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インフェルノ(上) の商品レビュー

3.8

154件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    73

  3. 3つ

    42

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2021/04/11

うわ~!おもしろかった! 気が付いたらそこはフィレンツェ!? ハーヴァード大学宗教象徴学教授・ロバート・ラングドンはアメリカにいるはずだったのになぜか頭に被弾して病院へ運び込まれていた。さらに記憶喪失の状態のラングドン教授を狙って殺し屋が追ってくる。間一髪なところを近くにいたシ...

うわ~!おもしろかった! 気が付いたらそこはフィレンツェ!? ハーヴァード大学宗教象徴学教授・ロバート・ラングドンはアメリカにいるはずだったのになぜか頭に被弾して病院へ運び込まれていた。さらに記憶喪失の状態のラングドン教授を狙って殺し屋が追ってくる。間一髪なところを近くにいたシエナ医師の助けで逃れるが…。そしてラングドン教授が追われる秘密は服の中にあったバイオハザードマークがつけられた謎の円筒形のもの…その正体とは…。 あまりにもおもしろくて一気読みしてしまった。 ダンテの「インフェルノ」に隠された謎 次々と増える追手 WHOと謎の組織 そして下巻に続く!

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2021/02/17

続きが気になるようにハラハラが丁度よく散りばめられていた。 美術に疎いのでイメージが湧きにくく読みづらいところもあったが面白かった。

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2020/03/10

いつハーヴァードで講義していつ本を書いたりしているのか分からないほど世界(主に欧米)を揺るがす大事件に巻き込まれ続けているラングドン教授、事件が起こりそれを解く知識を教授が持っていることはこのシリーズでは自明なので、映画化もされているしその辺りの前振りというか説明部分は要らないよ...

いつハーヴァードで講義していつ本を書いたりしているのか分からないほど世界(主に欧米)を揺るがす大事件に巻き込まれ続けているラングドン教授、事件が起こりそれを解く知識を教授が持っていることはこのシリーズでは自明なので、映画化もされているしその辺りの前振りというか説明部分は要らないよね、っとでもいう様子で唐突に事件に巻き込まれたという印象だったのが前作『ロスト・シンボル』、続いて読んだこちらはさらに進んで、すでに事件に巻き込まれてしまっている状況から始まり、しかもラングドンは状況を把握できていないという荒業。とはいえ、分からなくて不安なのは読者も同じなので、今回の方が違和感なくストーリーに入っていくことが出来ました。何もかも分からないところから徐々に断片的に情報が明らかになっていって、ラングドンと一緒に謎解きをしているような気分で読めました。WHOなどの国際機関が組織力と権力を駆使するのに対しラングドンは知識と特殊な画像記憶能力と直感で対抗、お約束の知的で陰があって魅力的な若い女性も登場し上巻を終え下巻もぐいぐい読んでいたら、エーソウダッタノカーというどんでん返し。さらに二転三転。映画化されちゃって映画化前提なのではとか映画関係者からの要望が入っているのかとか気を遣っているのか?!とか邪推していましたが、文章だからこそ成り立つ技巧も使われていて邪推はやっぱり邪推だったかと反省。その辺りが個人的にはクライマックスで、あとはゆっくりフェイドアウトした、というような読後感でした。これでやっと『オリジン』を読めます。

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2020/01/18

目覚めたらフィレンツェだった。 窓からヴェッキオ宮殿が見える。 いったい、イタリアで何をしているんだ? 当惑するハーヴァード大学宗教象徴学教授・ラングドンに、医師はシエナと名乗った。 「ここはICU。 あなたの頭の傷は、銃弾によるものです」。 直後、病院に現れた暗殺者に襲われ、ほ...

目覚めたらフィレンツェだった。 窓からヴェッキオ宮殿が見える。 いったい、イタリアで何をしているんだ? 当惑するハーヴァード大学宗教象徴学教授・ラングドンに、医師はシエナと名乗った。 「ここはICU。 あなたの頭の傷は、銃弾によるものです」。 直後、病院に現れた暗殺者に襲われ、ほうほうの体で病院を逃げ出した二人だが、ラングドンのハリス・ツイードの上着のポケットには、見知らぬ金属製の円筒が。 “生物学的有害物質(バイオハザード)”。 指紋認証で開封すると、ボッティチェルリの“地獄の見取り図”が現れた。 ダンテの“地獄篇”の影響を受け描かれた絵には、暗号が隠されているのか? 追っ手を逃れヴェッキオ宮殿に向かった二人を次々と危機が襲う! いやーーーーー。面白い!!

