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グロースハッカー の商品レビュー

3.5

43件のお客様レビュー

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2014/02/05

ハックという言葉はネガティブなイメージがありますが、もともとは”専門的な知識や技術を用いて、高度な課題や問題を解決すること。”を指すようです。 グロースハッカーとはマーケティング活動を製品の完成後にどのように売るかという流れから考えるのではなく、製造設計段階から関わり、改善の余地...

ハックという言葉はネガティブなイメージがありますが、もともとは”専門的な知識や技術を用いて、高度な課題や問題を解決すること。”を指すようです。 グロースハッカーとはマーケティング活動を製品の完成後にどのように売るかという流れから考えるのではなく、製造設計段階から関わり、改善の余地はないか、どのようにすればもっと受け入れられるかをとことん考えるマインドをもっとエンジニア寄りの考えを持った次世代マーケターとして本書は位置付けています。 マインドセットの変革を促す本書は、今までにない視点でマーケティングを捉えていて、特にデジタル領域にどっぷり関わる人には参考になるところが多いのではと思います。

Posted byブクログ

2014/02/01

マーケティングする対象を「完成品」と考えるのをやめる必要がある。マーケターの仕事は、手にした製品をそのまま扱うのではなく、製品に取組み、改良することなのだ。 華やかなグランドオープニングは必要ないが、われわれのコアユーザーの関心を捉えるための戦略的なオープニングが必要だ。 「...

マーケティングする対象を「完成品」と考えるのをやめる必要がある。マーケターの仕事は、手にした製品をそのまま扱うのではなく、製品に取組み、改良することなのだ。 華やかなグランドオープニングは必要ないが、われわれのコアユーザーの関心を捉えるための戦略的なオープニングが必要だ。 「定着化」と「最適化」:見込みのある顧客を本当の顧客にするためのマーケティングだ。 ビジネスにとっては既に手の内にあるものを定着させたり、最適に改善したりするほうが重要である。

Posted byブクログ

2014/01/31

旧来のマーケティングは通用しなくて、今は一つ一つ数値化することで顧客への最適化が行えるという話。だが、正直そんなの知ってるよという内容が多かったのが残念。 巻末のクックパッドやZaimの事例は面白いと思った。が、特に得ることはなかったなというのが本音。

Posted byブクログ

2014/01/30

【本日の一冊(*^-^*)】 グロースハッカー-会社もサービスも劇的に成長させるものの売り方、つくり方- ライアン・ホリデイ 100ページ前後と冗長せずに、コンパクトにまとめられているのが嬉しい。 グロースハックの考え方自体は、そこまで新しいというわけではありません。 ユーザ...

【本日の一冊(*^-^*)】 グロースハッカー-会社もサービスも劇的に成長させるものの売り方、つくり方- ライアン・ホリデイ 100ページ前後と冗長せずに、コンパクトにまとめられているのが嬉しい。 グロースハックの考え方自体は、そこまで新しいというわけではありません。 ユーザーの声や課題を反映しながら、分析と改善を繰り返す、昔から大事とされていたことです。 そこに、インターネットを使った数値化可能な技術が出てきたことで、「検証する術」が広がりました。 例えば、講座としても扱っている「Google Analytics」は、以前に比べて格段に進化しており、より詳細な分析を、誰でも『無料』で使えます! 本書では、HotmailやAirB2B、Dropbox、Twitterなどグロースハックによりユーザーを急激に伸ばしたサービスの事例が紹介されており、 また、著者が関わった出版でのグロースハックの実例や、解説者として登場するクックパッドのプレミアム会員事業の実例も紹介されています。 グロースハックの手法は、本当に多岐にわたります。 また、他で成功したツールを自社で取り入れれば成長できるかといえば、そうではない。 本書でも主題となっていますが、大事なことは「ツールキットというよりも、マインドセット。」 ツールありきではなく、ユーザーのニーズに対して、検証可能な施策のアイデアをたくさん出して、どんどん実施して検証していくことが大切ですね。 最近グロースハックだなぁと感じたことは、 ・iPhoneがiOS7になった当時、英語の大文字入力がしにくくなった(iOS7は好きなのに、これのせいで、嫌いになりかけていた) → 最近元に戻った。 Appleは、ユーザーの声を大事にしてくれている印象があり、この姿勢は好きです。 グロースハッカー-会社もサービスも劇的に成長させるものの売り方、つくり方- ライアン・ホリデイ http://amzn.to/1mZ8S1n

