あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 の商品レビュー
言われてみれば当たり前のことが書かれているが、その当たり前のことも実践できないことが多い。これは著者が言うように、日本で育ちそのように教育されてきたからなのだと思うが、大人になった今それを是正するのはなかなか難しい。ただ周りに呑まれず、社畜とならないよう自分軸を持つことは大切だと...
言われてみれば当たり前のことが書かれているが、その当たり前のことも実践できないことが多い。これは著者が言うように、日本で育ちそのように教育されてきたからなのだと思うが、大人になった今それを是正するのはなかなか難しい。ただ周りに呑まれず、社畜とならないよう自分軸を持つことは大切だと感じた。
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読んでいてものすごくイライラしました! いえ、この本にではなく今の社会とそれを無意識・意識関係なくそれを善しとしている人たちに、です。 (この本はとても良い内容でした) “KAROSHI”などという英単語ができてしまっていることを日本人として恥ずかしく思います。 あと著者は本の中...
読んでいてものすごくイライラしました! いえ、この本にではなく今の社会とそれを無意識・意識関係なくそれを善しとしている人たちに、です。 (この本はとても良い内容でした) “KAROSHI”などという英単語ができてしまっていることを日本人として恥ずかしく思います。 あと著者は本の中で“社会人”という言葉に疑問を抱いていますが全く同感です。誰が作ったんでしょうね。 法律を守ることで会社がつぶれてしまうのならそれは仕方ないです。元を社長に全責任があります。 それ以上でも以下でもありません。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。2014/1/9 日野 瑛太郎(ヒノ エイタロウ) 「脱社畜ブログ」管理人 1985年生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。大学院在学中、就職するのが嫌でWebサービスの開発をはじめ、それがきっかけとなって起業をするが、あえなく失敗。結局、嫌で嫌で仕方がなかった就職をすることになる。経営者と従業員の両方を経験したことで日本の労働の矛盾に気づき、「脱社畜ブログ」(http://dennou-kurage.hatenablog.com/)を開設。ブログはたちまち月間約50万PVの有名ブログになり、現在も日本人の働き方に関する意見を発信し続けている。著書に『脱社畜の働き方』(技術評論社)がある。 給料分以上の仕事は実現した上で脱社畜せよ 2018年7月25日記述 日野 瑛太郎氏による著作。 2014年1月23日第1刷発行。 1985年生まれ。東京大学工学部卒業。 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。 大学院在学中、Webサービスの開発をはじめ、それがきっかけとなって起業をするが、あえなく失敗。 結局、就職をすることになる。 経営者と従業者の両方を経験したことで日本の労働の矛盾に気づき、「脱社畜ブログ」を開設 著者はいわゆる社畜を否定し、多様性(ライフワークバランス)を主張している。 特段おかしいとは思わなかった。 ただ、現実問題、組織を統括するにあたってある程度のまとまりが必要なのも事実である。 また最近のレビューに給料分(社会保険料も考えればそれ以上に)は貢献できる仕事を発揮しないといけないとあり、それはそうだと感じた。 もらった金額以上の働きはした上で。というのが あまり感じられなかった。 業績が悪化すればどうしてもブラック化してくる面が あるのは株式会社の性みたいな所もある。 無秩序な所からいかに仕事をしやすく、楽に成果が出るようにするか創意工夫していくあたりも正社員に求められているように思う。 ただそれでも 過労死は企業による殺人と同じ 社会人の常識という言葉は結局何も言っていないに等しい 雇われに過ぎない従業員に経営者目線を求めるのは変だ 会社の価値観ではなく自分の価値観に従って生きた方がいい 少なくとも欧米のまともな企業では上の4点は当たり前だろう。 他にもつらいことが続くようなら(改善できないなら) 逃げる事も手であることや共働きがリスク分散になること
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この時代のサラリーマン入門書。自身が雇われると言う立場を意識する。経営者目線のフリをしなくてはならない場合も多々あるものの、結局は、従業員目線が必要と説く。そこには、同調圧力と言う何とも息苦しそうな考えからの脱却を軽やかかつ真摯に促す力がある。困難な就職活動の中で芽生える「拾って...