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2019/11/16

ロストシンボルでちょっとこけたけど、これはなかなかおもしろい。ダンテと人口増加をつなげた発想は素晴らしい。 相変わらずロバートは美女がつくんだよなぁ、007かよ! この話シリーズは、ぜひ現地観光したくなるよね

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2019/05/13

内容紹介 フィレンツェ。襲撃を受け病院を逃げ出したラングドン教授。手にした見慣れぬ円筒から浮かびあがったのはダンテ『神曲』を描いた、ボッティチェルリ〈地獄の見取り図〉。原画にはない暗号、解読した先に待つのは? ラングドンが目覚めると病院のベッドの上。後頭部を撃たれていた。女性ス...

内容紹介 フィレンツェ。襲撃を受け病院を逃げ出したラングドン教授。手にした見慣れぬ円筒から浮かびあがったのはダンテ『神曲』を描いた、ボッティチェルリ〈地獄の見取り図〉。原画にはない暗号、解読した先に待つのは? ラングドンが目覚めると病院のベッドの上。後頭部を撃たれていた。女性スナイパー・ヴァエンサに狙われるも間一髪医師シエナと脱出。シエナはIQが高く様々な(学問、演劇等)面で天才だった。「大機構」という依頼案件は絶対遂行する組織に属するブリューダーも二人を狙う。ヴァザーリ回廊を通りヴェッキオ宮殿のダンテのデスマスクを見に行った。が、デスマスクの裏に秘密があるらしく、前日にラングドンがブゾーニと盗んでいた。 全ては天才遺伝子学者B.ゾブリストの「増えすぎた人口を抑制し破滅に向かう地球を救う」思想と、危険とし排除指示したWHO局長E.シンスキーとの戦いから始まった。「大機構」はゾブリストを守りきれずに自殺されてしまった。ただ指定日にあるボタンを押す依頼はまだ残っており、明日に迫っていた。 15年ぶりくらいのインフルエンザで3日間会社を休んだ。布団の中で読む。

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2018/12/02

本屋で文庫版を見かけ、図書館にあった単行本を借りた。ダヴィンチ・コード依頼のダン・ブラウン。 冒頭から引き込まれる展開は期待通り。誰かが何者かに追われて自殺を遂げ、ラングドンは、病院で気づいたら数日の記憶を失っていた。

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2018/12/02

イタリアやトルコのさまざまな美術、歴史的知識が盛りだくさん、ネットで画像などを調べながら読み進めた。それでもスピード感溢れ、ハラハラした。

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2018/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ロバートラングドンシリーズ4作目 誰かが自分を暗殺しようとしている。 前日に受けた銃弾のせいで頭に大怪我を負い、記憶もなくしてしまっているラングドン。 病院でもさらに追っ手はかかり1人の医師が殺される。もう1人、シエナという医師とともに、這々の体で逃げだす。 鍵は、病院へ運び込まれる時に言っていた言葉と、上着のポケットに入った見知らぬ金属製の円筒。 実はそれは投影機となっており、映し出されたのは、ダンテの地獄篇のオマージュとして創作されたボッティチェルリ「地獄の見取り図」だった。 なぜこんなものを持っているのか。なぜ国家からも自分は殺されようとしているのか。そして一緒に逃げてくれるこの女性は一体何者なのか。 人口増加に伴う破滅の方程式 遺伝子工学の権威であったゾブリストが成そうとしていることは。 ゾブリストの意向をきき、彼を隠してきた大機構とは。 この謎たちがどう終結するのか、下巻が楽しみ。

Posted byブクログ

2018/10/19

大好きなシリーズ♡ ダンテに詳しいともっと楽しめたと思う。 読書は教養が必要だなって感じました。 フィレンツェに行きました!!

Posted byブクログ