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Another エピソードS の商品レビュー

3.5

147件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    72

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

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2021/05/09

前作のAnotherが面白かったので期待し過ぎたかな。鳴のミステリアスなキャラクターが良かったのだが、今回は喋る喋る!でも、前回同様あっという間の展開はさすがで、スイスイ読めた。時々混乱して複雑な感じがしたのは、最後のネタバラシで明らかになる。その辺りもさすがだなぁと感じた。

Posted byブクログ

2021/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Anotherのスピンオフ作品(著者は続編に近いと後書きで記載あり)で、楽しみにして読み始めた。綾辻さんらしく、今回も叙述トリックがあり、予想していても解けなかった。しっかりとした構成があり、納得感はあるが、いつもながらだまされた感は残る。Anotherを読んだ人は読んでおくべき作品だ。【満足度75点】

Posted byブクログ

2020/10/31

本作は、綾辻行人の長編ミステリー小説『Another』の続編。前作の作中で一時期、夜見山を離れて海辺の別荘に滞在していた見崎鳴。そこで彼女が体験した"幽霊"にまつわる出来事を描く。 2020年9月、本作の続編に当たる『Another 2001』が発売されたの...

本作は、綾辻行人の長編ミステリー小説『Another』の続編。前作の作中で一時期、夜見山を離れて海辺の別荘に滞在していた見崎鳴。そこで彼女が体験した"幽霊"にまつわる出来事を描く。 2020年9月、本作の続編に当たる『Another 2001』が発売されたのだが、本作『エピソードS』を単なるスピンオフ作品と認識していた私は、『エピソードS』を読まずに『2001』を読み始めることに。読み進めていると、なにやら自分が知らない内容が既出のものとして描かれているではないか。慌てて『2001』を読み進めるのを中断し、『エピソードS』を読んだ次第。 前作と比べて圧倒的にボリュームは少ないが、短い尺の中で綺麗にまとまっており、ライトにミステリーを楽しむ分には中々に良作。あくまで「ライト」になので、本格ミステリーを期待してはいけない。(実際、トリックや真相は"憶測"と"後付感"が入り乱れたようなものなので、人によっては「適当すぎやしないか」となるかも。)

Posted byブクログ

2020/09/05

Anotherサイドストーリー。 1998年の災厄の年、鳴は夏休みに夜見山を離れ別荘に出かける。そこで出会った幽霊にまつわるお話。 2020年9月30日にAnother2001が発売されるらしいです。 その話ではこのエピソードSで出てきた想君が登場する、と耳にしたのでこの本を...

Anotherサイドストーリー。 1998年の災厄の年、鳴は夏休みに夜見山を離れ別荘に出かける。そこで出会った幽霊にまつわるお話。 2020年9月30日にAnother2001が発売されるらしいです。 その話ではこのエピソードSで出てきた想君が登場する、と耳にしたのでこの本を読んでみました。 ストーリーはホラー要素少なめであまり魅力的ではなかったですが、結末はいつも通り予想外で見事に騙されました。 そして、次章を匂わせる展開… ここから2001に繋がっていくのですね。 ドキドキしました。

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2019/09/29

『Another』での1998年の災厄の裏で鳴が出会った〈幽霊〉にまつわるストーリー。 夜見山の外(災厄の範囲外)で展開するけど〈幽霊〉もかつて87年の災厄の当事者でもあった。 災厄の話もからめつつもこちらはこちらで独立した一つの物語となっている。 おかげで『Another』を...

『Another』での1998年の災厄の裏で鳴が出会った〈幽霊〉にまつわるストーリー。 夜見山の外(災厄の範囲外)で展開するけど〈幽霊〉もかつて87年の災厄の当事者でもあった。 災厄の話もからめつつもこちらはこちらで独立した一つの物語となっている。 おかげで『Another』を読んだのがだいぶ前だったから細かい部分を忘れていたりもしたけれどストーリーにはちゃんと入っていけた。 その後、想くんは大丈夫だったかな…

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2019/06/03

ホラー。ミステリ。 帯やあとがきには"続編"とありましたが、個人的には、外伝やアナザーストーリーという印象。 前作とは全く違った作風です。 正直、ホラーとしてもミステリとしても物足りませんが、Outroductionで上手くまとめて読後感はなかなか。甘めに☆3...

ホラー。ミステリ。 帯やあとがきには"続編"とありましたが、個人的には、外伝やアナザーストーリーという印象。 前作とは全く違った作風です。 正直、ホラーとしてもミステリとしても物足りませんが、Outroductionで上手くまとめて読後感はなかなか。甘めに☆3。

Posted byブクログ

2019/04/06

Another本編が面白く、直ぐにこちらも読みました。 Another本編程のドキドキ感やひき込まれる感じは無かったです。 分厚さの割にあっさり読めました。表紙の鳴ちゃんがすごく綺麗で可愛いです(♥ω♥*)

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2019/01/14

空白の時間に起きていた事は。 目の前で起きた親しい人の死は、簡単に人を狂わせてしまうのかもしれない。 ただその状態を家族誰一人とて知ること無く、普段通りの日常を繰り返していたという事実の方が余程問題な気がするな。

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2018/12/28

Anotherのおまけとして楽しめました! 鳴の推理力が輝いてた! あとがきを読んで、エピソードSのSには、色んな意味が込められていると書かれていたけれど、やっぱり私はある登場人物の名前を一番に推したい。 いや、きっと綾辻さんもそれを含めてのSにしたんだろうなと思う。 しか...

Anotherのおまけとして楽しめました! 鳴の推理力が輝いてた! あとがきを読んで、エピソードSのSには、色んな意味が込められていると書かれていたけれど、やっぱり私はある登場人物の名前を一番に推したい。 いや、きっと綾辻さんもそれを含めてのSにしたんだろうなと思う。 しかし…夜見北三年三組の災厄は、やっぱり怖い。 Anotherもう一回、何も知らない状態で読みたいな。 個人的に好きなキャラクターである、赤沢さんや勅使河原くんをメインにしたエピソードAとかエピソードTとかも作ってくれて良いんだよ!綾辻さん!

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2017/08/01

作品中でてくる町名や人の名前、湖の名前などが似たり寄ったりで読みづらい…だからこそ成り立つストーリー。

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