小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書 の商品レビュー
タイトル通り非常に分かり易い。他の有名書籍に比べて高度さは無いが(失礼)文章や文字数にも分かり易さを追求され好感が持てる。良かった。
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著者の地元に根ざしたレポートが豊富に含まれた、非常に為になるブランドとは何かを記した為になる1冊であった。 静岡大学で教授を務めながら、地元静岡のトマト生産農家グループのマーケティング手法について、マーケティングの面からみた成功事例としてしっかりと記されている。半ば、商品紹介な...
著者の地元に根ざしたレポートが豊富に含まれた、非常に為になるブランドとは何かを記した為になる1冊であった。 静岡大学で教授を務めながら、地元静岡のトマト生産農家グループのマーケティング手法について、マーケティングの面からみた成功事例としてしっかりと記されている。半ば、商品紹介なのではないかと思えるほどであり、それもこの商品が持つブランドとしての強さなのかもしれないと思う。 さて、この商品が何か気になる方は、是非お読みいただきたい。
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どこまでも実践的な本 ブランドの作り方については幾つもの書籍があるが、本書程、簡潔に、かつ重要な事項を網羅している本はないのではないだろうか。 ブランドづくりは著者も言うように、たしかに簡単な道のりではないだろうが、本書にあるとおり事をなしていけば、大きな結果がついてくる気が...
どこまでも実践的な本 ブランドの作り方については幾つもの書籍があるが、本書程、簡潔に、かつ重要な事項を網羅している本はないのではないだろうか。 ブランドづくりは著者も言うように、たしかに簡単な道のりではないだろうが、本書にあるとおり事をなしていけば、大きな結果がついてくる気がする。 早速取り組む、自身のブランドづくり!
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いかにブランドを作り上げていくのかということを知りたくて今回読みました。 読んだ印象は統計を用いてわかりやすく書いていると感じました。 構成としてはまずは強いブランドとはどれほど売上げに貢献するのかということを書いており、そのあと具体的なブランドの構築の方法について書かれている...
いかにブランドを作り上げていくのかということを知りたくて今回読みました。 読んだ印象は統計を用いてわかりやすく書いていると感じました。 構成としてはまずは強いブランドとはどれほど売上げに貢献するのかということを書いており、そのあと具体的なブランドの構築の方法について書かれているのですが、ひとつの品質が秀逸で独自性の強い土台があって、それに対してぶれないコンセプトを決める。 そして、ターゲットを絞り込んでネーミングや広告戦略をしていくといった内容が書かれています。 主にアメーラという高糖度トマトを事例に書かれているのですが、まずは入り口の部分では自分たちが生活の中でよく目にするブランド(コカコーラやスターバックスなど)を例にして書かれていたり、富士山や琵琶湖など誰でも知ってる名所なども使って説明されたりと非常に理解しやすく、読みやすい印象を受けました。 非常に多様な価値が存在している現代社会でブランドによる差別化とそして品質を高める努力や研鑽がいかに大事であるかを本書から学びました。
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経営者調査のデータをみると、経営者の8割が自社商品の品質に自信を持っています。 しかし、約8割の中小企業の業況は不振もしくは停滞です。このデータが示唆することは、品質が良いだけでは、経営はうまくいかないということです。(p267) あとがきに書かれているこの一節が、この本が書...
経営者調査のデータをみると、経営者の8割が自社商品の品質に自信を持っています。 しかし、約8割の中小企業の業況は不振もしくは停滞です。このデータが示唆することは、品質が良いだけでは、経営はうまくいかないということです。(p267) あとがきに書かれているこの一節が、この本が書かれる必要があった理由です。一部には経営者の勘違いがあるにせよ、総じて日本製品の品質はいい。しかし、必ずしも売上に、利益に結びついていないという点は、さまざまな形で指摘されています。 ではどうすればいいのか。その処方箋のひとつがこの本に書かれていること、つまりは「ブランドづくり」なのだと思います。 つづきは⇒ http://amba.to/1iXX9Aa
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ブランド作りは誰もがやったらいいと思うが、なかなかやれない仕事の一つです。経営者のさじ加減だと思いますが、安易に考えているならやめたほうがよい(といっても現状のままでは衰退する一方でしょうが)。それくらい難しい。 身をもって体験してますが(今でも) 経営者が口先だけでブランドを...
ブランド作りは誰もがやったらいいと思うが、なかなかやれない仕事の一つです。経営者のさじ加減だと思いますが、安易に考えているならやめたほうがよい(といっても現状のままでは衰退する一方でしょうが)。それくらい難しい。 身をもって体験してますが(今でも) 経営者が口先だけでブランドを語るような中途半端な状態で、これに取り組むと非常にしんどいことになります(笑)。いろんなところでうまくいかない。 ・モノができない ・見かけだけよければいいと思っている社員が多い ・安売りから脱却できない ・認知度向上の努力をしない ・美味しければ売れると思っている ・パッケージ、販促、売り方、スタッフ、店の雰囲気などあらゆるツールに一貫性を持たせて訴える必要があるが、何かと削ろうとする ・たくさんモノを置いて色々な層に買ってもらおうと考えている人が多い(なんでも屋さんはまず失敗します) 挙げたらキリがないですが、事業部をまかされてブランド作りに着手したときに経験し、今も悩まされるのはこれだけじゃありません(笑)。とはいえ、色んな紆余曲折を経て、ようやく地元では少しくらいは名が知れるようになりました。 時に経営側からの信じられない行動や発言を目の当たりにすることも多々ありますが、その一つ一つに対処し、やっと今があります。でもまだまだですが。 近道はありませんが、ブランド作りというものを漠然とした中で関わるのなら、一度ブランドって何?ということをまず勉強することをお勧めします。世間一般での考え方をまず知ってから、ブランド作りに参加すべし。そうでないと、お話になりません。 前置き長くなりましたが、この本は非常に分かりやすくまとめられかなりおススメです。ブランド作りに関しては以上のように色々と体験し見聞きして取り組んできたものの、お話が通じない相手をどうしたらよいのかという事態になり、復習のつもりで二日で読みました。超おススメです。
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高糖度トマトアメーラを題材にしてどうしたら強いブランドを作ることができるのか?ということを分かりやすく紹介した本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
建設業にもブランド力は必要じゃないかなあと思いながら読了。 なかなか分かりやすかったです。 どんな付加価値によって顧客から選ばれるか考えるきっかけになります。
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久しぶりに大当たりの本だった!例えが二択なのでわかりやすい。それでいて十分内容を満たしている。すごい。著者の他の本も読みたくなりました!
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