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働かないの の商品レビュー

3.3

61件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2016/06/20

新たに刺繍に挑戦したり、あたらしい隣人のチユキさんが入居したり、いくつかの変化はあったけれど、続編も、あれよあれよというまに終わってしまいました。 無職で一人暮らしする生活って、長く続けるには退屈そうだし、不安もあるだろうしなんて、他人事のように思っていたけど、誰でもひとりになる...

新たに刺繍に挑戦したり、あたらしい隣人のチユキさんが入居したり、いくつかの変化はあったけれど、続編も、あれよあれよというまに終わってしまいました。 無職で一人暮らしする生活って、長く続けるには退屈そうだし、不安もあるだろうしなんて、他人事のように思っていたけど、誰でもひとりになる可能性があると気がついて、キョウコの不安も少し飲み込めてきました。キョウコみたいに貯金もない私のほうが、よほど不安でした(汗) 三食自炊して、掃除して、生活そのものをきちんと行うことだけでも、充実感があるかもしれない。ひとりだといい加減になってしまいそうだから。そして、生活を淡々と描いて小説にすることも、案外難しいのではと思ったりもしました。 キョウコは3年経っても、この生活を続けていました。これからもそうしていくようです。さらに続編があれば読んでしまいそう。

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2016/06/18

「れんげ荘」続編。 新たな隣人もやってきた「れんげ荘」で、自身の生き方・あり方を自問自答しながらも穏やかな日々を過ごすキョウコ。 足るを知る者は富む、毎日の生活の中で幸せを見つけること。そんな話だと思う。 (図書館)

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2017/06/05

終始ゆる〜いお話。 その中にも、新しい住人が増えたり、刺繍を始めてみたり、何気ない日常の中にもあったかい出来事がちりばめられている本だった。 こんな風に、 人と適度な距離感を保ちながら生きていくことも、 なかなか楽しそうだと、思える。 先にこちらを読んでしまったので、もうこの...

終始ゆる〜いお話。 その中にも、新しい住人が増えたり、刺繍を始めてみたり、何気ない日常の中にもあったかい出来事がちりばめられている本だった。 こんな風に、 人と適度な距離感を保ちながら生きていくことも、 なかなか楽しそうだと、思える。 先にこちらを読んでしまったので、もうこの生活が固まってるけど、 前作は会社員だったところの話もあるのだろうか。 早く読んでみたいところ。

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2016/05/02

タイトルに惹かれ読み始めたはいいものの、苦痛だった。 主人公がずっ〜〜〜〜〜〜〜〜と同じこと繰り返してわだかまり、物質的にも思考的にも前後左右どこにも動かないのが。 そんなのは現実だけで充分、といった気持ち。 著者はどんなシーンを見てもらいたくて、この作品を書いたんだろうか。 ...

タイトルに惹かれ読み始めたはいいものの、苦痛だった。 主人公がずっ〜〜〜〜〜〜〜〜と同じこと繰り返してわだかまり、物質的にも思考的にも前後左右どこにも動かないのが。 そんなのは現実だけで充分、といった気持ち。 著者はどんなシーンを見てもらいたくて、この作品を書いたんだろうか。 微動だにしない中年女性を見せたかったのだとしたら大成功。 再読はない。 印象深いセンテンス。 『なかには明らかに本人のミスなのに、平気で人のせいにする人間もたくさんいて(中略)きっと彼らは自分に降りかかった非難の原因を、全部他人のせいにするからストレスも溜まらないはずなのだ。』

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2016/02/24

働いてるか、働いてないかって結構大きな違いだけど、幸せは考え方次第というゆるい空気がとても好きでした。 主人公の悩みやハッとするところとか、働いてるかどうかなんて関係なく、誰でも一度は考えることだったりするし。 読むと肩の力が抜けます。

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2016/02/22

さすが群さん。 人の生き方はなにか、何を大切にどう生きるか。。。 親子、近所、他人との関わり、、、 深いがさらっと。考えちゃいます。

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2016/01/08

前作れんげ荘のことをどこかのブログで知って、読みたいと思っていたところ、図書館で続編のこちらを見つけたので手に取った。 働かないことを選択した主人公の月10万円以内で生活する毎日のお話。 なんとなく節約の参考になることがあるかな期待したが、そういう観点ではなくて足るを知る、もしく...

前作れんげ荘のことをどこかのブログで知って、読みたいと思っていたところ、図書館で続編のこちらを見つけたので手に取った。 働かないことを選択した主人公の月10万円以内で生活する毎日のお話。 なんとなく節約の参考になることがあるかな期待したが、そういう観点ではなくて足るを知る、もしくは置かれた状況に満足して幸福感を得るというのがテーマだと思った。

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2015/03/03

題名に惹かれて借りてみた わからなくはないのだけれど よくわかるというほどでもなく だんだん飽きてきて たくさん読み飛ばして終わった ゆるい というより 薄い かな

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2015/02/23

前作も好きでしたが今回も相変わらずの緩さで和みました。働かない、という選択肢を羨ましいとは思わないけど、ふとした時に感じる近い未来の不安や、繋がりの不安は分かる気がします。時間がある分色んな事を考えてしまうし、考える分また漠然と不安にもなる。その等身大の連鎖が好ましく感じました。...

前作も好きでしたが今回も相変わらずの緩さで和みました。働かない、という選択肢を羨ましいとは思わないけど、ふとした時に感じる近い未来の不安や、繋がりの不安は分かる気がします。時間がある分色んな事を考えてしまうし、考える分また漠然と不安にもなる。その等身大の連鎖が好ましく感じました。大震災の事にも触れられていましたが、私もあの頃はまだ一人だったし、夫と出会ってもいなかった。生きている限り、何かが起こる。それは当たり前のことだけど、とても大切なことなんだと思います。いつまでもれんげ荘がありますように。

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2015/01/04

ほのぼの日常もの。アニメでもこういう日常ものというジャンルがあるが、小説だと純文学とかがそういうジャンルに該当するのかな。

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