ビブリア古書堂の事件手帖(5) の商品レビュー
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感想 志田が告白してから何ヶ月も待ちぼうけを喰らって、結局OK!良かった。 ただ最後になって、出所した田中がまたしつこく現れたのには、、、嫌な予感。 あらすじ 本を大量に売って、また買い戻す女性が旦那探しのためにやっていたことで、実は常連の志田の奧さんだった話。栞子の親友のリュウから友達のお父さんの無くなったブラックジャックを探して欲しいという話。 最後は、母親から投げかけられた寺山修司の古書を巡る謎解きの話。栞子は謎を解き、母親に父親と結婚した理由を尋ねる。
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栞子は母からの課題を解決した。その謎も母が作り出していた。栞子は五浦さんとの結婚について抱えている悩みを解決すべく母に会いに行った。母のようにどこかに消えてしまうんではないかと心配していたが五浦から思わな返答で栞子は吹っ切れた。 展開がやっと進んで次回にも期待
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表現が優しく読みやすく、古書に関する知識の深さで読み耽りやすい本です。本を間に人々の繋がりや関わりが深まったりするところがほっこりします。イッキに読了しました。
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よくもまぁこんな話を思いつくものだ、と毎話驚かされる。元々古書の知識が豊富なのか、参考本を買い漁るうちに思いつくのか。いずれにせよ元々古書好きの作者なのだろう。この第5巻では『ブラック・ジャック』で栞子さんが、私が小説を読む理由を代弁してくれているので、シリーズ中でも特に愛着が...
よくもまぁこんな話を思いつくものだ、と毎話驚かされる。元々古書の知識が豊富なのか、参考本を買い漁るうちに思いつくのか。いずれにせよ元々古書好きの作者なのだろう。この第5巻では『ブラック・ジャック』で栞子さんが、私が小説を読む理由を代弁してくれているので、シリーズ中でも特に愛着がある。現実を実り多いものにするために。これからもたくさんの素敵な本と出会いたい。 詩は自ら手に取って読もうとしてこなかったが、このように紹介されていると心に染み入るものがある。詩集も今度トライしてみようかな。
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前巻で、大輔はついに告白をしていた。 それに対して栞子は返事をあぐねいている。 母親である、智恵子が関係しているようだ。 そんな中で、文芸誌を売っては買い戻すという女性が居たり、 漫画がなくなってしまい探してほしいなど、本にまつわる謎が舞い込んでくる。 その陰には・・・。 栞子...
前巻で、大輔はついに告白をしていた。 それに対して栞子は返事をあぐねいている。 母親である、智恵子が関係しているようだ。 そんな中で、文芸誌を売っては買い戻すという女性が居たり、 漫画がなくなってしまい探してほしいなど、本にまつわる謎が舞い込んでくる。 その陰には・・・。 栞子の母親である智恵子の行動が未だに謎というか、 少しだけ解っては来るものの、もう少しってところなのでしょう。 今読んでいるということは何巻で第1シーズンが終わるかを 知っていはいますが、さすがに内容まではわからないし そもそも、巻末のあとがきで、作者が進行度合いを書いているので、 ある程度知った上で読者は読でいるのでしょう。 今作の寺山修司を取り上げた話は、メインどころの話になると思いますが、 感受性豊か?な自分としては思わず涙がポロリしてしまいました。
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なんかすっきりしないんだよな。 プロローグでは、5月31日、5月末日に大輔の告白に返事をする展開になっているのに、 エピローグでは、5月が5日ほど残っている日、門野家を出て、栞子さんが母と会ったその日に返事をする展開になっている。 そのため、自分にとって望んていた展開なったのに、そのズレが気になって、素直に内容が入って来ない。 栞子さん以上の能力で人の心を読む栞子さんの母に恐怖心や嫌悪感を持ってしまったけれど、知識以外を捨ててしまう旅に無理強いして連れて行かなかった事だけには、好感が持てた。栞子さん自身も、自分の意思を母に伝えられた事は良かった。 エピローグの最後には、田中敏雄からの手紙が届き、6巻の展開が不安でならない。
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ここまで長かった(笑) やっと、大輔と栞子の恋が進展します。 今回も古書にまつわる謎は面白く、また栞子が鮮やかに謎を解いていきます。 最後の1ページを読むと、続編がすぐ読みたくなります(笑)
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母と同じようになってしまうことを恐れている、その気持ちがよく分からない。付き合うだけなら2人だから別に離れてもいいのでは?と思ったが、結婚を前提にというくらいだから子供を産むことは確定として考えているんだろうか。 人の気持ちが本を読んだだけで満足してしまうとは到底思えない。もしそ...
母と同じようになってしまうことを恐れている、その気持ちがよく分からない。付き合うだけなら2人だから別に離れてもいいのでは?と思ったが、結婚を前提にというくらいだから子供を産むことは確定として考えているんだろうか。 人の気持ちが本を読んだだけで満足してしまうとは到底思えない。もしそうなら、肉体を持って生きていること自体が否定されることになるんじゃないのか、と感じでゾッとした。そうか、志田さんや登場人物たちが智恵子さんに感じていた恐ろしさは、これか。
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今巻の第2話では私の好きなマンガ「ブラックジャック」が題材にされていたので、嬉しかったです。 1人の作者を深く深く取材されている作者さんの途方もない努力にいつも驚かされます。 今巻のラスト2ページで、次の巻への期待が高まりました。
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ブラックジャック、文庫持ってたけど発売時期によって収録作品が違ったり手直ししてるとは知らなかった。 母と同じ道をたどるかもしれないと不安だった栞子さんに、じゃあついていきますって言い切った大輔、よき! 自分ではこうと決めて悩んでしまっていたことも、他の人から見れば他愛ないことで意外に糸口が見つかることもあるのだよね。
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