴり繋がりのある短編集。
話ごとに趣が違うので、一部入りこみにくいところもあったけれど、おおむねおもしろく読めた。
「人間らしく」の神様についての理屈は自分は結構好き。
あとは「月曜日から逃げろ」は変だなとは思いつつも気持ちよく騙された。

2014/06/30

図書館に返却する期日が迫ってきていて、眠い中
無理に読んだので、伊坂ワールドを堪能しきれなかった。

特に、『月曜日から逃げろ』あたりが眠気のピークで…
時間があれば、二度読みしたかった。残念。

『僕の舟』はいい感じでした。

2014/06/30

#読了。連作短編集。殺し屋の「首をり男」を軸に7編。上手くまとまっているのはさすが。惜しむらくは、他の本と並行して読み時間がかかってしまい、流れに今一つ乗れなかったこと。

2014/06/29

雑誌で書いた短編を一つに集めて、つながるように書き直した作品のようである。首折り男から始まり、泥棒の黒澤の話になり、最後首折り男に戻るという流れ。わざわざひっつけたようにも感じる。

2014/06/29

久々の伊坂さん。
短編集ではあるけれど、最終的に全部繋がっているのかと深読みし過ぎてしまいやや空回り。

最初の首折り男がインパクト大だったのでのめり込めたけど、そのあとやや失速。

月曜日と合コンも面白かったけど、オチが早々にわかりやすかったかな〜

2014.6.28

2014/06/29

久しぶりに昔の伊坂氏のような流れるような短編集だった。すらすら心地よく読めて、世見終わったあとパラパラと見返したくなる仕掛けも散りばめられていて大満足。

2014/06/27

20140627読了
なんか面白いんだか面白くないんだかビミョーで読み進まなかった。元々連作ではないとわかり、納得した。

2014/06/24

首折り男の話、空き巣探偵の黒澤の話、合コンの話など、関係してそうでほとんど関係してない話が７つ綴られた短編集。中身は相変わらずの伊坂節。ひねりの効いたセリフ回しと、ぼやっとしたおとぎ話のような話。「月曜日を逃げろ」や「合コンの話」あたりは挑戦的な手法をいろいろ試しているんだなぁという印象。それでもスラっと読ませてしまうのだから、さすがではある。

2014/06/23

作者の達成感と読者の楽しさとは一致しないことも多いかもとか云っちゃう伊坂さんに好感を持ってしまった。不覚。
面白かったよ。連作で首折り男についてもっと詳しく読みたかったな、とか思ったけどね。

2014/06/23

全部の話がそれぞれ繋がっていて
中心人物は大藪さんで、たぶん彼が首折り男で
周りをとりまくちょっと怪しい人たちとか泥棒兼探偵とか
いじめられてる中学生とかがわたわたしていて
そこそこにトラブルはあるんだけど
何とはなしに、不幸にはならない終わりで。
でも時系列がばらばらで
私にはうまいこと全ての話が繋がってくれなかった…
伊坂さんやはりちょっとハードル高いかも…