インフェルノ(上) の商品レビュー
ダンブラウンのロバート・ラングドン第4作目。ダヴィンチ・コードしか読んだことはなかったが、同じようにアートとミステリーの融合が見事な小説。 他作品と同様に西洋の美術作品に詳しい人はより楽しいのだろうが、そうでない人でもちゃんと楽しめるようになっている。 googleで検索しながら...
ダンブラウンのロバート・ラングドン第4作目。ダヴィンチ・コードしか読んだことはなかったが、同じようにアートとミステリーの融合が見事な小説。 他作品と同様に西洋の美術作品に詳しい人はより楽しいのだろうが、そうでない人でもちゃんと楽しめるようになっている。 googleで検索しながら読めば西洋美術の勉強にもなってお得
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記憶喪失状態からのスタートで、冒頭から緊迫感漂う展開。上巻はダンテのデスマスク発見まで。愛用のハリス・ツイードのジャケットはボロボロになり、ミッキーマウスの腕時計を紛失する可哀想な教授。なぜかただの一読者である私も、ミッキーの加護を得られないことに不安を覚えてしまう。初読時は本...
記憶喪失状態からのスタートで、冒頭から緊迫感漂う展開。上巻はダンテのデスマスク発見まで。愛用のハリス・ツイードのジャケットはボロボロになり、ミッキーマウスの腕時計を紛失する可哀想な教授。なぜかただの一読者である私も、ミッキーの加護を得られないことに不安を覚えてしまう。初読時は本書の人口爆発論に怯えていたが、『FACTFULNESS』を読み一安心したことを思い出す。コロナパンデミック後の刊行だったならまた違う話になっていたのだろうか。
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ラングドンシリーズ4作目。 下巻を買うまでしばらくかかったので積読していましたが、入院を期に下巻を購入し二日で両方読了。 今回は、ダンテの「神曲」がテーマ。 そして天使と悪魔と同じような科学的な話が盛り込まれていました。とはいっても、今回は恐るべきパンデミックの話でしたが…。 ...
ラングドンシリーズ4作目。 下巻を買うまでしばらくかかったので積読していましたが、入院を期に下巻を購入し二日で両方読了。 今回は、ダンテの「神曲」がテーマ。 そして天使と悪魔と同じような科学的な話が盛り込まれていました。とはいっても、今回は恐るべきパンデミックの話でしたが…。 上巻はいつものエンジンがなかなかかからないダン・ブラウン節と違い、しょっぱなから飛ばしているように感じました。(無駄な会話というか、もういいよ!と感じるシーンが少なかった印象) そのため、時間をかけず上巻をあっという間に読み終えることが出来たと思います。 ラングドンシリーズの中で毎度好きなのは ラングドンが大学や講演会などで、象徴について説明しているシーン。 頭の中で本当に教授に講義を受けているような気分になれるので、このシーンが出てくると前のめりで読んでしまいます(笑) 状況が二転三転していくなか、記憶喪失のラングドンが下巻でどう活躍するのか期待です。
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ダン•ブラウンの小説初めて読みました。全く状況がわからないまま追ってくる者から逃げ、徐々に謎が分かってくるというストーリーで面白かったです。早速下巻も読みます〜
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ラングドン教授シリーズ第四作目。 そろそろ飽きてくるか、と心配だったけど、今までで一番話に引き込まれたかもしれん。 やっぱりキリスト教がメインテーマじゃないからかしら。。。 「もし世界の人口の半分を無作為に殺せるボタンがあったら、あなたはそのボタンは押すか」 「押すわけがない」...
ラングドン教授シリーズ第四作目。 そろそろ飽きてくるか、と心配だったけど、今までで一番話に引き込まれたかもしれん。 やっぱりキリスト教がメインテーマじゃないからかしら。。。 「もし世界の人口の半分を無作為に殺せるボタンがあったら、あなたはそのボタンは押すか」 「押すわけがない」 「もし、あなたがいまそのボタンを押さなかったら、人類は百年以内に滅びると言われたら?」 こんなこと、考えたくなくて、違うことに意識を逸らすことを「否認」という。 日常生活で否認してばかりの私、 こういう抗えない恐怖を本や映画で感じることが快感だったりする。
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ラングドンシリーズ 第4弾 ロバート・ラングドンは目覚めると意識もうろうとしていた。 一部記憶を失い、医者に問いかけられ名前は答えられるものの なぜここにいるのかが理解できないでいる。 目覚めた場所は、イタリア・フィレンツェの病院。 ロバートはなぜ記憶を一部失って、病院で意識もう...
ラングドンシリーズ 第4弾 ロバート・ラングドンは目覚めると意識もうろうとしていた。 一部記憶を失い、医者に問いかけられ名前は答えられるものの なぜここにいるのかが理解できないでいる。 目覚めた場所は、イタリア・フィレンツェの病院。 ロバートはなぜ記憶を一部失って、病院で意識もうろうとしているのか? 今回の舞台はイタリア・フィレンツェ、 ダンテ・アリギエーリが絡んでる事件に巻き込まれていく。 ってことで、ダンテ「神曲」が今回のキーワードとなっていて、 第3弾のロストシンボルを除けば、キリストで来ると思いきやって、 キリストが全く絡まないわけでもないけど、今作ではダンテと言うことで、 上巻ではまだダンテがらみで色々と追われたり探したりをしているところで 謎の真相へはまだまだって感じなので、下巻への期待ってところかな。 人口増加に伴い、黒死病のような人口を減らすと言ったことも 出てくるあたり、出版当時ではなく2023年1月に読んでる身として、 新型コ〇ナは・・・なんてね(笑)。
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病院で目を覚ました記憶喪失の患者が、いきなり銃撃されるようなハードボイルドなスピード感。IQ200超え?のヒロインもキャラが立っていて面白い。インフェルノ。地獄という意味だが、ダンテの作品にインスピレーションを受けながら、イタリアの美術館を舞台に謎解きと逃走が始まる。 「もし世...
