首折り男のための協奏曲 の商品レビュー

伊坂幸太郎(著者)

2024/01/31

短編集。少しずつ登場人物やテーマがリンクしていたりして、肩肘張らずに読めるエンターテイメント。
癖になる作家。

2024/01/21

短編7つ。伊坂さんのどんでん返しが好きなので、長編の方が伏線回収が多くて好きだなと思った。
後書きに、［短編の読み合わせで、不思議なつながりが後から生まれた］だけあって、いつもの趣向とは違うようだ。先に後書きを読んでからの方が、その気持ちで読めて楽しめたかもしれない。

2023/12/05

再読。
短編集だが、バラバラのストーリー達を後から緩くまとめた作品。
月曜日から逃げろが面白かった。
首折り男がなんで死んだのか分からなかった。

2023/11/01

いくつかの雑誌にそれぞれに書いた短編を纏めた作品で、繋がっていそうで繋がっていなくて、でもやっぱり繋がっていて…伊坂さんらしい趣向でとても面白い。黒澤関連のお話はやっぱり楽しいし、苦境に立たされている子供たちに光が差す感じとか、やっぱり伊坂さんはいい！どのお話も良いけれど、合コンのお話が特に良かったな～

2023/03/21

何の前知識もなく読み始めたんだけど、最後にこれは別々の短編を連作にしたと知りました。短編集のように全く繋がりのない話でもなく、また長編とは違って、それぞれの作品が違った趣きを持っていて面白かった。

2022/12/01

真っ当な主人公、誠実な物語も好きだけど、伊坂ワールドに出てくる主人公は癖が強く、決して誠実な物語じゃない、そこが好きだったんだけど、今回は評価3。短編より長編の方が入れるからかな。

2022/09/13

何本かは以前読んだもののため、既視感たっぷりの読後感になってしまった。
別々に発表してるはずなのに、「つながってる」と感じさせるのはさすが。

個人的には「僕の舟」が好きだ。

2022/09/04

何度でも言うけど、伊坂幸太郎の短編集は至高だね
大好きな黒澤も登場したし
まだまだ伏線を見逃してそう

2022/08/13

2.8くらい。
読み終わるまで、短編小説と思わずに読んでいた。他の人のレビューと同意見で、それぞれの伏線が回収された感もなく、長編と思って「いつ繋がるんだろ？首折り男は結局誰なんだろ？」と思いながら終わっちゃった感じ。
最初から短編てわかってれば、もう少し読み方も変えたと思うし、感想ももう少し上がってたかも。

2022/04/27

タイトルは不気味ですが
読み終われば怖さや不気味さは
ありませんでした
個人的に月曜日から逃げろが
印象的です。

短編集なのでスラスラ読めるかなと
思ったらなぜか読む気がそそる感じでは
なく飛び飛びで読了しました