箱庭図書館 の商品レビュー
文体がうざいときがちょこちょこあるけど、まあ許そう。 とにかくホワイトステップ最強です。 これだけのために購入したって言って良いくらい。
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読み終わってあとがきで気づいたんですが、 『素人のボツ作品を募集し、それを乙一が乙一流にアレンジするという企画』 のようです。 書評などを見ると賛否の否の方も多いですが、私は乙一節を楽しめました。 連作短編ぽい作品が好きってものあると思いますが。 『青春絶縁体』と『ホワイト...
読み終わってあとがきで気づいたんですが、 『素人のボツ作品を募集し、それを乙一が乙一流にアレンジするという企画』 のようです。 書評などを見ると賛否の否の方も多いですが、私は乙一節を楽しめました。 連作短編ぽい作品が好きってものあると思いますが。 『青春絶縁体』と『ホワイト・ステップ』が面白かったです。
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物語を紡ぐ町、文善寺町。素敵なキャッチですね。 この町を舞台に繰り広げられる6つの短編。ちょこちょこ短編どうしがリンクしていて一体感が出ています。 ボツ原稿を乙一がリメイクするという変わった企画でできた本作品は試みは非常に面白い。原文があってのリメイク作品なので私はいつもの乙一...
物語を紡ぐ町、文善寺町。素敵なキャッチですね。 この町を舞台に繰り広げられる6つの短編。ちょこちょこ短編どうしがリンクしていて一体感が出ています。 ボツ原稿を乙一がリメイクするという変わった企画でできた本作品は試みは非常に面白い。原文があってのリメイク作品なので私はいつもの乙一らしさが少々足りない気がしちゃいましたが、一つ一つ十分よく練られ面白い仕上がりになっています。乙一らしいと言われているホワイト・ステップが一番気に入りました。
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ある町を中心に起こる 不思議な出来事 とある作家の話や 痛い文芸部員の話 強盗の話もあれば 鍵穴を探す話など 現実だけど そうではないような 夢かと思いきや れっきとした現実だったり 人の数だけ物語はあり そしてその物語が次々と紡がれる 不思議は何もその町だけではなく 私た...
ある町を中心に起こる 不思議な出来事 とある作家の話や 痛い文芸部員の話 強盗の話もあれば 鍵穴を探す話など 現実だけど そうではないような 夢かと思いきや れっきとした現実だったり 人の数だけ物語はあり そしてその物語が次々と紡がれる 不思議は何もその町だけではなく 私たちのそばにもあるんだろう…… ＊ 小説を一般公募して それをリメイクして作ったという短編集 ホラー以外で乙一さんを読んだのは初めてで こんなギャグテイストな話も書けるのか！と驚いた まったく別々の作品を選んで 一つに繋げてしまうなんてすごいなぁ 面白かった！ なんとなく、冬の寒い時期に読むといいかも知れない
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ひとつの街で起きる、6つの小さな物語。 6つの小さな物語が、ひとつの街に包まれている。 どの物語も、この【物語を紡ぐ町】の風景なのである。 「オツイチ小説再生工場」（読者からの投稿を、乙一さんがリメイクして小説ができあがる、という企画らしい）によって出来上がった物語だからなの...
ひとつの街で起きる、6つの小さな物語。 6つの小さな物語が、ひとつの街に包まれている。 どの物語も、この【物語を紡ぐ町】の風景なのである。 「オツイチ小説再生工場」（読者からの投稿を、乙一さんがリメイクして小説ができあがる、という企画らしい）によって出来上がった物語だからなのか、 主人公たちの心の描写が、 自分の人生においても思い当たるものが多く、 「そうそう！そう思っちゃうんだよね！」と共感しながら読んだ。 「王国の旗」は、現実にもこんな場所があったりして、とわくわくするし、 「ホワイト・ステップ」は、儚い「雪」が話の肝になっており、大変美しい物語だと思った。 「青春絶縁体」が個人的にはお気に入り。 ”絶縁体”ということばで、こういう状況をこうもうまく表現できるとは。心にすっと入ってきた。 「箱庭」というタイトルもぴったりだと思った。 この箱庭をのぞけてよかった。
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「物語を紡ぐ町」で起こった６つのストーリーが少しずつ重なりあっている、短編集。 ミステリーばかり読んでいたせいか、読みはじめは刺激が足りないと思ってしまったけれど、こういうあたたかい物語もいいなと思いながら読み終えた。
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読者の没原稿を基に再構成された小説群だが，流石と思わせる抜群の物語．各物語が一つに繋がる世界観も奥行きを醸し出す．
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【物語を紡ぐ街】で起こった6つのストーリーが一冊になっている。 「オツイチ小説再生工場」で募集した読者投稿作の中から著者が「リメイク対象」を選び、それをリメイクしたもの。 先に原作は乙一ではないという先入観があったのでどこか半信半疑で読み始めたのだが一話目を読んで「やっぱり乙一は...
【物語を紡ぐ街】で起こった6つのストーリーが一冊になっている。 「オツイチ小説再生工場」で募集した読者投稿作の中から著者が「リメイク対象」を選び、それをリメイクしたもの。 先に原作は乙一ではないという先入観があったのでどこか半信半疑で読み始めたのだが一話目を読んで「やっぱり乙一は凄い」と再確認した。乙一らしさがしっかり反映されている。 夢中になって読破し残ったのものは、彼の作品からいつも貰う切なくて温かい優しい気持ちである。 人の痛みも汚さも怖さも綺麗さも優しさも間抜けさもそれぞれを巧みに表現する乙一という作家の魅力が存分に詰まった一冊である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これ、リメイク集やったんか…！ あとがきで知った。 ＜小説家の作り方＞ いきなりダークな感じで、乙一作品や！ ひさびさ！と思った ＜コンビニ日和！＞ あとがきにも書いてあったけど、店長が悪いひとやったから後味も悪くなくて展開も好き。 島中さん、冷たい！笑 ＜青春絶縁体＞ こういう人の話書くのやっぱりうまいなって思った あ、生まれてきてすいません、にちょっと笑った ＜ワンダーランド＞ ちょっとひんやり。 でも、絶対鍵さしてたらばれると思うけど(笑) ＜王国の旗＞ みんないつか大人になるのに、と思いながら読んだ 不思議なはなし、かな ＜ホワイト・ステップ＞ クオリティー高いな、すごいな 映画とかになりそうな話やと思った 素敵 久々に乙一作品読んだけど、やっぱりいいな〜 もっといろいろ読もっと
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久しぶりに乙一さんを読みました。読みやすいのですぐ読み終わってしまいましたが、あまり印象に残らなかったかな。 各話で人物が微妙に絡み合ってるのが面白かったですね。 ラストはほのぼのと温かい気持ちになりました。
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