ジュージュー の商品レビュー

よしもとばなな(著者)

2014/01/26

心がちょっと弱ってる時に読むと、じわ〜っと奥の方から暖かくなるような、そんな物語。
ばななさんのあとがきが、いつも大好きです。
ただ、表紙とタイトルは個人的に好みではなかったのでカバーをして読みました。

2014/01/25

あ～ばななさんの世界～
色んな感情を全部詰め込んだ文章を読んで、そうそう、そうよ～こんな気持ちになる…って共感しながら、頑張って毎日を過ごしていこうと思う自分がいます。
幽霊のような夕子さんが好き。

2014/01/19

みんな、自分なりの方法で、傷を癒したり、癒しきれない心を上手に包んでそれ以上痛まないようにするんだね。
胸がいっぱい。何も言えない。

2014/01/18

たまに無性に食べたくなりますよね、ハンバーグ。
おいしいハンバーグってなかなか巡り合えませんが、
「当たりやー」ってハンバーグに行き合うと、
ふわっと心が幸せになります。

そんなハンバーグを提供してくれる素敵なお店。
働いている人はたくさんの悲しみを背負っているが、
その悲しみのぶんだけ他人に優しくなれるのかな。
そして、そうやって他人に幸せを与え続けていれば、
きちんと幸せが巡ってくる。

最後には温かな光が射している。

2014/01/17

この世にはパパのように守ってくれる大人の男性というものは存在しないんだっていうところにすごく納得した。そのパパもママという支えがないと弱ってしまう人間であるというところも。
身近な悲しさが淡々と語られるのでさらっと読めてハッとする。

宮坂さんを好きになったときの美津子の行動や気持ちに私もドキドキした。

2014/01/09

ばななさん本人が「なんちゅう悲しい話なんじゃ」と文庫版あとがきでおっしゃってるけど、人が一緒にいる奇跡に満ちているので、そんなに悲しみばかりが浮き立つわけではない。しみる。

2014/01/09

これは、なんと…!!!私の中で『みずうみ』『王国』に並ぶ好きな作品になった。サラミちゃんの絵に惑わされて、想像もしなかった内容に感動。どんどん書いてください！