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ビブリア古書堂の事件手帖(5) 栞子さんと繋がりの時 メディアワークス文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2014/01/24 |
| JAN | 9784048662260 |

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ビブリア古書堂の事件手帖(5)
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ビブリア古書堂の事件手帖(5)
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
美人店主についに告白したバイト青年大輔。しかし返事は待ってくれと生煮え状態のまま。彼らの恋の進展やいかに? にわかに恋愛模様を帯びてきた古書の謎解きシリーズ第5弾。 最近、古書業界で妙な噂があった。女が『彷書月刊』という雑誌をまとめて売りに出すが、数日後に買い戻しに来る。それを各古書で繰り返しているというのだ。噂をすれば影、でビブリア古書店にもやってきた。宮内と名乗る女性は、夫のものであったというその月刊誌を売っていった。その後志田が年配の客を連れて店に来た。別の日に今度は志田だけがやってきて、彼の頼みだからと『彷書月刊』を買っていった。後日、再び訪れた宮内に、すでに『彷書月刊』は売却済みであると伝える。栞子は、彼女が出ていった夫と連絡を取るために最終手段として月刊誌の売り買いを繰り返してきたのだと看破。顧客の個人情報は明かせないが、伝言は伝えると約束する。大輔は年配客の方が彼女の夫かと思い込んでいたが、実は志田こそが夫だったことを栞子は見抜いていた。 今度の依頼人は真壁菜名子。彼女は、栞子の親友滝川リュウの後輩という間柄だ。海外出張中の父の『ブラック・ジャック』単行本がなくなったので見つけてほしいという。問題の単行本は4巻だけで5冊もあったがそのうち3冊がなくなっていた。持ち出したのは弟の慎也で、彼は引きこもりだった。以前高校にもいかない彼を父がこっぴどく叱ったので、その腹いせにやったのかもしれないと菜名子。だが真相は、彼が父に対して憤りを感じていたからだった。かつて危篤状態の母の病床へ向かう途中、父がわざわざ古書店へ立ち寄り『ブラック・ジャック』4巻を買い求めたため余分な時間を食い、母の死に目に間に合わなかったという。なぜすでに4冊もあるその4巻をまた買ったのか。栞子は持ち前の洞察力で、種明かしをする。それは貸本屋の本であった。両親は十代の頃手塚治虫のファンクラブで知り合った仲だった。二人はかつて貸本屋で「植物人間」が掲載された幻の4巻があると知り、一緒に借りて読んだ思い出があった。その貸本屋が閉店セールで売りに出されていたところを見つけた父が、その思い出深い4巻を買い求めたのだ。つまり父の行動は、母に対する切実な思いから来たものだった。 田中敏雄が保釈をとって出てくるという。 門野澄夫が篠川家にやってきた。ビブリア古書堂から出禁を食らったにもかかわらず、彼は何ら悪びれずに本の相談を持ち掛ける。寺山修司『われに五月を』の初版本を兄から遺贈されたが、それを誰も信じてくれず、渡してくれない。すでに売却予定なので、困ってるという。彼はその兄の蔵書ばかりか万引きまでして次々と古書をビブリア古書店に持ち込んだ前科者だ。当然信用ならない、と思われた。 澄夫の2番目の兄幸作から、故人の書斎に通される。問題の古書『われに五月を』には折りたたまれた紙片と古い写真が挟まっていた。写真には幼い澄夫が描き散らかした画用紙とともに写っていた。そして紙片にもその落書きが描かれていたが、よく見ると、それには先に鉛筆で何かが書かれてあったらしく、消しゴムで消した跡が残っていた。実はその紙片は、寺山修司直筆の下書きだったのだ。当然、激高した長兄の勝巳は弟をこっぴどく叱った。以来、澄夫に厳しく当たるようになったという。 後日、関係者からの聞き取りを終え真相にたどり着いた栞子は、寺山修司の鉛筆書きを消したのは故人の妻久枝だと看破。まだ結婚前、若い頃の勝巳は古書を通じて篠川智恵子と気さくな間柄に見えた。それに嫉妬した彼女が衝動的にやったことだった。死の直前に勝巳も初めて見た幼い澄夫の写真から真相を知り、謝罪のつもりで『われに五月を』を遺贈すると言ったのだろうと思われた。 後日、栞子はついに大輔に対しOKの返事をした。ようやく結ばれた矢先に、田中敏雄を名乗る投げ文が寄こされた。『晩年』のすり替えを知っているという。怒り心頭の彼からの危機が予感された。 ようやく恋愛モードになってきた二人の関係に通奏低音のように響き渡るのが、男女のどろどろした感情のもつれ、男と女の間柄、という曲調だ。第1話では、志田の煮え切らない態度が夫婦関係に破綻をきたしていたし、第3話では、怪しい色香の篠川智恵子の影がまたもやちらちらと漂い、女の嫉妬を引き起こす事態にまで発展。間の第2話では、母親への愛よりも自分の趣味を優先させたと疑惑を持たれていた父の愛の真相を知るという演出がなされている。いずれも男女関係にベースを置いていたという点に、今作の特徴があるように感じた。
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5巻目 ようやくくっついた。母のように知識への渇望と感性の赴くままにいずれ大輔を1人にしてしまう罪悪感があったらしい。大輔の返答も良かったし、最後も衝撃的だった
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ビブリアシリーズ5巻目。 うーん……本についての謎やうんちくは興味深いし、我が家にもあるブラックジャックがあんなに色々種類があったことを知れたのも面白かったけど、いよいよ恋愛寄りになってきたから何かもういいかなという気持ちにならなくもない… あくまでも「本の話をしたい栞子」と「本...
ビブリアシリーズ5巻目。 うーん……本についての謎やうんちくは興味深いし、我が家にもあるブラックジャックがあんなに色々種類があったことを知れたのも面白かったけど、いよいよ恋愛寄りになってきたから何かもういいかなという気持ちにならなくもない… あくまでも「本の話をしたい栞子」と「本の話を聞きたい大輔」って関係性が好きだったのに結局恋愛展開になるのかぁ…(´-`) あと智恵子怖すぎ。あそこまで何でもかんでも見透かされたら関わりたくなくなるわ…
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