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世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた の商品レビュー

3.1

55件のお客様レビュー

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2014/01/15

http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=376 世界中のエリートの働き方を紹介している1冊となります。かなり期待して読んだだけに内容は少し物足りないと思ってしまいましたので、この評価とします。ただ、参考になった点は複数ありまし...

http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=376 世界中のエリートの働き方を紹介している1冊となります。かなり期待して読んだだけに内容は少し物足りないと思ってしまいましたので、この評価とします。ただ、参考になった点は複数ありましたので以下に紹介します。 ■需要のある話題を先読みし、第一人者になる 何事も、人の関心が向かう分野を先取りして勉強し、誰よりも先に発表せよ。そうすると、中身や結果はどうあれ、「第一人者」の称号を得られる確率は高い。「完璧さ」より「最初に動くこと」が報われるケースが多いことを肝に銘じておこう。 今後どんな流れがくるのか、需要のある話題を先読みできる人間は強い。次のビジネスにつなげていける。とにかく「最初に動くこと」を心がけよう。 ■相手の期待値をうまくコントロールする 自分が提供できるサービスよりも少し低い場所に相手の期待値をコントロールできてはじめて、相手は「期待以上の仕事をしてくれた」と喜んでくれるのだ。 心理的な部分になるのかもしれないが、「期待以上の仕事をしてくれた」と相手に思ってくれることが次の仕事につながってくる。もちろんその仕事を完璧にこなすことも重要だが、それだけでは生き残っていけない。いかに次の仕事につなげるか、それを考えていきたい。そのためにも相手の期待値をコントロールすることを意識していこう。 ■手書きの年賀状を仕事関係者に送りまくる 仕事でつながりのある人や、多少疎遠な相手に対しては、積極的に手書きの年賀状攻撃を仕掛け、それが功を奏している。手書きの年賀状を送られて、「新年早々、手書きの真心こもった年賀状なんて送ってきやがって……」などと怒る人はいない。 手書きで一言二言書いてると、それなりに好印象を抱くものだ。 こんな時代だからこそアナログの部分を大切にしたいものだ。また、年賀状は仕事関係者や疎遠な人に送りまくることを心がけよう。 また心のこもった贈り物を送ったり、常に相手の心に響く行動をしたいものである。 ■自分がとっているリスクを把握せよ 同じ5%の勝利でも、リスクをとりまくった末の5%と、リスクをうまくコントロールして勝利する5%では、ファンドビジネスにおいて価値が大きく異なるからだ。 野心家は当然とるリスクが大きいので、そのダウンサイドリスクをうまく管理できるかどうかが成否を分けるカギになる。 リスクを管理してコントロールした結果なのか、リスクを背負ってたまたま成功したのかでは大きく異なる。いかにリスクを洗い出し、適切に管理していくかに力をいれていきたい。 【1読書1アウトプット】 相手の期待値をうまくコントロールする

Posted byブクログ

2014/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東洋経済オンラインは良く見るのだが、そのなかでも僕のお気に入りのコラム「グローバルエリートは見た!」でおなじみのムーギー・キム氏による著書。 人気コラムの著者が渾身の力を込めて書いた本だから、外れるわけがなく、その期待を裏切らない面白さだった。 ムーギーさんは稀な経歴持つ方で、様々な「エリート」と呼ばれる人たちと仕事や人生を共にした経験があり、それに基づき、自身の考察も含め、世界中のエリートという我々に雲の上の存在をのベールを脱がしてくれている。 そしてこの本の面白いところは(☆が5になる理由は)、グローバルエリートのプライベートまで書いてくれている点と、本の最後に私たちがグローバルエリートの行動の中でマネできうる点を書いてくれているところだ。 少々スケールが違いすぎて、よくわからなくなったりうらやましくなったりもするが、世界が広いことを思い知らされる。 ほんとうにおもしろい本だった。

Posted byブクログ

2014/01/05

トップエリートの共通点として真っ先に思い浮かぶのが、何事にも負けん気が強い上に、完璧主義で細部にいたるまでじつにこだわりが強い。 ハーバードを首席で卒業しているようなエリートは、子どものころから何でも一番でなければ気が済まないような人が多く、自分の仕事にすさまじい集中力で打ち込み...

トップエリートの共通点として真っ先に思い浮かぶのが、何事にも負けん気が強い上に、完璧主義で細部にいたるまでじつにこだわりが強い。 ハーバードを首席で卒業しているようなエリートは、子どものころから何でも一番でなければ気が済まないような人が多く、自分の仕事にすさまじい集中力で打ち込み、ワークライフバランスなどというものには興味がない。 勝つことへの意欲が強く、完璧主義者で細部にまでこだわりが強い。 若手時代は目の前の仕事に全力投球。 競合に先駆けて特ダネの情報が入ってくる人脈を日々築けていなければ、当然のことながら、金融業界で生き残ることはできない。 どんな仕事でも、お客さんに信頼され、感謝される喜びをモチベーションに、顧客に誠心誠意尽くせる人だけが、その業界の醍醐味を語る資格がある。結局のところ自分自身が誇りを持てるような仕事をしてきたかが重要。 徹底的に聞き出すことで、強い信頼感を醸成する。 コンサルタントは徹底的に聞き出すことで、問題点を洗い出し、解決のヒントを探る。 バラバラに存在している問題をすべて洗い出す。これに問題点の優先順位をつけ。問題同士を因果関係などの線で結び、原因の仕組みを把握する。 プレゼンする前にどうしても伝えたいメッセージは何かを意識する。 あえて仕事とは関係ない幅広い分野の知識を身につける。 出世の基本は好きを仕事にすること。好きなこと、人生成し遂げたいことを仕事にする。これが成功に近づく道。

Posted byブクログ

2013/12/28

いわゆる本当のエリートたちのお話。自分とはかなり違うので参考になるということはなかなか無いけれど、こんな世界があるのかという感じで面白い。こういうのをみるとやっぱりDNAで能力が決まってしまうもんなんだなぁと感じる。 あとは、会った人をDBに溜め込んで思い出せるようにしておくと...

いわゆる本当のエリートたちのお話。自分とはかなり違うので参考になるということはなかなか無いけれど、こんな世界があるのかという感じで面白い。こういうのをみるとやっぱりDNAで能力が決まってしまうもんなんだなぁと感じる。 あとは、会った人をDBに溜め込んで思い出せるようにしておくというのは参考になる。が面倒だからやらないだろうな。

Posted byブクログ

2013/12/23

就職活動の際の業界研究で聞いたような内容がまとまっており、特にこの本だから、という情報的付加価値はない。ただし、新卒で外資方面の就職活動を行う学生は、外銀と外コンを同時に視野にいれる事が多いため、そういう意味で、就活生向けの内容かもしれない。

Posted byブクログ