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恋しくて の商品レビュー

3.8

92件のお客様レビュー

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2014/03/17

村上春樹って翻訳家としてはどうなんだろうか。 初めて彼の翻訳物を読んでみたが、自分はどうも…違和感を感じる。 「あなたがスピードを上げている救急車から飛び降りるところをご主人は見たくないはずですよ」 とか、英語の教科書かって感じなんだよなぁ。まあ、翻訳物をそもそもあまり読まないか...

村上春樹って翻訳家としてはどうなんだろうか。 初めて彼の翻訳物を読んでみたが、自分はどうも…違和感を感じる。 「あなたがスピードを上げている救急車から飛び降りるところをご主人は見たくないはずですよ」 とか、英語の教科書かって感じなんだよなぁ。まあ、翻訳物をそもそもあまり読まないから耐性が無いだけかもしれないが。 内容としても、結構読みにくいのもあって微妙だった。

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2014/03/14

どこかの書評でみて読んでみた。村上春樹が選んだ恋愛もの短編集。最初の数編はものすごく直球で、かえって新鮮に感じた。そういえばこのところ恋愛小説も恋愛映画もご無沙汰だなぁと(笑) 途中からヘンテコな話とかコワいのとか、村上春樹いわく「大人向けの、練れた」ラブストーリーも。目利きによ...

どこかの書評でみて読んでみた。村上春樹が選んだ恋愛もの短編集。最初の数編はものすごく直球で、かえって新鮮に感じた。そういえばこのところ恋愛小説も恋愛映画もご無沙汰だなぁと(笑) 途中からヘンテコな話とかコワいのとか、村上春樹いわく「大人向けの、練れた」ラブストーリーも。目利きによるこうしたアンソロジーはもっとあってもいいと思う。いちいち村上春樹のコメントがついてて、それがまたハルキ節で、この短さだとパロディのようでおもしろい、なんていったら起こられるか(笑)

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2014/03/11

10個のラブストーリー。 みんなとても洗練されていて、短編映画を観ているかのようで素敵でした。 外国文学が苦手な私でも、これはとても読みやすかった。 それぞれの話の最後にあった村上さんの解説も独自の視点で面白い。 さすがです!

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2014/02/21

村上春樹氏が選らんだ海外のラブストーリーを訳したアンソロジー。 「小説家がアンソロジーを編むと、収録すべき作品の数が足りなくても、『ええい、面倒だ。自分で書いちまえ』という裏技があるので楽だ。」に吹いてしまったが、本人の作品も一編おさめられている。 心温まる甘味の多いラブストー...

村上春樹氏が選らんだ海外のラブストーリーを訳したアンソロジー。 「小説家がアンソロジーを編むと、収録すべき作品の数が足りなくても、『ええい、面倒だ。自分で書いちまえ』という裏技があるので楽だ。」に吹いてしまったが、本人の作品も一編おさめられている。 心温まる甘味の多いラブストーリーから、心がざわつく上級者の(?)ラブストーリーまで。

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2014/02/18

村上春樹さんが選んで訳した世界のラブストーリー10編。各編の最後に【恋愛甘苦度】が★で評価されています。恋愛の始まりと終わりの異なる切なかさを甘苦度で表現できるとは! 村上春樹さんが紹介しなければおそらく一生読まなかったタイプの短編集です。

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2014/01/27

短編小説10編、アンソロジー。 『愛し合う二人に代わって」と「L・デパードとアリエット』が良かった。

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2014/01/27

切ない恋心 いっそ恋なんかしなければいいのに なんで恋するのぉと思ってしまう もー恋なんて封印だー 『薄暗い運命』なーんかわかる 『恋するザムザ』会話が下ネタ笑う

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2014/01/21

ニューヨーク・タイムス誌とかにのってるような 海外のわりとあたらしい小説を翻訳したもの。 直球の恋愛(?) ほかの翻訳とくらべて 村上春樹がいかに翻訳がうまいか、 窺いしれます。 村上春樹ワールドすらかもし出してます。

Posted byブクログ

2014/01/19

読みにくい。レイモンドカーヴァーの村上春樹の訳には感動したのだが、今回のものは訳文に深みがないと思う。価値観の違う外国の恋愛なだけに、余計に共感できなかった。最後の村上春樹の小説はさすがに面白く、面目躍如。

Posted byブクログ

2014/01/19

翻訳者 村上春樹を存分に堪能できて、かなり私好み。純文学的な、時に変化球な恋愛小説を、村上テイストに料理しているのも見事だし、何よりも、各ストーリーの最後に訳者解説があり、村上春樹のエスプリを感じる講釈が楽しめるのが素晴らしい。 ノーベル賞作家アリス・マンローの村上訳と解説が読...

翻訳者 村上春樹を存分に堪能できて、かなり私好み。純文学的な、時に変化球な恋愛小説を、村上テイストに料理しているのも見事だし、何よりも、各ストーリーの最後に訳者解説があり、村上春樹のエスプリを感じる講釈が楽しめるのが素晴らしい。 ノーベル賞作家アリス・マンローの村上訳と解説が読めるだけでも一読の価値があるのではないか。

Posted byブクログ