病院で目を覚ました記憶喪失の患者が、いきなり銃撃されるようなハードボイルドなスピード感。IQ200超え?のヒロインもキャラが立っていて面白い。インフェルノ。地獄という意味だが、ダンテの作品にインスピレーションを受けながら、イタリアの美術館を舞台に謎解きと逃走が始まる。 「もし世界の人口の半分を無作為に殺せるボタンがあったら」「押すわけがない」「じゃあ、そのボタンを押さないと、人類が百年以内に滅びると言われたら」 単純化した勧善懲悪ではない。読み手は、上巻ではまだまだ謎解きの最中で、敵の真相も論理もよく分からない。しかし、上記の会話は、小説の枠を超え、リアルな紛争、戦争における大義や正当化に繋がる理屈であり、新型コロナやワクチン騒動で用いられる論拠にもなっており、ビルゲイツ氏のワクチンによる人口削減発言(TED2010)を連想させるようなやり取りでドキッとする。同氏がWHOに資金援助しているオーナーである事、本小説にはWHOが関係していると匂わせている事から、この辺も意図的なのだろうか。 下巻、お楽しみという所である。
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久々にちゃんと本で読書してるわ… 相変わらず芸術と知識の説明が多く、グーグル先生と対峙しながらじゃないとイメージが掴みにくかったり、理解しづらかったりはする でも色んなところで歴史や物事が繋がってたり、作品に込められたメッセージや謎が知れる所はやっぱり興味深くて面白い そし...
久々にちゃんと本で読書してるわ… 相変わらず芸術と知識の説明が多く、グーグル先生と対峙しながらじゃないとイメージが掴みにくかったり、理解しづらかったりはする でも色んなところで歴史や物事が繋がってたり、作品に込められたメッセージや謎が知れる所はやっぱり興味深くて面白い そして今回は冒頭からラングトンが事件に巻き込まれた上に記憶喪失だから、彼の混乱と相まって暫くは理解が追いつかない感じが読者の自分にもあって、少し入り込むのが難しかったかな (まぁそれが狙いの一つだとは思うけど) ダンテが描かれてる作品は知ってるし、『神曲』の題名は知ってても、中身は全く知らないし、クリスチャンでもないので、地獄の描写とかはふーんって感じなんだけど、作中でどんどん謎と繋がってくのは面白い そしてテーマの一つの人口増加と疫病が、このコロナ禍で読んでるとちょっとドキっとさせられる 例え中国が作ったやら強力化したウイルスが原因だとしても、医学が頑張って対応してても、打ち勝ちきれない辺りが、何か現実とリンクするから余計に怖い そして普通に資源とかと人口増加を比較したグラフが凄すぎて一瞬驚きで思考停止した んで、ラングトンと同じように否認して思考を作品に戻した苦笑 話は逸れるけど、検索の過程で、作者がキャラクターとして文ストに出てるって知って少し笑ったw ずっと読んでないから知らなかった インフェルノが能力らしい笑笑
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主人公のラングドン。 どんなに読んでも、やっぱりトム・ハンクスのイメージじゃないな・・と 全然関係ない感想を持ちつつ読み進める(^^ゞ 内容的に、登場する名所や美術作品等が分からないと、イメージしにくく、結局スマホで検索しつつ読む始末。上巻を読み終わって思う事は、この作品のテーマ...
主人公のラングドン。 どんなに読んでも、やっぱりトム・ハンクスのイメージじゃないな・・と 全然関係ない感想を持ちつつ読み進める(^^ゞ 内容的に、登場する名所や美術作品等が分からないと、イメージしにくく、結局スマホで検索しつつ読む始末。上巻を読み終わって思う事は、この作品のテーマ(なのか?)である、昔からの地球規模の人口淘汰の話。エボラがこれほど広がった理由などもそうなのか?!と思ってしまう内容ではあった。下巻に期待。
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こちらの本は、2014年12月28日に、ブクログに登録しているが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年5月22日)書いておきます。 著者、ダン・ブラウンさんは、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ダン・ブラウン(Dan Brown, 1964年6月22...
こちらの本は、2014年12月28日に、ブクログに登録しているが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年5月22日)書いておきます。 著者、ダン・ブラウンさんは、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ダン・ブラウン(Dan Brown, 1964年6月22日 - )は、アメリカ合衆国の小説家。ニューハンプシャー州出身。 2003年に発表した第4作の推理小説『ダ・ヴィンチ・コード』は、世界的な大ベストセラーとなった(2006年5月20日、映画公開)。 こちらの本は、『ロスト・シンボル』に次ぐ、「ロバート・ラングドン」シリーズの第4作。
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