明日町こんぺいとう商店街(1) の商品レビュー
不思議な商店街での話。 人気作家さんたちが描くストーリー、どれも印象的でした。 招きうさぎ、いてくれたらいいなぁー
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懐かしくほのぼのとした短編集。昭和の味を出していて、人情物と言えるかも。シリーズ化しているようなので、続きも読んでみたい。それぞれの作家さんの雰囲気と特徴があって楽しめた。微かなリンクもニヤリとする。
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やはり作家ごとの色があって、合うものもあれば合わないものもあり。 ただ、全体的にそう転がってくれてよかったー、という気持ちになる終わり方ですっきりはする。
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前作(厳密にはシリーズ2冊目から読んでる)のが2015年。もう勘弁してください。 「こないだ読んだけど続きを読もうって思ったまま忘れてるな…」 が、10年近く前とか勘弁してください。 で、前回も図書館で借りて読んだんやけど 「なんでその2から読んでんのわたし?」 と、思ったまま...
前作(厳密にはシリーズ2冊目から読んでる)のが2015年。もう勘弁してください。 「こないだ読んだけど続きを読もうって思ったまま忘れてるな…」 が、10年近く前とか勘弁してください。 で、前回も図書館で借りて読んだんやけど 「なんでその2から読んでんのわたし?」 と、思ったまま放置。 もしかすると当時はこの本は図書館の蔵書になかったのかもしれない。ありうる。 なんで図書館は、シリーズをとびとびに蔵書しはるんか(しゃあないわな…)。 平日に読書するなら短編がほんまええなと思う。 まとまった時間で読めていた20代のころは短編とかアンソロジーって 「興に乗ってきたところで終わるな…」 って思ってたけど、今はこういった短いもののほうが、電車の中で読みきれたりするのでいいなと思う。 小説アンソロは、各章が終わると書き手さんが変わるので(それはそう)続けて読むよりそこで一旦置く方が味わい深いな…、って思うけど、ほんま面白い。 このシリーズは商店街を舞台にしているので、いろんな作家さんが商店街の中に店を構えているのね。 ほんで、違うお店のことも作中にちらっと書いてはるこのリンクさがたまらん。 「あ…、これ、あの店か…」 って思うんよね。それを違う作家さん同士でやるってところに…。(執筆中に)お互いの原稿も読んでるのかしら。すごいなあ。ポプラ文庫、こういうところあるよね(はあ?)。 今回は「あずかりやさん」が、はっとしたかも。 この方のこのシリーズも、読みたいなって思ってそのままにしてるのでは。 ちょっと今度調べてみないと。でも、著者の「猫弁」はちょっと読めなかったんよなあ、まわりくどくて…(笑)。 わたしは読んだ本は読了したら片っ端から忘れていくので、こうやってブクログに残していくのはほんま助かるんやけど(自分が)、忙しいときはさすがに残せてないのですべて網羅できてるわけではないねんな~…。 さてこのアンソロジーはポプラ文庫なんやけど、ポプラ文庫ってなんかこう、独特の風味があるよね…。 なんちゅうか、王道ではない(いい意味で)というか…。 王道を知り尽くした人がちょっと変化球を混ぜて来たというか…(いい意味で)。 そもそもポプラ社って児童文庫のイメージがあるのよね(個人的に)。 で、児童文庫から読んでる人ってほんまに本読みやし、読解力がすごいと思う。 ちなみにわたしは、あんまりそこまで児童文庫は読んでない。 なので、子どものころから読書をしつくしてる人がちょっと違う味付けを求める文庫、ちゅう印象があるというかなんというか…。 題材が 「そこ?」 やったり、ストーリーが動くきっかけが 「それ?」 やったりする意外性がある(わたしにとっては)(わたしはど真ん中王道なので…)。 今回は、彩瀬まる氏がちょっと気になったかな。 知らない作家さんやったけど、「女による女のためのR18文学賞」の読者賞をとったことがあるらしく 「ああ…」 って思った。なんか、こう、女性の心理の書き方がというか…(笑)。 こういうのを深入りするとしんどいんやけど、なんとなく興味を覚えたので引き続き読んでみようと思う。
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明日町駅こんぺいとう商店街 入り口では招き猫ならぬ招きうさぎがお出迎え こんぺいとうの角は24個 戦後の焼け跡に24件の商店が集まった 7人の作家が描く商店街物語 ○大島真寿美さん ○大山淳子さん ○綾瀬まるさん ○千早茜さん ○松村栄子さん ○吉川トリコさん ○中島京子さん ...
