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明日町こんぺいとう商店街(1) の商品レビュー

3.5

66件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

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2015/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2015/3/23 猫弁の大山淳子さんの話が入ってたので。 でも時々こういうアンソロジー読むのは知らない作家を知れてよい。 全体的にあたたかくて好み。ちょっと泣いた。 全員の読んでみようかな。 でもほっこりの縛りがなかったらどうだろう。 とりあえず最初の大島真寿美さんはメモ。 あと金平糖を買って本当に角が24個か数えなきゃ。

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2015/02/23

1軒目…素人がお店を開くのだが、するすると話がまとまり楽天的にオープンへと至る。 2軒目…のれんが語るお店の話。 3軒目…評価はこの作品。平凡そうな主婦のちょっとした妄想が入っていて、お決まりの展開かと思えば何のことはない話なんだけど、読んでて楽しい。 4軒目…あるチンドン屋の歴...

1軒目…素人がお店を開くのだが、するすると話がまとまり楽天的にオープンへと至る。 2軒目…のれんが語るお店の話。 3軒目…評価はこの作品。平凡そうな主婦のちょっとした妄想が入っていて、お決まりの展開かと思えば何のことはない話なんだけど、読んでて楽しい。 4軒目…あるチンドン屋の歴史。神田辺りではまだチンドン屋を見かける。 5軒目…着物は着ない物と化してる。 6軒目…とりあえずオムライスが食べたくなった。 7軒目…じんわりと温かくなる話。

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2015/02/23

商店街にある7軒の店を舞台にしたアンソロジー。下町情緒溢れるほっこりとしたどこか懐かしさを感じて良かった。装丁からもその雰囲気が伝わって来る。小さい頃に地元の商店街に行った記憶があるが、今はあまり活用していないので、もっと活用したいなと思った。この本を読んでみて、地域や人の繋がり...

商店街にある7軒の店を舞台にしたアンソロジー。下町情緒溢れるほっこりとしたどこか懐かしさを感じて良かった。装丁からもその雰囲気が伝わって来る。小さい頃に地元の商店街に行った記憶があるが、今はあまり活用していないので、もっと活用したいなと思った。この本を読んでみて、地域や人の繋がり、そこに見える暖かさが感じられ商店街が素敵だと感じた。特に良かったのは「カフェスルス」の話で、希望に満ち溢れる感じで良かった。金平糖の角が24個あるのを知り、勉強になる。作中の商店街はお店が24軒あるが、どんな内容か楽しみである。

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2019/05/26

こんぺいとう商店街の店を舞台にしたアンソロジー。 カフェスルス、あずかりやさん、伊藤米店、チンドン屋、三波呉服店、キッチン田中、砂糖屋綿貫。 店がメインのもの、人がメインのもの等作家さんにより色々です。 伊藤米店(彩瀬まる)は主婦視点の話の中に米店が出てくる。 日常から逃避した...

こんぺいとう商店街の店を舞台にしたアンソロジー。 カフェスルス、あずかりやさん、伊藤米店、チンドン屋、三波呉服店、キッチン田中、砂糖屋綿貫。 店がメインのもの、人がメインのもの等作家さんにより色々です。 伊藤米店(彩瀬まる)は主婦視点の話の中に米店が出てくる。 日常から逃避したくて非現実的な事を想像しがちだけど、想像に使ってる相手も結局は普通の日常を生きてるんだよね…その辺の表現が上手いなぁと。「さらりと乾いた親しさ」とか。 キッチン田中も恋愛色強め。そして切ない。

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2014/10/04

東京の下町にある、24軒のお店が集まるこんぺいとう商店街の中の、7軒のお店についてのお話。 定年後のじいちゃん、ばあちゃんがカフェを始めたり、盲目の店主が1日100円で何でも預かる店があったり、主婦が米屋の息子に恋をしたり…。7人の作者が1軒ずつの短編を書いていますが、別々の話に...

