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七色の毒 の商品レビュー

3.4

113件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

    47

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    2

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2024/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

犬養刑事のシリーズ第二弾。 様々な事件にそれぞれの色が関係するから「何色の毒」 黒いハトと黄色いリボンがめちゃくちゃ胸糞悪かった。 男性の嘘は絶対に見抜く犬養刑事の技術が 俳優養成の時の名残りなら 女性の嘘も勉強すれば見抜けるんじゃないかな?と思ってしまう。笑 でも、面白い内容でした。

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2024/06/09

赤い水/黒いハト/白い原稿/青い魚/緑園の主/黄色いリボン/紫の献花 が収録された短編集。 タイトルに毒とあるけど、必ずしも凶器が毒という訳ではなく人の内側にあるマイナスの部分にスポットを当てているからかなと思ったり。 黒いハトと緑園の主は、子どもが罪悪感なく弱者を傷つける描写が...

赤い水/黒いハト/白い原稿/青い魚/緑園の主/黄色いリボン/紫の献花 が収録された短編集。 タイトルに毒とあるけど、必ずしも凶器が毒という訳ではなく人の内側にあるマイナスの部分にスポットを当てているからかなと思ったり。 黒いハトと緑園の主は、子どもが罪悪感なく弱者を傷つける描写があって、とても悲しい気持ちになりました。お話の中だけのことであってほしいと願わずにいられない。

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2024/04/19

刑事犬養隼人シリーズ。学生時代から好きで図書館で借りてみた。 色をテーマにした短編集で最初は長編じゃないのかと少しがっかりしたけど、短編でも読む手が止まらないほど面白い。    誰かの言動が誰かの運命を左右する時があって、それが良い方向に進めばいいが、心の底に悪意があれば誰かの...

刑事犬養隼人シリーズ。学生時代から好きで図書館で借りてみた。 色をテーマにした短編集で最初は長編じゃないのかと少しがっかりしたけど、短編でも読む手が止まらないほど面白い。    誰かの言動が誰かの運命を左右する時があって、それが良い方向に進めばいいが、心の底に悪意があれば誰かの運命を最悪の結末へとつなげてしまうと感じることができた。 最後まさかの話が最初の短編に繋がっていてそうくるかと思った。あと、犬養刑事は男の嘘を見抜くことだけはやはり優秀だった。

Posted byブクログ

2024/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集でひとつひとつは面白いんだけど、最後の書き下ろし「紫の献花」は蛇足だったかなー。この作品が最初の「赤い水」と繋がるのだけど、保険金の受取を見知らぬ第三者に指定することは難しいし、受取人になっていることを知らなければ保険金請求もできないので、ちょっと無理矢理感があるな、と。

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2023/11/10

犬養シリーズ。色を題材にした七つの短編集。どんでん返しを狙いながらシンプルにそこへ落としていく運びは面白かったです。それぞれソツなくまとめた感じでした。

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2023/10/15

2023年10月14日 犬養刑事の洞察力は面白いが、なんとも後味が悪い。 帯で、間違いなく、私の最高傑作 とあり、期待したが、ちっともそうは思えない。 善人は、たちまち悪人になりえる。 後味の悪さの原因だ。 毒なんだね。 私には合わない。

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2023/07/25

C 2023.7.23-2023.7.25 犬飼隼人シリーズ2作目。 連作短編集。 短編ながらそれなりに読み応えのある作品ばかりだけど、わりと似たようなドンデン返しで、先が読めるものもあった。 書き下ろしのラストの作品がよかった。

Posted byブクログ

2023/05/21

よく出来た話ばかりだが、短編集なので読み応えはない感じ。 読了後の読んで良かった感が少なかったかな。

Posted byブクログ

2023/03/25

女性容疑者にはからっきしだが男性容疑者には無類の強さを発揮する犬飼刑事が登場する短編集。短くてもどんでん返しは健在。連作になっている第一話「赤い水」と七話「紫の献花」が印象的。

Posted byブクログ

2022/03/10

どれも物悲しいストーリーだった。 特に子どもの悪事は胸が痛む。 今回は犬養刑事はそれほど印象的じゃなかったかな。

Posted byブクログ