世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた の商品レビュー
出だしで、「仕事の中身はまねできないけど、仕事のやり方はまねができる」と書いてあり、おお!と思い、購入。 読んだ結果、正直、微妙。 いま自分がグローバル会社で働いていないっていうのもあるし、日系の会社で転職する人はそんなに多くないっていうのもあるから実感がわかない。 大切なこ...
出だしで、「仕事の中身はまねできないけど、仕事のやり方はまねができる」と書いてあり、おお!と思い、購入。 読んだ結果、正直、微妙。 いま自分がグローバル会社で働いていないっていうのもあるし、日系の会社で転職する人はそんなに多くないっていうのもあるから実感がわかない。 大切なことは、公明正大、信頼、誠実、正直さ、高潔さ、顧客利益第一の姿勢を通じて得られた評判。 これに尽きる。 エリートの傾向やテクニックとして、 勝つことへの執念、細部へのこだわり、人間力(=人好かれ力)、相手の期待値を下げる、部下に不要な仕事を押し付けない、部下に自分の人脈とノウハウをシェアする、素早く正確に大量にこなすスキルを持つ、などなど。
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投資銀行、経営コンサル、ファンドマネージャ、プライベートイクイティで働く人のことを書いている。書いてある内容は、まあ、まともだけど、それほど深いことは書いてない。 そもそも、この作者のムーギー・キムって誰よ、というのが疑問。
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著者は慶応義塾大学卒業後、インシアードにてMBA取得。英語・日本語・韓国語・中国語の4か国語を操り、グローバルな勤務経験とMBA留学を通じて親交を深めた80か国にわたる世界のトップエリートたちと日々交流しつつ、はるか遠い海外から、国際的な視点でユーモアあふれるコラムを東洋経済オン...
著者は慶応義塾大学卒業後、インシアードにてMBA取得。英語・日本語・韓国語・中国語の4か国語を操り、グローバルな勤務経験とMBA留学を通じて親交を深めた80か国にわたる世界のトップエリートたちと日々交流しつつ、はるか遠い海外から、国際的な視点でユーモアあふれるコラムを東洋経済オンラインに寄稿している。 本書では、投資銀行、戦略コンサルティングファーム、公開株運用会社、プライベート・エクイティ、そしてMBAで出会った世界中から集うエリートたちの働きぶりから得たスキルや教訓の数々が記されている。 本書の構成は以下の7章から成る。 ①世界のトップエリートに共通する7つの特徴 ②投資銀行のトップエリートに学ぶ ③トップコンサルタントに学ぶ ④資産運用会社のトップエリートに学ぶ ⑤プライベートエクイティのトップエリートに学ぶ ⑥エリートたちの恋愛・結婚事情 ⑦なぜエリートたちには離婚が多いのか 高嶺の花であり憧れである、エリートたちの仕事とプライベート。 本書はそんな憧れの姿であるも未知なる世界について実経験を元に非常に平易な文章をもってわかりやすく紹介している。 難しく書くことは誰でも出来るという。誰にでもわかる表現や端的な言葉で表現するのは能力も理解度もあってこそなせる業である。 エリートたちとの能力においてはもちろん埋まるわけではないが、実態に少しは触れることが出来たように思う。そしてその差についてはひどくかけ離れていることは本書から学ぶことが出来た。 物書きではない、著者であるものの、物書きを生業にしている人よりも素晴らしい文章を書くというのはやはりエリートは何をやらせてもすごいということが証明されている。 本書では学問的な要素だけではなく、感情や働く気持ち等、エリートからかけ離れたような根性論もパラパラと散りばめれており、親近感を持って読み進めることができた。 気づけば一気に読んでしまい、わくわくした感情が残る良い読後感を持ったまま、自分へ落とし込んで色々考えを巡らせることができそうである。
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投資銀行、戦略コンサルティングファーム、資産運用会社、そしてプライベート・エクイティ。世界中の一流MBAホルダーがこぞって志望する業界で、計12年にわたって一流のトップエリートの「働き方」をつぶさに見てきた著者。 本書は、様々の業界のグローバルエリートたちの世界や仕事術を、ユ...
投資銀行、戦略コンサルティングファーム、資産運用会社、そしてプライベート・エクイティ。世界中の一流MBAホルダーがこぞって志望する業界で、計12年にわたって一流のトップエリートの「働き方」をつぶさに見てきた著者。 本書は、様々の業界のグローバルエリートたちの世界や仕事術を、ユーモアを交えながら、わかりやすく解説した1冊です。 詳細なレビューはこちらです↓ http://maemuki-blog.com/?p=2501
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図書館で借りて読んだ。 軽い内容。頭がいいことと、人として高みにたどり着くことは、なんら関係性はないんだな、と感じた。
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環境が違いすぎて参考にならない。 それでもいくつか参考になる点を拾うと、 ・ノンバーバルコミュニケーションを極めるべし ・早寝、早起き、即リプライ そういいながらこれを書いている今の時刻は11時38分。
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投資銀行・戦略コンサル・投資運用会社で働くエリートたちの働き方が書かれている本。 「与太話の鬼にある」「どんな場合にも10分前に着く」「早寝・早起き・即リプライ」「プレゼン資料は数ページにまとめる」「レストラン選びは命がけ」「社内政治のプロになる」等、言うは易く行うは難しの項目が...