明日町駅こんぺいとう商店街 入り口では招き猫ならぬ招きうさぎがお出迎え こんぺいとうの角は24個 戦後の焼け跡に24件の商店が集まった 7人の作家が描く商店街物語 ○大島真寿美さん ○大山淳子さん ○綾瀬まるさん ○千早茜さん ○松村栄子さん ○吉川トリコさん ○中島京子さん 図書館でタイトルと表紙の可愛さに手をとる 作家さん達が豪華 迷わず借りた ○綾瀬まるさん『伊藤米店』 甘い夢と現実 ○千早茜さん『チンドン屋』 ぐっと引き寄せられる語り口と切なさ ○中島京子さん『砂糖屋綿貫』 意外なラスト が好き こちらはシリーズ1弾、 シリーズ4迄あるようなので 図書館で予約して読もうと思う
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図書館の「ヤングコーナー」に置いてあっただけあって読みやすい軽いお話の集まり。私好みのワンシチュエーションストーリーというか、一つ一つの短編が大きな場所で繋がってて色んな人が色んな話にちょっと顔を出す作りだったので、最後の物語を読み終わった後すぐにトップページに戻って確認したくな...
図書館の「ヤングコーナー」に置いてあっただけあって読みやすい軽いお話の集まり。私好みのワンシチュエーションストーリーというか、一つ一つの短編が大きな場所で繋がってて色んな人が色んな話にちょっと顔を出す作りだったので、最後の物語を読み終わった後すぐにトップページに戻って確認したくなる楽しさがあった。
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ほのぼのと希望の未来を見つめる話。兄妹がたまらなく切ない過去を乗り越える話。など、ほのぼのした、ほろりとくる作品。義理と人情、いいねぇ。
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明日街こんぺいとう商店街という架空の商店街を舞台に7人の異なる作家さんからなる短編集。 人情くさくて、温かい〜。 行ってみたいと思わせる商店街。 特に千早茜さんの「チンドン屋」が良かった。短い中に希望と哀しみのドラマがあった。 こういう人情物は好き。読んでいてあったかい気持ち...
明日街こんぺいとう商店街という架空の商店街を舞台に7人の異なる作家さんからなる短編集。 人情くさくて、温かい〜。 行ってみたいと思わせる商店街。 特に千早茜さんの「チンドン屋」が良かった。短い中に希望と哀しみのドラマがあった。 こういう人情物は好き。読んでいてあったかい気持ちになれるし、人に優しくなりたいと思う。
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スカイツリーが見える、東京の下町。 古くからのお店と新しいお店が混じり合う、明日町こんぺいとう商店街の、七軒のお店の物語を7人の作家が描くアンソロジー。 既読の作家さんは、大島真寿美さん、彩瀬まるさん、千早茜さん、中島京子さん。 それぞれの持ち味が出ていて、どれも面白かった。 ...
スカイツリーが見える、東京の下町。 古くからのお店と新しいお店が混じり合う、明日町こんぺいとう商店街の、七軒のお店の物語を7人の作家が描くアンソロジー。 既読の作家さんは、大島真寿美さん、彩瀬まるさん、千早茜さん、中島京子さん。 それぞれの持ち味が出ていて、どれも面白かった。 大山淳子さんの『あずかりやさん』が、盲目の店主が一日百円で大切なものをあずかるというお店を舞台にしていて、にぎやかな商店街の中、しんとしずかな店という感じが良かった。 アンソロジーを手に取ると、こうして新しく好みに合いそうな作家さんが見つかるのが楽しみ。 こんぺいとう商店街シリーズとして続刊もあるらしいので、続きものんびり読みたい。 また違う作家さん、違うお店が登場するのか、それともまた同じお店も登場するのかな? 『カフェ スルス』がどんなお店になっていくのか、続きが読みたい。
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中島京子さんと大島真寿美さん目当てに読んだ。どれも角が取れてて、程よい甘さ。こんぺいとうって美味しいもんね。
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