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キウイγは時計仕掛け の商品レビュー

3.4

109件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    50

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

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2023/03/11

相変わらず何がミステリィなのかがミステリィな感じで、ほぼキャラ読み。 でも、それはそれで良い。 しかし、Gシリーズ開始から既に9年かあ…。

Posted byブクログ

2021/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キウイにプルタブが刺さっているという事件が発生。調べてみたらたしかに今のプルタブとは違い、昔のプルタブは切り離すタイプのものだったらしいと知れた。ギリシャ文字になんの意味があるのかも気になったが意味はないというのが正解なのかな。海月くんに渡すはずだった、カップが割れてしまうのは悲しいし何か可哀想だと思ってしまう。今後の展開に注目かな。

Posted byブクログ

2021/05/11

学会で全員集合。 しかし事件もあり。 犯人も推定ですがわかったのですが、やっぱり中途半端。 全部読み終わった時に、なるほど!となればいいなぁ。と思います。

Posted byブクログ

2021/05/04

ずいぶんと大人になって落ち着きはらった萌絵と、禁煙した犀川に出会える。 目薬αの時田玲奈自殺理由αも明らかになる。 研究所の仲間たちと比較して自分はうだつがあがらないとしょんぼりする加部谷、優秀なのに「私はね、脱落者なんだよなぁ」とつぶやく島田にじんとくる。 他人からみたらとって...

ずいぶんと大人になって落ち着きはらった萌絵と、禁煙した犀川に出会える。 目薬αの時田玲奈自殺理由αも明らかになる。 研究所の仲間たちと比較して自分はうだつがあがらないとしょんぼりする加部谷、優秀なのに「私はね、脱落者なんだよなぁ」とつぶやく島田にじんとくる。 他人からみたらとってもいいものを持ってて、それにふさわしい境遇にいるのに。 あるいは単なる過渡期。 妙な自殺は神への喜捨かと思っていたけど、洗脳かもしれない。 「わりと簡単にできてしまう」 「え、何がですか?」 「人を自殺させることが……。そう、そういうの、内部にいるとわからないけれど、少し離れてみると、恐ろしいくらい、わかってくる。洗脳というのか、もっとえっと、ちょっとした起爆スイッチみたいなものを、精神の中に、あらかじめ仕込んでおくのよ。本人がまるで自覚がないうちにね。そうなったら、ちょっとした一言で、そのスイッチを入れることができる。あとは、自爆……」 あるいは不幸な思い込みか。 「どんどん遠くへ行ってる感じがした。もうとても追いつけないって感じたし、そう感じるだけで、ぞっとするほど、震えるほど怖くなった。自分も自殺しようかって何度思ったか……。周りの仲間が、続けて何人か死んだの。みんな、自分に絶望したんだと思う。とてのあの人の役には立てない。近づくことぐらいならできると思っていたのに、どんどん遠ざかるばかりだって……。そういう目標を見失った人たちが、死んだんだと思う」

Posted byブクログ

2020/09/30

初読 2015.07.29 再読。βでは社会人になって少し離れてしまったいつものメンバーが、学会という舞台で邂逅。久々のやり取りに懐かしさが込み上げた。 島田助教も相変わらず愛嬌があって良い。 事件は拳銃を使って派手さはあるものの、特に頭を悩ませるような謎はない感じ。どうして二...

初読 2015.07.29 再読。βでは社会人になって少し離れてしまったいつものメンバーが、学会という舞台で邂逅。久々のやり取りに懐かしさが込み上げた。 島田助教も相変わらず愛嬌があって良い。 事件は拳銃を使って派手さはあるものの、特に頭を悩ませるような謎はない感じ。どうして二人同時に殺さなかったのか? という点に着目した犀川先生と海月くんは流石。正直、親子か? というくらい雰囲気と思考が似ている二人。 気になったのは、ヘビースモーカーの犀川先生が煙草をやめたこと。そして雨宮さんの彼氏。

Posted byブクログ

2020/07/09

読んでなかったので久しぶりにこのシリーズに復帰。犀川、萌絵にいつもの面々で懐かしかった。事件のストーリーより、そっちの会話や関係を読んだ感じ。

Posted byブクログ

2020/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雨宮ちゃんが大変良い子。 事件のせいで急遽招待講演の先生の紹介をする犀川先生だけど、なんか対外的な犀川先生というのがちょっと面白い。たいてい内部の中での雰囲気なので。 あと手作りマグカップは重いよ加部谷ちゃん! 「輪をかけて、凄いというか……、自分でこさえたときたもんだ。あぁあぁ……、立ちくらみがするわ。号泣しそう」 作品紹介・あらすじ 建築学会のため伊豆の大学を訪れた加部谷恵美たちは、宿泊先近くで西之園萌絵と再会した。一方、加部谷と共同発表する山吹は、国枝桃子と伊豆へ向かっていた。学会の会場となる大学には、不気味な宅配便が届いた。その中には、キウイフルーツに缶ジュースなどのプルトップが突き刺されたものが入っていた……。犀川先生も登場するGシリーズ第9弾。

Posted byブクログ

2020/01/07

何だか皆、大人になったなぁ。という感じ。 一応事件は起こるものの全然気にならなくなってくる。読者側と登場人物(特に萌絵)の、事件への興味の無さが比例してきているのが凄い。

Posted byブクログ

2019/01/20

えーっと、、、、このシリーズ読み続けてスッキリする日、ってのはくるんだろうか。。。 いや、まぁ、気になるから読んじゃうのだけど、正直これまでの話もちゃんと覚えてないので、半分も楽しめてない疑惑。けど読んじゃうw

Posted byブクログ

2018/11/13

豪華メンバーによるインターミッション、って感じ。 もしくは、彼らのそれからを描いたエピローグ、的な? 正直、いままでのシリーズと比べると、えっ?と思ったのは確か。 切れ味も鈍っているし、スピード感も感じられない。 なんだかフワフワとした、森博嗣「風」ミステリィとでも言いたくなる...

豪華メンバーによるインターミッション、って感じ。 もしくは、彼らのそれからを描いたエピローグ、的な? 正直、いままでのシリーズと比べると、えっ?と思ったのは確か。 切れ味も鈍っているし、スピード感も感じられない。 なんだかフワフワとした、森博嗣「風」ミステリィとでも言いたくなるような。 でもきっと、これも計算のうちなんだろうな、と思う。 いつも、森ミステリィは、そうだったから。 本作も、いろいろな隠し球が、そこかしこに分かりやすく仕込まれていた気がする。 次作は、けっこう早い時期に発売されるんじゃないだろうか。

Posted byブクログ