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疾風ロンド の商品レビュー

3.3

545件のお客様レビュー

  1. 5つ

    53

  2. 4つ

    141

  3. 3つ

    235

  4. 2つ

    62

  5. 1つ

    13

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2023/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さすが東野作品。あっと言う間に読み終わってしまいました。本当に彼の作品は読みやすいし、面白くてグググッと引き込まれるので、途中でやめることがなかなか難しくて寝る間も惜しんで一気に読んでしまいます。これも然り。ただ、この作品に関して言えば最後だけがちょっと・・・。チャンチャン!って感じ(どういう感じ?)の終わり方で、そこだけがちょっと拍子抜けでした。始まりは深刻な感じなのに、全体のバランスが微妙な気がしました。とは言ってもやっぱり東野作品。面白いものは面白いんですけどね。 (2023/10/8、他の読書管理サイトからお引越し。レビューは読了日に記録。)

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2023/09/14

白銀ジャックの続編。前作ほどは雪上シーンがなかったと感じて、疾走感はあんまりだったかな。でも根津・千昌コンビがまたも活躍していてよかった。次作の恋のゴンドラ期待です。

Posted byブクログ

2023/08/24

タイトルにあるように、疾走感のあるテンポのいい作品。エンタメに100%舵を切った作品で、読書が苦手な人でも楽しんで読むことができると思う。実際、400ページあるにもかかわらず自分はほぼ1日で読みきってしまった。東野圭吾さんの作品は本当に読みやすい。 特に面白かったシーンは中年の...

タイトルにあるように、疾走感のあるテンポのいい作品。エンタメに100%舵を切った作品で、読書が苦手な人でも楽しんで読むことができると思う。実際、400ページあるにもかかわらず自分はほぼ1日で読みきってしまった。東野圭吾さんの作品は本当に読みやすい。 特に面白かったシーンは中年の主人公がみんなからちょいちょいバカにされているシーン。東野圭吾さんといえばガリレオシリーズをはじめ、いわゆるお堅い小説のイメージもあるけど、本作のようにちょっとコメディっぽい作品もけっこうあるので本当に筆力の高い作家さんだなあと感心させられる。 というわけで、文句なしで☆5つ。

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2023/08/13

白銀ジャックの方が疾走感があったように思いました。けれど父子の関係の変化の描写や淡い青春の描写などはこちらの方が好み。 私のやってきたことは自粛しないといけないものだったと気付かされた というような言葉が印象的でした。

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2023/08/13

密かに研究していた化学兵器が盜まれ、それを探す話。とてもポップでコミカルに書かれているため、ことのテーマに反し、あまり緊張感はない。しかし、コメディ映画を見ているようで気軽に物語を進めることができる。軽い気持ちでミステリー物を読みたいときにおすすめです!

Posted byブクログ

2023/05/17

想像すると、頭の中は常に銀世界だった。部屋で点灯してしまったとき、なんとなく私はこの物語の面白さを感じた。真っ当に生きることは難しいようで、実は一番楽なのかもしれない。あまりにも可愛らしいオチには思わず笑ってしまった。

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2023/05/14

「白銀ジャック」に続いて、 雪山ゲレンデ系の小説を図書館で借りて読んでみました。 ※白銀ジャック https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4408550043#comment 犯人が生物兵器をゲレンデの土の中に埋めて、 脅迫をする...

「白銀ジャック」に続いて、 雪山ゲレンデ系の小説を図書館で借りて読んでみました。 ※白銀ジャック https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4408550043#comment 犯人が生物兵器をゲレンデの土の中に埋めて、 脅迫をするんだけど、犯人が事故で死んでしまうというストーリー。 ユニークなストーリー展開ではあるのですが、 (もろもろの理由から)警察を介入せずに、 問題解決を図ろうとして、若干の現実離れ感を感じながらの読書体験でした。 最後にはお決まりの?どんでん返しも描かれているのですが、 前作ほどの驚きもなく、個人的には「白銀ジャック」の方が好みかな。 ただ、気楽に読めるエンタメ小説としては良くできていると思います。

Posted byブクログ

2023/04/23

なぜ、葛原は生物兵器を使ったのでしょうか…。いくら、大学だかの研究所を解雇されたからと言って、その恨みを生物兵器の使用で晴らそうなんて、考えられません。 しかし、問題の葛原は事故死という最悪な事態になり、研究所所員の栗林和幸は、上司・東郷の命令により、生物兵器の回収に出向くことに...

なぜ、葛原は生物兵器を使ったのでしょうか…。いくら、大学だかの研究所を解雇されたからと言って、その恨みを生物兵器の使用で晴らそうなんて、考えられません。 しかし、問題の葛原は事故死という最悪な事態になり、研究所所員の栗林和幸は、上司・東郷の命令により、生物兵器の回収に出向くことに。息子・秀人の協力の元、生物兵器の回収に入るも、アクシデントで軽いケガに見舞われるし、上司・東郷の圧力は厳しい…。山岳パトロールも加わることになり、ハラハラしっぱなしだった。

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2023/05/01

序盤から中盤の、上手くいきそうでいかない感じ、ワクワクしました! でも終盤、生物兵器の場所がわかった辺りから展開がありえなさすぎてミステリー慣れしてない自分的にはあんまりでした...(¯―¯٥)

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2023/03/25

シチュエーションとしては他に意外と無い展開で、面白かった。最後の方に、緊迫感が足りないように感じる部分や、すこし描写が甘い部分があるように感じたが、ハッピーエンドとバッドエンドどっちになるのか最後までわからず良い意味で翻弄されて楽しかった。

Posted byブクログ