この時代のサラリーマン入門書。自身が雇われると言う立場を意識する。経営者目線のフリをしなくてはならない場合も多々あるものの、結局は、従業員目線が必要と説く。そこには、同調圧力と言う何とも息苦しそうな考えからの脱却を軽やかかつ真摯に促す力がある。困難な就職活動の中で芽生える「拾ってもらった」と言う入社前の愛社精神。なるほど、社畜はこう作られるのですね。
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プライベートと仕事の境界線がなくなったら、すでに社畜になっている。というのに目から鱗だった。 前職は正にそうで休みの日は仕事のことを考えるか、休息にあてるため、ひたすら寝る。というような感じだった。仕事が忙しすぎてプライベートがないような感覚。本書にも書いてあるが、就活戦争が厳し...
プライベートと仕事の境界線がなくなったら、すでに社畜になっている。というのに目から鱗だった。 前職は正にそうで休みの日は仕事のことを考えるか、休息にあてるため、ひたすら寝る。というような感じだった。仕事が忙しすぎてプライベートがないような感覚。本書にも書いてあるが、就活戦争が厳しかったのも社畜になった要因が大いにあると思う。なかなか内定が出ないなから、拾ってくれた職場だから恩返しを。長く働き続けなければ。という思いがいつもあった。 つらいと思ったのであれば、それはつらいこと。 不毛だと思ったのであれば、それは不毛なこと。 面白くないと思ったのであれば、それは面白くないこと。 自分の価値観に正直に、自分のために生きましょう。 今後の働き方を今一度考えるきっかけになった。
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☑︎「やりがい」にとらわれるな ☑︎会社はあくまで「取引先」 ☑︎自分の価値観を大切にしよう 就活にもオススメできる一冊です!
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内容としてはタイトルから想定される通りである。 社畜の分類についてはなかなか面白い視点であり、「俺、社畜じゃねーしw」とイキっている新卒あたりに読ませると、実はれっきとした社畜でしたということを思い知らされて面白いのではないかと感じた。 一番興味深いのは各ページ左上の小ネタである...
内容としてはタイトルから想定される通りである。 社畜の分類についてはなかなか面白い視点であり、「俺、社畜じゃねーしw」とイキっている新卒あたりに読ませると、実はれっきとした社畜でしたということを思い知らされて面白いのではないかと感じた。 一番興味深いのは各ページ左上の小ネタである。会議を少なくするための会議が始まった等のサラリーマン川柳的な小ネタが挟まれている。これをまとめた方が、変に解説を入れるよりもよほどよい内容になったのではないかと感じる。
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総括:思ったよりも自分がやりがい重視だったので読んでいて退屈だった。あとは2014年当時に読んでいたら違ったかもしれない。 ⇒もうちょっと最近のこの人の本を読んでみたい。 この本を読んだ目的:自分と違う仕事価値観をインプットしたかった。 学び: ・価格相応 p38 日本には「...
総括:思ったよりも自分がやりがい重視だったので読んでいて退屈だった。あとは2014年当時に読んでいたら違ったかもしれない。 ⇒もうちょっと最近のこの人の本を読んでみたい。 この本を読んだ目的:自分と違う仕事価値観をインプットしたかった。 学び: ・価格相応 p38 日本には「アルバイトだろうと何だろうと、お金をもらった以上はプロとしてきっちりと責任を果たすべきだ」という謎の考え方がありもらえるお金の額に応じてそれ相応の働きをすればいいというな「価格相応」な考え方は驚くほど浸透していません。 ⇒ここまでなら対応できます、というのを顧客に提示するほうが親切かもしれない。(自分の場合はクライアントと営業) └「お客様は神様です」 元の意味は舞台の聴衆を神様と見立てて歌うという神聖な行為を行うこと。(浪曲師の三波春夫さんが初めて使った言葉) ・可処分所得と可処分時間p134 可処分時間/可処分所得 薄給まったり 多 石油王 少 ┼ 多 ブラック 少 ハードワーカー ⇒自分の価値観ではなくフラットに仕事を見る時にこの2軸を使いたい。
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指摘されるように、勤め先のことを「ウチ」と言わないことは大事だと思う。 「(従業員をしているが)勤め先は株主のもの」と考えれば、「残業=会社のコスト」という考えを持つことができる。
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「そーそー!そうなんだよ!!」と、相槌を打ちながら読めるけれど、だからといって実現できるわけではない。。。
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