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七色の毒 の商品レビュー

3.5

117件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    45

  3. 3つ

    47

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    2

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2017/12/06

著者のスターにあたるのか犬養刑事の物語、七色に色付けられた短編七篇。そのどれもが二段オチであるとともに最後の一篇は最初の戻ってトドメを刺すという念の入れかた。短編であるだけにそれほど読み応えはないけれども、他の読書の合間に読むのには良かった、警視庁刑事ということで他の管轄にも介入...

著者のスターにあたるのか犬養刑事の物語、七色に色付けられた短編七篇。そのどれもが二段オチであるとともに最後の一篇は最初の戻ってトドメを刺すという念の入れかた。短編であるだけにそれほど読み応えはないけれども、他の読書の合間に読むのには良かった、警視庁刑事ということで他の管轄にも介入しやすいようで、犬養刑事シリーズはさらに続いていくようだが、この著者はちょっとスターを作りすぎじゃない。

Posted byブクログ

2017/11/18

切り裂きジャックで登場した犬養刑事が再登場。 やたらイケメンだと書いてあったので、何だか想像が膨らむ。 七編からなる短編集。どれも最後にひっくり返されるのだけれど、どれも何となく予想が付いてしまった。 短編が余り得意ではないのだけれども、この作品は長さもちょうど良く、かなり引き込...

切り裂きジャックで登場した犬養刑事が再登場。 やたらイケメンだと書いてあったので、何だか想像が膨らむ。 七編からなる短編集。どれも最後にひっくり返されるのだけれど、どれも何となく予想が付いてしまった。 短編が余り得意ではないのだけれども、この作品は長さもちょうど良く、かなり引き込まれて一気読み。 中山七里さん、完全ハマりました。

Posted byブクログ

2017/10/19

短編集とは知らなかったし、途中先が読める場面もあるけど、やっぱり七里さんはエンターテイナー! でもやっぱり長編がいいね。

Posted byブクログ

2017/08/07

別の長編で出てきた犬養刑事の連作集。多彩な事件を楽しめます。短編でもこの著者には翻弄されますね。長編のほうはまだ読んでないので読んでみます。

Posted byブクログ

2017/06/20

短編集でした。 読んでいる間に、なんとなく予想できてしまうのでそれほどのどんでん返し感はなかった。 黄色の話は、1番良かった。 どの話も、登場人物の苗字が難しくてそれが1番気になった。

Posted byブクログ

2017/06/04

七色の毒。7つの短編集だが、それぞれには意味があり、且つ全部が大どんでん返し。そしてつながっている。『切り裂きジャックの告白』の犬養刑事のなかなか楽しめる作品だ。しかし、殺人の理由には、すべて恐怖する気がする。

Posted byブクログ

2017/03/31

さよならドビュッシー以来読んでなかつたが、先日読んだ「ヒポクラテスの誓い」が面白かったので少し借りて来てみた。鳥取市立中央図書館より。 -- 「七色の毒」といふタイトルから何も想像できなかつた(タイトルのつけ方の問題?)が、目次を開いてみると、連作短編のそれぞれに色の名前がつけて...

さよならドビュッシー以来読んでなかつたが、先日読んだ「ヒポクラテスの誓い」が面白かったので少し借りて来てみた。鳥取市立中央図書館より。 -- 「七色の毒」といふタイトルから何も想像できなかつた(タイトルのつけ方の問題?)が、目次を開いてみると、連作短編のそれぞれに色の名前がつけてある。 1.赤い水 2.黒いハト 3.白い原稿 4.青い魚 5.緑園の主 6.黄色いリボン 7.紫の献花 七色といふとまづ虹の七色を連想するが、黒や白は虹の色ではない。単に色を絡ませた短編を書いてみる、といふ試みであつたのだらう(*^_^*)。黒の代はりに藍色、白の代はりにオレンジが入れば虹の七色になるが、それでは内容が成立しなかつたといふことか(^O^)。 内容は、今んとこ(現在「4.青い魚」を読んでるところ)面白い。 ネタバレの内容は特にないと思ふけど、まあ目次を丸写ししてるのでチェックは入れておかう(笑)。 と思うたけど、これチェック入れると本棚でレビューが表示されなくなるのね(^O^)。やはり外しておきます。

Posted byブクログ

2017/02/10

捜査一課の犬養さん主役。相変わらず面白かったけど、もっと刺激が欲しいかな。最初と最後の話が繋がっていて、おおっ!と感動した。今回も、すべての話が社会問題を表象してたように思う。

Posted byブクログ

2016/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りた本。 色にまつわる7つの短編集。それぞれに犬養刑事が登場して、謎解きをする。「黒いハト」が一番印象に残った。中学生のいじめによる自殺の話で、無くなった子が救われない。どうか、アイツに制裁が下されますようにと祈らずにはいられない。その他は短編ながら読み応えのある話ばかりで、夢中になってすぐに読み終わってしまった。

Posted byブクログ

2016/11/12

短編集。 七色にちなんだ事件。 黄色が1番ゾッとしたな。自分の秘密ではなかったのか、探られていたのは……。 それを知るのもショックだけどなぁ。 イケメンの犬養刑事を見てみたいもんだ(笑)。

Posted byブクログ