Posted byブクログ

2014/01/29

グロースハッカーとは、ひたすらユーザーと成長を追跡するものである。※本書より 当たり前ですが、マーケティングとは宣伝広告のことではなく、どう顧客を獲得していくか。それに対して、エンジニアが果たせる役割がウェブサービスの台頭で増えている。むしろ誰でもアイデアを出して顧客獲得が出来...

グロースハッカーとは、ひたすらユーザーと成長を追跡するものである。※本書より 当たり前ですが、マーケティングとは宣伝広告のことではなく、どう顧客を獲得していくか。それに対して、エンジニアが果たせる役割がウェブサービスの台頭で増えている。むしろ誰でもアイデアを出して顧客獲得が出来るんだよといったお話し。 これは、個人的にスタートアップを手伝ったことがあるから、結構共感する部分が多い。 ただ、こういう考え方って、やはり広告を敵のように置いて語られるのはちょっと残念だけど、仕方ないのかな。 すべてを通じてやりたいことは一緒なので、もっと広義でとらえても良いかもしれません。 メモ -世界で最も成功した「Hotmail」の一行追加プロモーション。これは別の書籍でも多く出てくるが、是非この考えは覚えておきたい。 -メディアに広告を投下して認知を上げるより、自社サービスの改善に費用を投下して、ユーザーがユーザーを増やす仕組みをつくる アイデアを出すのは、マーケティング部門ではなく誰でも良いという点はもっと普及すべき事項だと思います。

Posted byブクログ

2014/01/22

■すべての人ではなく、ふさわしい人へ いかに低コストでふさわしい相手に訴求するかだ。大事なのは、何人に認知されるかではなく、何人がサインアップするかだ。街頭のビラ配りでサインアップする人を増やせるなら、それもグロースハックと考えていい。 ターゲットをはっきりとさせることが重要だ...

■すべての人ではなく、ふさわしい人へ いかに低コストでふさわしい相手に訴求するかだ。大事なのは、何人に認知されるかではなく、何人がサインアップするかだ。街頭のビラ配りでサインアップする人を増やせるなら、それもグロースハックと考えていい。 ターゲットをはっきりとさせることが重要だ。すべての人をターゲットにするのではなく、ふさわしい人をターゲットにするのだ。そうすれば、自ずと方法が見えてくるはずだ。 ■クチコミを巻き起こせ クチコミが生まれるのは運ではない。魔法でも、偶然でもない。なぜ話題になり、共有されるのかには科学的な理由があるのだ。レシピがあり、公式すらある。 ある種の製品、サービス、コンテンツだけがクチコミになる。クチコミを拡散させる価値があるだけでなく、拡散せずにはいられないような力を蓄えている必要がある。あなたが製品やサービスにそうした価値を与えるか、あなたのクライアントの製品やサービスに本当に注目に値する何かがない限り、クチコミは起こらない。 クチコミは偶然には起きない。設計するものだ。 使える分析ツールをフルに活用し、最大限の結果を得られるまで改善して、改善して、改善しまくるのだ。 クチコミを起こすためのに何をすべきなのかをよく考えよう。分析して、改善して、分析して、改善しよう。とにかくクチコミを起こすための行動を起こそう。 ■ホルスティー・マニフェスト これはあなたの人生です。自分が好きなことをやりなさい。そしてどんどんやりなさい。 何か気に入らないことがあれば、それを変えなさい。今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。 人生をかけて愛する人を探しているなら、それもやめなさい。 その人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。 考えすぎるのをやめなさい、人生はシンプルです。すべての感情は美しい。食事を、ひと口ひと口味わいなさい。 新しいことや人々との出会いに、心を、腕を、そしてハートを開きなさい、私たちは、それぞれの違いでむすびついているのです。 自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているか聞きなさい、そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。 たくさん旅をしなさい、道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。 ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい。 人生とはあなたが出会う人々であり、その人たちとあなたが作るもの。だから、待っていないで作りはじめなさい。 人生は短い。情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。 ニューヨークの衣料雑貨店、ホルスティーが掲げたマニフェスト。夢を追い続け、情熱を持って生きようという内容となっており、これが宣伝以上の効果を発揮した。クチコミを巻き起こすにはそれなりの理由があるのだ。 【1読書1アウトプット】 すべての人ではなく、ふさわしい人をターゲットにする

