女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法 の商品レビュー

美達大和,山村サヤカ,山村ヒロキ【著】

2014/05/07

子供向けに書かれている本ですが、是非読んで欲しい本です。無期懲役囚が書いたということで注目されがちですが、中身は人間哲学です。子供の頃からこういう言葉をかけ続けられ、肯定され続けてたら、今よりもっと強い心を持てたと思います。親、教師、後輩を持つ立場の人には是非読んで欲しいです。勿論それ以外の人も。みたっちゃんのように、背中を押してくれて、良書を勧めてくれる師となる人を求めてても、出会えない人はこの人の本を読むことできっと世界が変わると思います。人間は本当に煩悩で、同じことを何度も何度も反復しないと出来ないことが多い。こうやって繰り返し言ってもらえることで人はなりたいじゃなくて、なるんだ！ってなれるんだと思います。内容はとってもいいけど、無期懲役囚でなかったらここまで注目されなかったかもしれません。

2014/05/01

継続することが大事だとか、自分との約束だとか、至極当たり前の事がかいてありました。今年50歳の私にはあまり啓発にはなりませんが、中学高校生位の子が読むにはよいかもしれません

2014/04/28

勉強法の話かと思ったら啓発本やった。
勉強の意味は楽しいと思えないことにも喜んで取り組める力、耐える力を養うことにある。とか、まぁ言うてることは正しいと思います。けど。

2014/03/26

2014年3月26日　想像していた内容と違った一冊・・・。

もう少し、社会人向けの一冊だと思っていましたが、学生向けの本でした・・・。でも、この本のキャッチフレーズである中谷彰宏さんの『したい人、10000人。始める人、100人。続ける人、1人。』は印象的な一言でした。何事も続けることが大切。そんな基本的なことを学んだ一冊でした。

2014/03/22

博識な無期懲役囚との文通。中学生や高校生の素朴な疑問に答えてくれる本。なんで勉強するの？ なんで人を殺しちゃいけないの？ や勉強法のことなども書いてある。文通形式なので読みやすい。内容は文学、科学、哲学など多岐にわたる。

2014/03/19

何かを成し遂げようとするとき、最も必要なのは自分に課したことを毎日ちゃんと続けられること。

別の見方からすれば、目標のために努力するよりも、毎日続けられる仕組みを身につけてしまうことの方が目標達成には近道かもしれない。

2014/03/11

一万人に一人なんて煽りが付いているので別角度から見た、いわゆる邪道な勉強法を紹介しているのかと思いきや、正真正銘の王道勉強法だっな。
中身は『継続の重要性』や『意志の強さの鍛錬』だったり『経験に裏付けされた自信を付ける』など、至極真っ当な話。
勉強法というより、勉強するためのメンタルトレーニングというべきだろうか。その詳細がコミカルな手紙という文面で綴られていて、自己啓発本にしてはとても読みやすくて良かった。
中高校生に読んでもらいたい一冊です。

2014/02/23

「1万人に1人」や「知的すぎる無期懲役囚」のあおりフレーズが気になって読んでみました。
「勉強法」とうたっていますが、目先のテクニックの紹介ではなく「勉強することの意味」「勉強を続けていくメンタリティ」といった内面的な部分に強く訴求する内容になっていました。
受験生へのアドバイスとして書かれていますが、大人になった今読んでも留めておきたいフレーズも多くていくつか引用しました。
この本で著者の美達さんのことを初めて知りましたが、その幅広い知識量に驚き、また文章センスや考え方などにも関心がわきました。
これをきっかけに彼の他の著書も読んでみようと思います。

2014/02/04

★自分の大切な時間を無駄につかわない
★「和して同ぜず」主体性をもつ
★人間に大切なことは、頭の良さではなく,やりぬく,いやなことでも続ける意思の強さです。→これをつづけると「根拠のある自信」となる
★自信とは何かをやり遂げたときにできてくる
★一定の知性や教養をそなえることは、人として重要であり、付き合う人を決める要素にもなります。
★「伸び悩み」の状態を楽しみやり続ける
★世の中楽しいこと、好きなこと、簡単なことばかりではありません。そんなときに「何にでも平然と取り組める,解決できる、忍耐強く続けれる」という能力を養うための訓練が勉強なのです。
★誰かが見ていようと、見ていまいと、自らやることを黙ってやる。
★続ける習慣は、今日はじめたからといって、明日、一週間、一ヶ月ですぐに身につくものではありません。楽に手に入れたものは、たいしたものではありません。日々の暮らしの中で、自分の弱い心と戦って手に入れる・
★人は真剣に考え始めたとき、不安が湧き上がります。問題はそれにとらわれすぎることです。
★不安を脱する一番の方法は、結果をだすことです。そのためにも、正しい方法で地道に努力を重ねるしかありません。
★方法で悩むのはいいが、続けるかどうかで悩んではいけない。決めたら最後までつづけること、遅くても人より時間がかかってもいい
★つらいなあ、いやだなあ、そういうことほど、自分を鍛えてくれます。
★苦しいときに淡々とやるべきことをやり続ければ、目標は必ず達成できます。
うまくいかないとき、疲れたとき、大丈夫だろうかと不安になったときこそ、次のレベルにあがるタイミングだと考えてください。
★将来頭角を現すのは、自分の目標に向かって日々、着実に香道ができる人です。ときには、遊びたい気持ちも抑えて、己を律することのできる人だと思います。
★いつも順調に伸びるということは、初歩の間しかないのですよ。人はうまくいっているときはほうっておいても伸びます。しかし、不調のときにどうするかが、その人の成果と人生を決めるのです。
★大事なことは、日ごろからやっておくことです。やったりやらなかったりして、サボるのは自分の能力を生かしていない、自分への裏切りだと思ってください。
★はじめから、あるいはうまれながらにして、強固な意志をもつ人はいません。みんな、自分で、苦しんだり、悩んだり、己を叱ったりして強い意志をつくるのです。
★自分で夢なり、希望を持って、それを実現しようと頑張ることは大変ですが、半面楽しく充実したものです。苦労が多いほど喜びも大きく、自信もつきます。「こんなことで大丈夫だろうか」ではなく「もうこれ以上はできない」というくらいやってみてください。その姿勢が次ぎへと、未来へとつながるのです。

2014/01/06

勉強をやる目的とは,知識を増やす事だけではなく, コツコツと物事に取り組むその態度を身に着けること.

社会人となった今,改めて自分の学生時代を思い出すと勉強に取り組む態度を考えさせられた.