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部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書 の商品レビュー

3.8

107件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    44

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2024/03/28

上司としての心構えや考え方、立ち振る舞いを、実践ベースでわかりやすい言葉で伝えている本でした。 部下でリーダー職の人に読ませてあげたい本です。

Posted byブクログ

2023/08/02

図書館で借りた。 APU学長になった出口先生による、マネジメント…というより部下に任せるやり方の教科書。教科書と名乗ってはいるが、「かくあるべし」が並んだ、文字数も多くない、よくあるビジネス書の類と感じた。尚、著者は本書内でビジネス書を否定しているが(笑) 中身はシンプルで、世の...

図書館で借りた。 APU学長になった出口先生による、マネジメント…というより部下に任せるやり方の教科書。教科書と名乗ってはいるが、「かくあるべし」が並んだ、文字数も多くない、よくあるビジネス書の類と感じた。尚、著者は本書内でビジネス書を否定しているが(笑) 中身はシンプルで、世の中の「上司」の多くが「わかっちゃいるけど、できないんだよな~」的な責任分担と任せるというやり方・考え方。たしかに「部下を持ったら」読むというタイミングは非常に良いと思う。 パッと読める本なので、多くの(上司になる)人が読んで欲しいお薦め本。

Posted byブクログ

2023/02/19

やっぱり本読むって大事なんだな〜と思ったけど古典に手を出す気力がない… どんな部下でも信頼する 権限をハッキリさせる →値段などで区切る →話し合いはするが決定は一人 権限の範囲を示さない振り方は丸投げ →任せる・指示と権限の範囲が明確「こういう権限を与えるのでこういう結果を...

やっぱり本読むって大事なんだな〜と思ったけど古典に手を出す気力がない… どんな部下でも信頼する 権限をハッキリさせる →値段などで区切る →話し合いはするが決定は一人 権限の範囲を示さない振り方は丸投げ →任せる・指示と権限の範囲が明確「こういう権限を与えるのでこういう結果を出してほしい」 指示は具体的かつ的確 →エリアを分けて分担するなど →部下も腑に落ちるまで内容を確認する 判断のルールを作ると部下は迷わない →ルール作成時、あいまいさや誤解の余地がないように 期限と優先順位をハッキリ伝える ①期限を示す(リマインドも上司の仕事) ②優先順位を示す ③目的背景 ④レベル 仕事を任せるときは責任も一緒に負わせる →社員は狭く深く、部長は広く浅く →相談に来る際はAB案を持ってこさせる →与えた権限の中で目一杯考えさせる →責任感とはどんなときもベストを尽くすこと 部下のミスには責任をとる。だから給料が高い。 部下を忙しくさせるのが上司 サボっている部下が悪いのではない。 60点の仕事で我慢する度量をもつ 部下全員に60点取らせる 自分で仕事を抱えてしまう人の特徴 ・人間の能力や使える時間が有限だとわかってない 部下を動かす方法 ①上司を好きにさせる ②圧倒的な能力の違いを見せる ③必死に働いている姿を見せる 部下の短所はほっておく サボる社員はいる。262の法則 何より大事は生産性の向上、残業は評価の対象にならないと明確にする グーグル「20%ルール」勤務時間20は自分のやりたいことをやってもいい 褒める叱るは3:1。ロサダの法則。 リーダーの条件 ①強い思い ②共感力 ③統率力 山本五十六 やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。 ウーマンエコノミー 世界の消費は女性が支配する 方法序説 デカルト アメリカのデモクラシー アレクシス・ド・トクヴィル

Posted byブクログ

2023/01/29

著者の経験を元にした、新任マネ―ジャー向けの教科書的位置づけの一冊 読者のポジションや環境に左右される部分も多いが、個人的には著者の考え方に非常に同意できた 合理的で納得感もあり、頷く箇所が多く、ためになった ・細かく指導できるのは「部下2~3人」まで ・「やあ元気?」と声をか...