東京の下町にある、24軒のお店が集まるこんぺいとう商店街の中の、7軒のお店についてのお話。 定年後のじいちゃん、ばあちゃんがカフェを始めたり、盲目の店主が1日100円で何でも預かる店があったり、主婦が米屋の息子に恋をしたり…。7人の作者が1軒ずつの短編を書いていますが、別々の話に同じ登場人物やお店が出てきたりして、読んでいて楽しいです。 「あずかりやさん」がとても良かったです。 以下、「店の名前」、作者名、(他の作品) 「カフェスルス」大島真寿美(ピエタ) 「あずかりやさん」大山淳子(猫弁) 「伊藤米店」彩瀬まる(神様のケーキをほおばるまで) 「チンドン屋」千原茜(からまる) 「三波呉服店ー2005-」松村栄子(雨にもまけず粗茶一服) 「キッチン田中」吉川トリコ(グッモーエビアン) 「砂糖屋綿貫」中島京子(小さいおうち)

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2014/09/24

連作短編7編 りゅんちゃん達もと芝居仲間が開く『カフェ・スルス』の雰囲気が楽しそうで行ってみたくなる。後それぞれの作家さんが、いろいろなお店と物語を展開する。「あずかりやさん」と『砂糖屋綿貫』に興味があるが、実際あっても縁のない店かも?

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2014/09/25

東京下町の商店街がテーマのアンソロジー 大島真寿美 「カフェスルス」 大山淳子 「あずかりやさん」 彩瀬まる 「伊藤米店」 千早茜 「チンドン屋」 松村栄子 「三波呉服店-2005-」 吉川トリコ 「キッチン田中」 中島京子 「砂糖屋綿貫」

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2014/09/10

大山さんの「あずかりやさん」で大好きになった明日町こんぺいとう商店街。 その商店街に七人の作家さんがお店を開店。 読んだことのない作家さんが3人。 彩瀬まるさん、千早茜さん、松村栄子さん。 どの方も気になっていた作家さんで、収録されていてうれしい。 アンソロジーの有難いところで...

大山さんの「あずかりやさん」で大好きになった明日町こんぺいとう商店街。 その商店街に七人の作家さんがお店を開店。 読んだことのない作家さんが3人。 彩瀬まるさん、千早茜さん、松村栄子さん。 どの方も気になっていた作家さんで、収録されていてうれしい。 アンソロジーの有難いところです。 収録作品を読む限りでは合うようなので、これまたうれしい。 好きなお話は……と考えて、どれも好きだ~♪と思う。 アンソロジーって、ひとつやふたつは「んー……」ってお話があるものなのに。 またまたうれしい。 元気なおばあちゃんたちの夢のカフェ、焼きおにぎりの香ばしい匂いがするお米屋さん、昔ながらのオムライスを出してくれる洋食屋さん……どのお店も居心地が良くて、何度も足を運びたくなる。 舞台が固定で別の作家さんの作品集なので「競作」と呼ぶのが正しいのかもしれないけれど、ゆるく繋がり、くるっと輪っかになるようなラストで「連作」と呼びたい一冊。 2弾目を読むのも楽しみ!

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2014/08/25

明日町こんぺいとう商店街楽しかった♪ここでは七軒の話が別々の作家さんによって語られているけれど、商店街の雰囲気を壊さず違和感もなく読めた(^^)前の話に登場した人が再登場するのもうれしい♪七軒のその後も気になるし、他の話に店も覗いてみたいので、次巻の六軒が凄く楽しみ!暖かい話あり...

明日町こんぺいとう商店街楽しかった♪ここでは七軒の話が別々の作家さんによって語られているけれど、商店街の雰囲気を壊さず違和感もなく読めた(^^)前の話に登場した人が再登場するのもうれしい♪七軒のその後も気になるし、他の話に店も覗いてみたいので、次巻の六軒が凄く楽しみ!暖かい話あり、切ない話ありで満足(^^)d

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2014/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんぺいとう商店街を舞台にした さまざまな作家のオムニバス。 面白いけど、なんにも残らないし、 そこまでこんぺいとう商店街の魅力が 引き出せていない。 中島京子さんだけさすがだった。 エルニーニョを思い出す商店街の砂糖屋の話。 こんなお砂糖屋さんあったら行きたいなー。

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