Posted byブクログ

2014/02/10

グロースハッカーって、どう考えても地味である。コツコツ繰り返す、"細かな改善は、複利の考え方を前提にしている"、まさしくである。

Posted byブクログ

2014/01/20

不勉強を再認識、、、行動に関しては把握はしていたが、名前が付いて専門としてカテゴライズされているとは。世の中でポジションを得てきているということなのだろう。

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2014/01/19

ウェブやSNSで、面白そうで登録して、そのあと、全然つかっていないものはないだろうか。私はけっこうあるかも。どのようにして顧客を定着させるか、それが課題であると。そのためには、製品自体をどのように使い勝手をよくしていくか、再訪してもらうためにどのような施策をおこなうか。Webの世...

ウェブやSNSで、面白そうで登録して、そのあと、全然つかっていないものはないだろうか。私はけっこうあるかも。どのようにして顧客を定着させるか、それが課題であると。そのためには、製品自体をどのように使い勝手をよくしていくか、再訪してもらうためにどのような施策をおこなうか。Webの世界ばかりではなく、すべての今のマーケティングには必要だと。これからのマーケティングディレクタの仕事は、それを成し遂げられるグローズハッカーのにとって換わられると。広告ではなく、製品に集中しろとは、広告を生業とする者にはちょっと酷だが、その通りだと思う事例も多い。また、この本はそのグロースハックを実践している、それは読んでのお楽しみ。

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2014/01/19

昨年から目にする機会が増えている「グロースハック」 この本が出たことで、今年はより注目のキーワードになっていきそうです。 シリコンバレーのITスタートアップの中で驚異的なスピードでユーザを獲得していった企業には必ずグロースハッカーがいる、ということでマーケティング手法的な理解も...

昨年から目にする機会が増えている「グロースハック」 この本が出たことで、今年はより注目のキーワードになっていきそうです。 シリコンバレーのITスタートアップの中で驚異的なスピードでユーザを獲得していった企業には必ずグロースハッカーがいる、ということでマーケティング手法的な理解もできるが、本質は純粋なサービス開発のプロセスに位置づけられる。 キーワードは「まずは人が欲しがるものを作れ」 小さな規模から、 早いサイクルタイムで、 検証可能な方法で、 こうした視点はリーンスタートアップの手法ともかなり親和性が高いです。 実際、「リーンスタートアップ」からの引用も多い。 プロダクト・マーケット・フィットPMFへの到達は新たなマーケター=グロースハッカーの仕事、など。 良いサービスを提供できているかどうかはユーザの反応を見るしかなく、 ユーザの反応を見るためにはいかに多くのユーザに使ってもらうかが鍵となる。 このとき単純に広告を打ちましょうという発想ではなく、 使ってもらえる仕組み、使いたくなる魅力をサービス自体に盛り込むかについて、 エンジニアリング的な発想も取り入れつつ(というかむしろエンジニア的発想によって)生み出していく。 日々仕事でやってることではあるけれど、 成功した多くの事例がなぜうまくいったのか、 コンパクトに考え方がまとまっている良書でした。 巻末の解説はクックパッドやZaimにおける実例紹介。 Web企業に勤めてる人にとっては当たり前の内容かもですが、 業界外の人にとってはWeb企業の人が普段どんな仕事をしてるのか知るのに良いかも。

Posted byブクログ