著者の経験を元にした、新任マネ―ジャー向けの教科書的位置づけの一冊 読者のポジションや環境に左右される部分も多いが、個人的には著者の考え方に非常に同意できた 合理的で納得感もあり、頷く箇所が多く、ためになった ・細かく指導できるのは「部下2~3人」まで ・「やあ元気?」と声をかけるのも、褒めることの一つ ・「できるようになったから、任せる」のではなく、「任せるから、できるようになる」 など

Posted byブクログ

2022/09/12

・「任せる」とは、権限の範囲を明確にしたうえで、的確な指示を与えること ・任せ方のパターン ①権限の範囲内で好きなようにやらせる ②仕事の一部分を任せる ③上司の仕事を代行させる ・「的確な指示」とは、双方向のコミュニケーション。上司の指示がわからなければ、部下は指示の内容を...

・「任せる」とは、権限の範囲を明確にしたうえで、的確な指示を与えること ・任せ方のパターン ①権限の範囲内で好きなようにやらせる ②仕事の一部分を任せる ③上司の仕事を代行させる ・「的確な指示」とは、双方向のコミュニケーション。上司の指示がわからなければ、部下は指示の内容を理解するまで聞き直す ・上司こそ部下に対して積極的に「ほうれんそう」をするべき(←ここは特に深く納得した箇所) ・部下を育てる基本は、責任を持たせること。時間が許す限り、何度もやり直しをさせるべき ・マネージャーは60点で我慢する度量を持つべき ・必死に働いている姿を見せる ・リーダーの条件 ①強い思い:志を持って自分にできることをやり抜く ②共感力:部下に説明し、共感を得る能力 ③統率力:メンバーの置かれている状況を観察したうえで、声をかける力 ・「できるようになったから、任せる」ではなく、「任せるから、できるようになる」

Posted byブクログ

2022/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

安定した結果を出し続けていくための上司像を言語化した本。 初めて部下を持つため、その心構えとして読んだ。 大前提として、 部下の仕事(プレーイング)と上司の仕事(マネージメント)は切り離すべきであると。 部下の仕事は狭く深いものであるが、上司の仕事は広く浅く。つまり、その担当の仕事は上司よりも部下の方がずっと詳しいことが多い。 そこは認め、任せる覚悟が必要。 私が最も印象的だったのは任せ方と指示の出し方について。 任せ方については、丸投げではなく任せるということ。つまり指示を明確にし、与える権限の範囲はっきりさせること。 指示の出し方については、『期限』『優先順位』『目的・背景』『求めるクオリティ』を相違なく伝えることが必要。 指示の出し手と受け手が同じ認識にしておくことで、互いが納得して行動することにつながり自信や信頼につながると。 他には、「部下の苦手な業務への対策」「リーダーの条件」「責任感」などとてもためになる内容だった。 時々読み返すと思う。 そんな本だった。

Posted byブクログ

2022/05/28

上司の心構えが詳しく記載されている 仕事を任せる心構えが詳述 いくつか箇条書き プレイングマネージャーになってはいけない 任せるときは、期限、優先順位、目的、要求レベルをはっきりさせる

Posted byブクログ

2021/09/01

効率的かつスピード感を持って成果を出せる組織を作るにはどうすれば良いかについて基本的なマネージャーのスタンスを学ぶことができるのが本書。優秀なプレイヤーがそのまま役職がつき自分で手を動かしてしまうプレーイングマネジャーになるケースが日系企業では多いと思われるが、自分で手を動かす8...

