キウイγは時計仕掛け の商品レビュー

森博嗣(著者)

2018/10/27

きっと完結したら謎が解けるはずなんだけど、次のGシリーズが出るのは数年後・・・
時計仕掛けというのは島田文子の登場で、終わりが始まったということかなと。

2018/10/27

建築学会が開催される大学にギリシャ文字のγが記されたキウイが届いた。
プルトップが差し込まれ、手榴弾にも見えるキウイ。
誰がなんのために？
その夜、校内で学長が射殺される。

久しぶりに萌絵と犀川やその他の主要メンバーが揃った。
萌絵と犀川の仲睦まじい感じが良いですな。

2018/08/30

βから1年後。キウイの事件としての規模感は今までに比べたら小さく感じ，どちらかと言うと主要メンバーの近況報告だった。守るもの，失えないものができたことで萌絵が落ち着いたのがS&Mからの時の流れを否応なく感じさせられる。島田文子の登場率が徐々に高くなっているところから，今後G.シリーズがまた動き出すのでは？ と期待。

2018/07/13

このシリーズの趣旨がずれていっているのでは？
真賀田博士のかかわりが関係なくなってない？
もうギリシャ文字なんかどうでもええわって感ありあり。
西之園と犀川の関係を隠す必要がいまさらあるのか？
だいたい誰の目を意識して隠しているのか？
そっちのほうが謎だわ

2018/04/14

出た！ミステリーなのに、犯人はっきりしないパターン！でも、今作は犀川先生がいっぱい登場して幸せだった。犀川先生と西之園萌絵の関係はどうなってるんだろう。結婚してる？の質問に、なぜか顔を見合わせノーコメント。気になる！犀川先生が禁煙していることにもびっくり！萌絵が大人になっただけじゃなく、Gシリーズのいつもの4人もいつのまにか大人になり、それぞれに自分の道を歩き始めていて、加部谷と一緒に寂しい気持ちになった。山吹くんも助教になり大学に個室ができていた。時は流れるんだなぁ。

2018/03/25

物語の中でも時間が刻々と経過する。
久しぶりにあの頃のメンバーが揃うシーンはとても良かった。

恋愛の話もなかなか前に進まずもどかしい　笑。

困ったことに、次の話がシリーズ最終話なんだけど、
この最終話はすでに読んでいるっぽい。
もう一度読むかぁぁぁ。

2018/01/31

真賀田四季の名前は出てくるが，今回はそういった意味では無関係かなぁ．でもいつものメンバーが少しずつ年取って登場するのは，今は懐かしいという感じになっている．加部谷の気持ちが海月に届くことはあるのか，見ていると切ないです．

2017/09/07

再読。図書館で借りたことをすっかり忘れていた。読み始めてもほとんど覚えていなかったが、途中からやっぱり読んだなと確信。記憶力が悪いのは情けないことだけど、もう一度楽しめるというお得感がある。
内容はすでになんというか、ギリシャ文字とか真賀田四季とかはスパイスくらいな物で、犀川先生や萌絵や国枝センセとか海月くんが出てくることが嬉しいという、それだけ…。

2017/06/30

Gシリーズ9冊目。
一旦手持ちはここで打ち止め。
βから1年後の大学で開催する学会に建築学科メンバーが集まり、学内で殺人事件が起きる話。

相変わらず事件云々より人間関係や真賀田四季の話のほうが重要になってきている。
あと妃真加島の真賀田研究所などで登場した島田文子が再登場。

自殺の話は恐ろしい。
ただ、βのラストで犯人と考えられている人物が突然飛び降りたのはこれが原因だったのか、と少し納得。

結局キウイは何だったんだろ。
特に理由がないならほんとアボカドでも良いような気はするが。
（プルトップが指しにくいかもしれないけど）

犀川先生は未だにシリアル好きで、萌絵とはもぞもぞする関係ということで。

2017/06/01

Xシリーズの最終巻を読み終え、懐かしさが込み上げ再読。もう３年半前かぁ。
複数のシリーズが複雑に交差してるから、意識して読み返すとより楽しめる。

森さんって何が描きたいのかな。
やっぱり収入のためか。
読者をのせるのうまいな。
少なくとも私は買わずにはいられなくなってる。。。