投資銀行・戦略コンサル・投資運用会社で働くエリートたちの働き方が書かれている本。 「与太話の鬼にある」「どんな場合にも10分前に着く」「早寝・早起き・即リプライ」「プレゼン資料は数ページにまとめる」「レストラン選びは命がけ」「社内政治のプロになる」等、言うは易く行うは難しの項目が並んでいた。きっとエリートとは、当たり前だけど大事な基本事項をきちんとこなしている人なのだろうと思わされた。
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「そうだろうな」と普通に思えるようなことが書かれてある。功成り名を遂げたというほどの人が書いてるわけでもないので身近に感じてそれぞれに納得。いわば紹介文なのでそんな感想。
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トップエリートは負けん気が強い上に完璧主義者で細部にまでこだわりが強い。 大富豪のくせにマンゴープリンの数が間違っていないかとこだわるかというと、味方にしたら頼もしいと思わせるため。お客さんの投資家に会うときにそんないい生活はしていませんという堅実なイメージをおくるため。そういう...
トップエリートは負けん気が強い上に完璧主義者で細部にまでこだわりが強い。 大富豪のくせにマンゴープリンの数が間違っていないかとこだわるかというと、味方にしたら頼もしいと思わせるため。お客さんの投資家に会うときにそんないい生活はしていませんという堅実なイメージをおくるため。そういう機微が分からない2流の人は保守的な人からあきれられている。ジョブズは成功するほど質素な服装を好んだ。金融やコンサルの世界は上に行くほど人間関係がビジネスを決める。よって、おやじころがし上手な人が実に多い。三木谷と堀江の違い。 投資銀行は案件を獲得し続けなくてはならない。資金調達や企業買収に関する提案書をつくるが、過去3年間の何々では世界一という切り方次第ではトップになる謎のランキング作りをする。この、ランキングはリーグテーブルと呼ばれマーケティング作りに膨大な時間を費やす。大型案件獲得に若手はひたすら資料作りに没頭する。 トップアナリストの株価予想や売買判断は半分外れる。トップで居られる理由は顧客から海外出張の手配をやってくれるなど雑用の数で決まる。 また、みんなが気になるニュースをいち早く送ってくれる。中身はどうであれ第一人者の称号を得られる。 コンサルトは知的な水商売。いかに好きになってもらい指名してもらえるか。「人好かれ」する人でないと長期的には生き残れない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ホワイト・エグゼンプションで紛糾しているみたいだね。労働法上の規制を緩和するこの法案、残業代を給料に含めてしまうことで残業時間の上限に残業代自体もなくせる。 なんともフレキシブルな働き方!う~ん素晴らすぃ!! んなわけないだろ!残業代ゼロってふざけんな!!というのが一般的な見方である。 そりゃそうだ。 年収1000万円以上のサラリーマンが対象のこの法案、対象外が圧倒的に多い。 先月はけっこう残業がんばったなぁ、呼び出しも3回受けたし、今月の給料は2,3万円くらいプラスかなぁ。という数万円の残業代でニコニコしている(俺だけど)のに、その残業代が削られるとなれば大多数反対するのは当然である。 で、最初の1000万円という上限だが法案が通ってしまえばズルズルと上限引き下げようとし、実際にそうなるのが日本だからなぁ。 24時間、いかに低い賃金で働かせようか。資本主義の行きつく先はそこである。 ブラック企業、世にはばかる。 そんな圧倒的大多数マインドのワタクシですが、じゃあ年収1000万円以上の雲の上の存在はいったいどういった職業なのか? 投資銀行、コンサルタント、資産運用会社、プライベート・エクイティといった年収1000万円以上のエリートたちの仕事を紹介する。 睡眠時間3~4時間、休みは週1日。20代で家が建ち、30代で墓が立つ。 こういうエリートな人たちは、ホワイトカラーエグゼンプションのほうがいいのではないか。仕事に人生見出して、もっとやりたいんですよ!という熱意あるエリートには是非とももっと頑張ってほしいのだ。 ホワイトカラーエグゼンプションについての議論は、圧倒的大多数の中流以下の発言に対し、圧倒的少数のエリートの意見が食い違うから双方噛み合わないのだと思う。 そんなホワイトカラーエグゼンプションと関係なく、外で土木作業してたり機械いじって、のんびり働いてそこそこの給料のほうがいいですわ、わたくし。 最終章のエリートたちの恋愛・結婚事情も読んでて面白い。「精子バンクで子どもだけは欲しいな」というキャリアウーマンの話から、男ってホントにいらないなぁと思ったり。 精子バンクを活用した少子化対策もありなのでは。日本の結婚観が崩れる!とかいうけど、エリート層が子ども産まないのは日本の損失だし、貧困層が子ども産んでも貧困が再生産されるだけだし。 今日のニュースで「逮捕された男の仲間?警察に40人押しかける」とか読むと世の中、本当にバカが増えたなと思う。 一方、餓死して白骨化した子供が見つかり親が逮捕されたというニュースを見ると、本当にかわいそうだなぁと思う。 少子高齢化の最大の問題は貧困層の増大による日本総バカ化なのではないか。 話は変わってしまったけれど、年収1000万円以上のエリートの働き方について、でした。
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