二度寝で番茶 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夫婦で脚本家、木皿泉のエッセイ。エッセイっていうか、ずっと二人でしゃべってるのをテキスト化した感じ。会話文だけなのでさっくり読める。 個人的にはもうちょっと、くすっとさせてもらえるのかと思ったけど、内容は結構真面目なことも多い。本当に起こった事件のことやら日々のことやら、まさに夫婦の会話。でも1つのことでここまで語り合えるから、味のある脚本が書けるのかなー。すごく自然体な二人。こういう夫婦いいよね。
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何かもっと穏やかな夫婦を想像していたのだけど、かっぱさんなんか特に、世の中の何かに疑問や怒りを持ってるなぁと感じる。 本当はそういうことたくさん思ってる人ほどクリエイティブになれるんだろうか、やはり。
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このふたりはふたりでなければならなかったのだろうなぁ、と思っては幸せになること幾度。すてきなふたりだなー。理由もなく、ただなんとなーく悲しい気持ちの時にぱかっと開きたい。
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木皿さんの奥様の方(かっぱさん)、私はもっと穏やかな、ほんわかおっとりした感じの人なのかなと思ってました。 だけどこの本を読むとなんとも好戦的(笑)。 むしろ旦那様の大福さんの方がおっとりタイプっぽいですね。 この本はタイトルがいいなあ。 番茶が飲みたくなった。
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夫婦の会話式エッセイ。 あーわかる、そうだよね、と頷いたり、 そういう考え方もあるのか、と衝撃を受けたり、 うわー痛い、と核心を抉られたり。 何回読み返しても読み返した時に引っかかる言葉が違うんだろうな。
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「なるほどなぁ」とか「自分もそう思う」ってことがいっぱい書いてあった。 すぐには解決できない問題や簡単に白黒付けれないこと、そういうことどう向き合うか、木皿さんの言葉書いてあった。 知らん振りできちゃうけど、そうしない木皿さんの言葉にはたくさん勇気をもらえました。 今、悩んでいる...
「なるほどなぁ」とか「自分もそう思う」ってことがいっぱい書いてあった。 すぐには解決できない問題や簡単に白黒付けれないこと、そういうことどう向き合うか、木皿さんの言葉書いてあった。 知らん振りできちゃうけど、そうしない木皿さんの言葉にはたくさん勇気をもらえました。 今、悩んでいるコトは、決してバカなことでも無駄なことでもなと思えるようになります。 心に留めておきたいイイ言葉がたくさんありましたが、今回は引用文なしです。短く切り取ると、本当に大切なことが伝わらないので。 読んでみてそんのない一冊だと思う。
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すきです。木皿泉であるための生き方というか。世間的に正しいかどうかは別としてたおやかにぶれないふたりだなぁと思った。会話の中に囚われるような科白が挟まれていてはっとさせられました。
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木皿泉は夫婦でやってるシナリオライターのペンネーム。私も大好きなドラマを生み出している。この本はそんなふたりのエッセイだ。独特なふたりの考え方や関係性などホントに面白い。 特に『大福ちゃん(旦那)は私の趣味』と言うカッパさん(その妻)にはうならされる。
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木皿泉さんのものごとの捉え方に癒される。 忙しく流れる日々の中で視野は自ずと狭くなってしまう。 もっと、こう考えれば楽になるんだなぁ〜と教えてくれるステキな本でした。
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夫婦で脚本家をしていらっしゃる「木皿泉」の対談集とエッセイ。ドラマ「すいか」を見たことがあったけれど、てっきり女性の方が書いていたと思っていたので意外だった。人と人との距離が近すぎず遠すぎず、どこかほっとして、おっとりとした感じ。そのかんじが心地よいなぁと思っていたけれど、二人の...
夫婦で脚本家をしていらっしゃる「木皿泉」の対談集とエッセイ。ドラマ「すいか」を見たことがあったけれど、てっきり女性の方が書いていたと思っていたので意外だった。人と人との距離が近すぎず遠すぎず、どこかほっとして、おっとりとした感じ。そのかんじが心地よいなぁと思っていたけれど、二人のやりとりもドラマの雰囲気そのものだった。 表紙の写真がとても魅力的。
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