効率的かつスピード感を持って成果を出せる組織を作るにはどうすれば良いかについて基本的なマネージャーのスタンスを学ぶことができるのが本書。優秀なプレイヤーがそのまま役職がつき自分で手を動かしてしまうプレーイングマネジャーになるケースが日系企業では多いと思われるが、自分で手を動かす80点より複数人の部下に任せた結果、それぞれが60点の成果をあげる方が価値が高い。それでは部下に60点の成果をあげさせるためにはどういう理念で部下に接すれば良いのか。その答えが本書の中にはある。

Posted byブクログ

2021/05/10

仕事は権限と責任を負わせて任せるべきという内容。話に深みはなく、すぐ終わります。指示の仕方1期限を示す。2勇戦順位を示す。3目的背景を示す4完成度を示す。仕事がたまる理由、判断が遅い。

Posted byブクログ

2021/01/17

・どんな部下でも信頼して仕事を任せる。 【1章 上司になったら「任せるしくみ」をつくりなさい】 ・人間の能力はそれほど高くなく、部下は4人が限界。部下を細かく指導するのは無理。仕事のプロセスには細かく突っ込まない。 ・大きな成果を出すためには一人では無理がある。100人分の成果を...

・どんな部下でも信頼して仕事を任せる。 【1章 上司になったら「任せるしくみ」をつくりなさい】 ・人間の能力はそれほど高くなく、部下は4人が限界。部下を細かく指導するのは無理。仕事のプロセスには細かく突っ込まない。 ・大きな成果を出すためには一人では無理がある。100人分の成果を上げるためには100人に仕事を任せる必要がある。そのために任せる仕組みを作る必要がある。 ・名選手、名監督にあらず。強い会社を作るためには経営と業務執行を分離する必要がある。 ・みんなで話し合ってみんなで決めると決定のスピードが損なわれる。よって、決定権を持つ者が一人で決める。 ・スピードを上げるため権限基準を決める。譲り合いをなくす、スピードアップをする、等のメリットがある。権限を与えた場合には部下の決定に部長が口を出さないようにする。 ・何もしなければ0成長の時代。経営者はマネジメントについて勉強をしていく必要がある。自分の頭で考えられるリーダーが求められている。 【2章 できるリーダーは常に「いい任せ方」をしている】 ・指示:具体的&的確な指示を出す必要がある。また、部下に復唱させる、途中で確認する等も必要。期限・優先順位・目的・背景・レベルを示す。 ・報連相は上司こそ部下に対して積極的に行うべき。 ・仕事を部下に任せた際には部下の失敗は上司の責任となる。ビジネスの世界は「結果責任」。部下の失敗に知らなかったはダメ。 ・仕事を与え部下を忙しく働かせるのは上司の務め。仕事を与えるのは上司の愛情。 【3章 「プレーイングマネージャー」になってはいけない】 ・部下に仕事を任せたら合格点・60点で満足する。より良い点数を求めて自分でするようではだめ。 ・自分でまかせてしまうのは、人間の能力・時間が有限であることを理解していない、部下の仕事が60点では満足できない、判断のスピードが遅い、等の理由が考えられる。 ・部下を動かす方法:上司を好きにさせる、圧倒的な能力の違いを見せる、必死に働いている姿を見せる。 ・部下の特性をつかみ、部下の得意な仕事を任せる。部下の短所は放っておく。チームとしては面積を最大にすればよく、弱点克服では複数の部下の面積の重なりが大きくなるだけで総面積は増えない。 ・インプットの量は人・本・旅から学ぶこと以外にはない。特に本が費用対効果が高い。一冊の古典はビジネス書10冊に勝る。 ・リーダーの条件:強い思い、共感力、統率力。これら3つの条件を身に付けるには人間の本質を知ることが必要。 【4章 この上司力で「チームの実力」を一気に上げる】 ・部下は任せられることで、承認欲求が満たされる、成長する、責任感が身につく。 ・リーダーは感情を出しすぎてはいけない。怒りの感情を出しすぎると、部下が委縮するし、怒りを抑えるような行動を部下がとり、同質性が高まる。 【5章 「時間を増やす」「成果を増やす」人材マネジメント】 ・知っている人に聞く。わかる人・できる人に任せる。餅は餅屋。 ・衝撃力=質量×スピード。仕事のインパクト=仕事の質×スピード。仕事の質はそうそう変わらないのでスピードがすべて。

Posted byブクログ