追憶の夜想曲 の商品レビュー

中山七里(著者)

2023/07/01

中山七里先生の大どんでん返し！
どんな展開があるのか、よめないままに残り少ないページ数！今回も最後にやられました。
御子柴礼司の過去は、決して許されるものではない

2023/05/12

ダークヒーロー、御子柴VS検察官の鑑、岬。夢の共演でした。なぜ御子柴がこの弁護をすることになったのか、自供をどうやって覆すのか、最終弁論で一気に片付いていく様子が心地よかった。

2023/04/08

図書館本。再読。
弁護士　御子柴礼司シリーズの2作目。
引きこもりの夫をカッターナイフで刺し殺した妻を弁護することになった礼司。妻は自供しているため、勝ち目がないと思われる裁判を引き受けたのはなぜか…？
前作に引き続き、結末はちゃんと覚えていました！

2022/11/05

御子柴シリーズ、初読が本作でした。弁護士としては優秀だが、その思考や経歴は異質で、それが逆に興味を惹かれました。そんな彼と倫子とのやり取りは唯一この小説でホッとできる部分でした。展開は概ね予想通りでしたが、それでも先が気になり一気に読めました。他のシリーズ作品も早く読みたいと思います！

2022/09/03

御子柴シリーズ第2弾。どうやって逆転するの？何をヒントに答えにたどり着くの？おもしろくてページをめくる手を止められませんでした。
夫殺害の罪で起訴された女性の弁護を、御子柴は無理やり前任者から引き継ぎます。罪は認めるけど刑を軽くして下さい、という女性。最初の公判では検察側有利に終わります。被告人が隠していることは何なのか。なぜ御子柴はお金にもならない彼女の弁護をするのか。その答えが最後の公判で明らかになるところは、まるでカチッ、カチッとパズルのピースがハマっていくように見事でした。女性の下の娘、6歳の倫子がまるでブラックジャックのピノコみたいでかわいかったです。

2022/08/26

シリーズの2作。幼少期に殺人を犯した過去を持つ敏腕弁護士御子柴が、なぜか金にならない弁護を買って出たのは、妻が引きこもりでDV夫を殺害した事件だった…。裁判での検察官岬との丁々発止のやり取り、隠された真相、弁護の動機等々、さすがの作者さん。読み応えあり！

2022/07/24

いやー…、ラストはびっくりさせられた。

途中でたくさん引っかかりがあって、読み飛ばした？と疑問に思ってたところがラストで繋がって、脳内スパーク状態でした（笑）

事件の真相と、それを俯瞰するごとく見えてくる御子柴礼司の生き様…。
不思議な人物ですね。
敢えて困難に飛び込むといえば聞こえはいいけど、常人なら身を刻まれる思いでしょう。
そもそもが常人じゃないと言えばそれまでなのですが。

しかし、倫子との触れ合いの部分で、彼の人間らしさが垣間見えて少しほっこりもしました(^^)

岬洋介シリーズから飛んできましたが、このシリーズもおもしろい！

2022/06/06

御子柴弁護士と「さよならドビュッシー」の岬先生のお父様岬検事が、本人の自供もあり世論の同情も見られない殺人事件を係争するお話。

冒頭グロい...

なぜ何のメリットもない弁護を自ら引き受けたのか？
どーやって一審判決を覆すのか...

最終章は驚きの連続‼︎
しかも御子柴先生の過去がバレる⁉︎
相変わらずメデタシメデタシで終わりません。
((((；ﾟДﾟ)))))))

とても面白かったです。

2022/05/23

御子柴弁護士シリーズやっぱり面白かったです。
途中、話が難しく理解できなかったり、後半はある程度犯人の予測がついてましたが…。ラスト数ページ怒涛のどんでん返し祭り（？）にはビックリしました‼︎さすが中山先生ですね、あっさり終わる訳がない。
また次も読まねば‼︎

2022/05/04

途中から犯人がなんとなくわかってはいたけど、最後まで深呼吸させてくれないスピード感はすごいです。
面白かった！