グロースハッカー の商品レビュー
エンジニア的発想でウェブに臨むと、そうなるよなぁ。リサーチ会社を接待すると数字が変わる…のかどうかはわからないが、それが信憑性をもつくらいあいまいな物差しなんかに一喜一憂しなければ良いのに、と思う。
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グロースハックとは手法(知識)ではなく、考え方、マインドセットであることを認識できた一冊でした。 技術の発達によって、ユーザーからのフィードバックをスピーディかつ大量に得られるようになり、さらにサポートツールの充実によりプロダクトも柔軟にカスタマイズできるような状況になったこと...
グロースハックとは手法(知識)ではなく、考え方、マインドセットであることを認識できた一冊でした。 技術の発達によって、ユーザーからのフィードバックをスピーディかつ大量に得られるようになり、さらにサポートツールの充実によりプロダクトも柔軟にカスタマイズできるような状況になったことで、注目されていますが、Webの世界では昔からあり、名前が付けられたという印象もあります。 本書でも触れられていましたが、これからはWebサービスや音楽や映像のコンテンツ、アプリなどの無形の商材だけではなく、ハードの世界でも広がり、その時流に乗れる人が活躍していくと思います。 そのためにできることは、自分の愛するサービス、商品を持ち、一人でも多くの人に知ってもらう、使ってもらうために四苦八苦することだと思います。
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グロースハック入門書的な一冊。 とっても薄くて字も大きいので小一時間で読める。 筆者の体験や事例ベースに”グロースハックとは”、”グロースハックの重要性”がまとめられている。 ビジネス書と一言に言っても数々種類はあるだろうが、 私的には啓蒙書と捉えた。 そもそもビジネス書に対ユ...
グロースハック入門書的な一冊。 とっても薄くて字も大きいので小一時間で読める。 筆者の体験や事例ベースに”グロースハックとは”、”グロースハックの重要性”がまとめられている。 ビジネス書と一言に言っても数々種類はあるだろうが、 私的には啓蒙書と捉えた。 そもそもビジネス書に対ユーザ課題解決の特効薬を期待する時点でグロースハッカーとして躓いていると思う。 事例はあくまでそのプロダクトに最適なアプローチを取った、という意味でしかない。結局ユーザーに最も響く手段と言葉で会話を続けるしかないという教えを持ち帰れば充分。 読んでいてとても心が痛かった。 これまで自分がマーケティングとプロモーションに溶かしてきた億単位の広告費と、何より貴重な時間と精神力を思い浮かべ途方に暮れる。 自分がちゃんとユーザーと向き合っているか問いなおすために、ぺらりと読みなおすことを続けるといいのではないか。 グロースハックというワードがどこまでグロースするのかわからないけれど、ユーザーと向き合うことができない会社に生存の道はない。
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