週末は彼女たちのもの の商品レビュー

島本理生(著者)

2021/09/12

短編集というよりも、ショート・ショートが全部繋がってる話？と言った感じ。ルミネの広告だったのね。たしかに華やかで軽くてぴったりかも。
内容というよりは雰囲気を楽しむお話。

2021/09/10

島本理生さんの作品はまだ二作目やけど、表現がきれいで言葉一つ一つが美しい！！

それぞれのストーリーが一つになるの好きです。

あああたしも久しぶりに恋愛したいなぁと思った（笑）

2021/09/05

サラッと数時間で完読。1話があまりに短くない？って感じたのはLUMINEの広告のショートストリーをまとめたものだからか。深く引きこまれる感じはしなかったけど、本当に嫌な人は出てこないし、リアリティある感じで。最終的には綺麗にまとまるから嫌な気持ちにはならずに読めた。

2021/08/28

とても都会的で、心がキラキラするようなお話でした。

さらりと読むのに向いているいわゆる娯楽小説ですが、ドラマのような陳腐さはなく、とても小説的な/文章で読むことに向いているお話でした。
洗練された都会の暮らし、まだまだ私も真ん中にいたいと思えるお話でした。

2021/03/03

一見繋がりのないようで登場人物が交差している短編集。
途中どの人が誰だっけってなってしまったので、次は一気読みしたい。
ルミネの広告として連載していたらしい。写真見たいな。
"本当のことはいつだって、一番言葉にするのが難しい"
素敵な言葉が溢れていた。

2020/12/21

人生には出会いと別れがあり、自分に合う人は意外と近くにいる。長く付き合ったからとか、必死になってようやく付き合えたからとか、そういう思いで別れられない人に読んでみて欲しい。

2022/02/07

【感想】
さらっとした文でとても読みやすかった。恋愛ってめんどくさくて、それでもやっぱり人を好きになることっていいな、って思える本。読み終えて、心が少し軽くなった気がする。

【好きなセリフ】
「向かい合ったときだけじゃなく後ろ姿もぜんぶ、私は君のことが好き」
ミナが樹に告白するセリフ。サラッとしていて、だけど心にグッとくる、素敵なセリフだと思った。

【印象に残ったシーン】
「私が付き合っているのは、そこにいる吉原です」と、ミナが吉原にやり返すシーン。なんだかスカッとした。ここの解釈はかなり難しいけど、なんだかわかる気がする。だからこそ、スカッとしたし、印象に残った。

2020/08/01

それぞれ登場人物がそれぞれの視点で描かれた短編ラブストーリー。
日常の中の恋愛における考え、葛藤。別れ、そして新たな出会い。恋愛の初期衝動や切なさ。ドラマの世界を見ているかのようでした。
最後は各々が自分の幸せに、正直に。それぞれの道を歩むということでよかったのかな。

2020/07/16

ほっこりしました。
LUMINEの広告として連載されていたショートストーリーのようです。
短編集？と思いきや、ひとつの物語でした。
気軽に読めるので、再読したいです。

2020/04/20

それぞれの視点から描かれているおかげで、登場人物の本当の思いを知ることができて中々、面白かった。私たちはなぜか周りに目を向ける生き物で、本当に自分が一緒にいて心地いい人、自分を大切にしてくれる人、を見失いがちなのかもしれない。。。
本当の自分でいれて、本当の自分を見つめてくれて愛してくれる人がいることがいかに大切なことかを気付かされる。題名のセンスが凄くいいなあ