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ジェフ・ベゾス 果てなき野望 の商品レビュー

3.8

104件のお客様レビュー

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2018/02/07
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読書家の一面 こだわりにつながったとの見方 音楽のジョブズと好対照 講釈の誤り ブラックスワン アマゾン経営陣の必読書 複雑な現実には何かと講釈を並べ、耳あたりはいいが簡略化しすぎた話にしてしまう 物語や記憶より試行錯誤や現実に即した判断を重視すべき 現実世界の偶然性や混沌物事の成否に関わる運不運から目を背けてしまう。 世界最大の川アマゾン、世界最大の書店 モノを売るのではなく判断を助けて儲ける 2000年のドットコムバブルが弾けるがアマゾンは踏ん張る コストが最もかかって複雑な部分を他者が利用できるプラットフォームへ変化させる アマゾンプライム 顧客を2つにわける、航空業界の発想 コミュニケーションは機能不全の証 減らすことを考える ピザ2枚の少人数制 コモディティかコアピンタンスか 投資かアウトソーシングか パワーポイント箇条書きでは考え不足 散文形式の文章としてしっかり練る ジョブズの失敗 スマホの価格を高くしすぎて競争相手が参入 イノベーションのジレンマ 巨大企業が傾くのは破壊的な変化を避けたいのではなく、有望だが現状の事業に悪影響で短期の成長が見込めない市場の対応が消極的 長期的ビジョンと予防的先制攻撃 カズオイシグロ 日の名残り

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2019/06/03

革命的とも言えるkindle(電子書籍リーダー)の生い立ちが知りたくて読み始めた。 Amazonはベゾス氏の独特のビジネス戦略がある。最低限の価格で他社が容易に参入出来ないようにする事である。その為にAmazonを取り巻く会社はどこも青色吐息である。それは日本でヤマトを始めとする...

革命的とも言えるkindle(電子書籍リーダー)の生い立ちが知りたくて読み始めた。 Amazonはベゾス氏の独特のビジネス戦略がある。最低限の価格で他社が容易に参入出来ないようにする事である。その為にAmazonを取り巻く会社はどこも青色吐息である。それは日本でヤマトを始めとする運送業界が混乱した状況を見てもわかる。しかしそれはAmazonのダイナミックなスケール感、つまり売上があるからこそ出来る芸当なのだ。 本国アメリカではkindle発売に伴って電子書籍は最大9ドル99セントでしか売れないようにしたが、アメリカでの大混乱を横目に見ていた日本では全くそんな事は無いようだ。 本書ではkindleに関する情報はかなり少なく1章程度でしか取り扱っていない。kindleについて知りたくて本書を読むことをオススメしない。

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2017/11/17

偉大だが好きになれない企業アマゾン。その性質は秘密主義、冷酷。創業者ジェフ・ベゾスのスタートが、ニューヨークの金融工学ベンチャーにあったのは意外。

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2017/10/30

狂信的なまでの理想への執着。他企業をつぶすことも功労者を切ることもためらわない。ここまでやるから超大企業になる。

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2017/10/04

読み終わるとすでに内容のほとんどを忘れてしまってるような分厚い本でしたが、書くとすれば、 p328-9 イノベーションのジレンマ 巨大企業が傾くのは破壊的な変化を避けようとするからではなく有望だが現場の事業に悪影響を与えそうで短期的な成長要件を満たさないと思われる新市場への対...

読み終わるとすでに内容のほとんどを忘れてしまってるような分厚い本でしたが、書くとすれば、 p328-9 イノベーションのジレンマ 巨大企業が傾くのは破壊的な変化を避けようとするからではなく有望だが現場の事業に悪影響を与えそうで短期的な成長要件を満たさないと思われる新市場への対応が消極的になりがちだからだと看破した これを解消するには、破壊的施術を中心に独立の新事業を立ち上げる自律的組織を設置する

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2017/08/17

Amazon創業者ジェフ・ベゾスの自伝的物語である。この手の企業事例本は色々あるが、この本はAmazonという会社の話よりもジェフ個人の話に割かれた部分の多さが目立つ。それだけジェフの個性は際立っているし、彼の信念や考え方がAmazonを創っていったのだろう。

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2017/07/01

起業家ジェフ・ベゾスのことがよくわかる一冊。ただ、分量がすさまじく多いのと、時系列の説明が多いのでちょっと読みにくいかも… Amazonという会社の考え方がよくわかるし、突き抜けたサービスを作って届けることについてすごく考えるきっかえになる。もうちょっとゆっくり読んでみようと思...

起業家ジェフ・ベゾスのことがよくわかる一冊。ただ、分量がすさまじく多いのと、時系列の説明が多いのでちょっと読みにくいかも… Amazonという会社の考え方がよくわかるし、突き抜けたサービスを作って届けることについてすごく考えるきっかえになる。もうちょっとゆっくり読んでみようと思う

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2016/11/24

経営者にとって最も大事な資質が、知能や体力、精神力などではなく、野心であることがよくわかる本。 1.市場での支配率が上がる ↓ 2.サプライヤーに値下げを迫る ↓ 3.浮いた分を配送料無料などのサービスを実施 ↓ 4.顧客がさらにアマゾンで買うようになる ↓ 1.市場での支配率...

経営者にとって最も大事な資質が、知能や体力、精神力などではなく、野心であることがよくわかる本。 1.市場での支配率が上がる ↓ 2.サプライヤーに値下げを迫る ↓ 3.浮いた分を配送料無料などのサービスを実施 ↓ 4.顧客がさらにアマゾンで買うようになる ↓ 1.市場での支配率が上がる の繰り返しで大きくなってきたことがわかる。 とにかく、他の伝記や社史と比べ、1年1年が濃い。すっかり当たり前になってるけど、アマゾンが誕生してからまだ20年ほどしか経ってないと気づき、改めて驚きました。 歴史に名を刻む企業を作るにはここまで生き急がなければならないのか。

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2016/09/06

アマゾンの歴史がよく分かる本。アマゾンの便利さは周知の事実ですが、顧客第一主義が徹底されていて時には取引先にも圧力をかけるなど、良い面悪い面がかかれていて面白かったです。

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2016/08/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

ドラッカーは、「非営利機関は、ビジネスにも増して、体系的に放棄すると言う規律を持つ必要がある。重大な選択を憶せず行う必要がある」と従来の通念に比べてかなり大胆な提言をしている 昨日を捨てることをなくして、明日を作ることはできない。旧弊に縛られ、あるいは安住する組織は必ず滅びる。これを脱するには昨日を棄てるチェンジリーダーが是が非でも必要である

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