1,800円以上の注文で送料無料

経済は世界史から学べ! の商品レビュー

3.9

84件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    35

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/11/09

新聞の書評で気になっていた本。読んでみて、改めて近代史の重要性を感じる。経済は緊縮と緩和の繰り返しでバランスをとる難しさを教えられた。世界史をこのように経済を絡めて教えてもらえると身近に感じることができるので、他の学問にも応用できそうな気がした。

Posted byブクログ

2015/09/20

経済は知識が薄く、いろいろな本も読んできたが、この本はわかりやすい内容であった。 歴史の出来事と経済の話を関連付けた内容になっており、説明も初心者にわかりやすい文章で書かれているので読みやすい。 「円高ドル安」「バブル」から世界大戦が勃発した理由とその後についてなど、関連付け...

経済は知識が薄く、いろいろな本も読んできたが、この本はわかりやすい内容であった。 歴史の出来事と経済の話を関連付けた内容になっており、説明も初心者にわかりやすい文章で書かれているので読みやすい。 「円高ドル安」「バブル」から世界大戦が勃発した理由とその後についてなど、関連付けられているのでただ単に経済の話が続く専門書と違い、理解しやすかった。 手元に一冊持っていてもよいかと思う。

Posted byブクログ

2015/08/23

経済学に憧れ,世界史が得意な私にとって,まさに今,私が読むべき本だと思って購入した。平易な文で経済の基礎を語り,ついでに世界史と関連づけて経済を語り,時事問題を軽く触れる… 読みやすく,驚きも多い作品であった。世界史と絡め方が絶妙であり,過去の出来事と現代の経済事情を比べて物事を...

経済学に憧れ,世界史が得意な私にとって,まさに今,私が読むべき本だと思って購入した。平易な文で経済の基礎を語り,ついでに世界史と関連づけて経済を語り,時事問題を軽く触れる… 読みやすく,驚きも多い作品であった。世界史と絡め方が絶妙であり,過去の出来事と現代の経済事情を比べて物事を語った際に見つかる新発見が,私を気持ち良くさせる。実は世界史の話題はごく僅かであり,世界史を知らなくても経済学をさらっと学べるのに適すると思われる。世界史が好きならなお面白い,そういった作品である。わたしのような素人には,学者が編集した本は難しすぎるのかもしれない。

Posted byブクログ

2015/07/19

結構分かり易かった。 でもサマリー書かなかったので、あまり頭に入ってない。 勿体無い。もう一回読もっかな。

Posted byブクログ

2015/05/18

丸暗記していた世界史は、経済、端的に「カネ」の視点で見れば「なぜ」が明快にわかる。事例も豊富で、教科書が世界史の建前だとすると、本音が見えてくる。カネの話は愉快ではないが知っておくのが大人の務め。武器として使うべきものではないけど。

Posted byブクログ

2015/04/23

世界史から見る経済について書いた一冊。 読んでいて、貿易はイギリスが当初主導権を握っていたことや通貨に関してはアメリカが強い権力を持っていることや世界の変遷が世界史で学んだことから経済に繋がっていることが本書を読んで強く感じました。 また最近話題になっているTPPについては貿易...

世界史から見る経済について書いた一冊。 読んでいて、貿易はイギリスが当初主導権を握っていたことや通貨に関してはアメリカが強い権力を持っていることや世界の変遷が世界史で学んだことから経済に繋がっていることが本書を読んで強く感じました。 また最近話題になっているTPPについては貿易の歴史を学ぶことで今後どうなっていくのか考えさせられるものもありました。 新たな発見も多く、ここ20年くらいの郵政民営化や裁判員制度などの変化がアメリカの年次改革要望書によるものであったり、第二次世界対戦時の日本とドイツの境遇が似ていたりということは本書を読んで理解できました。 歴史の背景には経済が繋がっていてそこから自分達が学んだり、現実に起きた事件やニュースになっていることが本書から感じ取ることができました。 また、これからニュースを見る時に新たな視点が加わったとも感じる一冊でした。

Posted byブクログ

2015/03/14

オーディオブックで拝聴。経済と関わる歴史上の史実を解説。そこまで深くはないが、表面的に流れを追うには良いかも。

Posted byブクログ

2015/02/18

予備校の先生だけあって、分かり易い。 教科書もこの本のように「貿易」「金融」のようなテーマ別に流れが書いてあると理解しやすいのになぁ。

Posted byブクログ

2015/02/10

○駿台予備校講師の茂木氏の作品。 ○経済と世界史の関係を分かりやすく解説している。 ○それぞれの内容は個別に勉強したが、その関連性については、目から鱗が落ちるような感じがするくらい、面白かった。 ○高校生でも読める内容だと思うので、若い人にお勧めしたい。

Posted byブクログ

2014/12/29

タイトル通り経済を世界史からみようというもの。 様々な時代が網羅されており、非常に幅広い 幅広過ぎて内容が濃くならないw テーマが絞れてるわけではないので、斜め読みに丁度良いかもしれない。ただ、読んでいく中に興味あることをみつけたので、それは別の本できちんと読んでみようと思う ...

タイトル通り経済を世界史からみようというもの。 様々な時代が網羅されており、非常に幅広い 幅広過ぎて内容が濃くならないw テーマが絞れてるわけではないので、斜め読みに丁度良いかもしれない。ただ、読んでいく中に興味あることをみつけたので、それは別の本できちんと読んでみようと思う メモ) ・江戸時代、外国商人によって日本の金が大量流出。  日本のレートが特殊だったため ・通貨発行権を国が持つとろくなことが起きない  だが、日銀が大蔵省から独立したのは1997年 ・日清戦争で賠償金で金を得た日本は金本位制に移行、世界市場と繋がった。それまでは銀本位制だった (金は大量流出で少なかった) ・世界銀行の最大出資国はアメリカなので、反米へ出資されない ・米国の年次改革要望書。これにより日本の法律は変わっている。大店法の改正、建築基準法の改正、裁判員制度、労働者派遣法、郵政民営化 ・ケインズの公共事業の投資は古来ピラミッド建設もそう ・借金まみれの自治体を復活させた山田方谷 ・明治政府が藩の統治権を奪う際、借金も引き受けた  借金に追われた藩は肩の荷が下りた感覚だった ・デフレ下の新自由主義は逆効果(いまの日本)

Posted byブクログ