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「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方 の商品レビュー

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52件のお客様レビュー

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2014/05/25

著者は、日産自動車㈱に入社。アメリカ留学後、外資系コンサルティング、日本コカ・コーラ㈱役員を経て、ゲーム会社の㈱アトラスの代表取締役、㈱タカラ常務取締役、㈱院フォレスト代表取締役、スターバックスコーヒージャパン㈱のCEO等の経歴を持つ。 著者の前著は30万部を超える大ヒット。 ...

著者は、日産自動車㈱に入社。アメリカ留学後、外資系コンサルティング、日本コカ・コーラ㈱役員を経て、ゲーム会社の㈱アトラスの代表取締役、㈱タカラ常務取締役、㈱院フォレスト代表取締役、スターバックスコーヒージャパン㈱のCEO等の経歴を持つ。 著者の前著は30万部を超える大ヒット。 「ついていきたいと思われるリーダーになる51の考え方」 本作は、リーダーではなく、リーダーが求めている部下について書かれた一冊。 著者自身、かつて部下をしていた経験がもちろんあり、そして上司として、さらには経営者、リーダーとしての経験もある。その両面から、こんな部下であってくれたらという視点から書き綴られている。 本書の構成は以下の7章から成っている。 ①部下は、従順でなくてもかまわない ②部下は、過剰サービスから始めなさい ③部下は完璧な仕事が求められているとは限らない ④部下は、背伸びや無理をする必要はない ⑤部下は、上司をコントロールしてもかまわない ⑥部下は、よく読み、よく学ぶべきである ⑦部下は、まず人間性をこそ高めなさい 本書を読み進めるにあたり、著者は前著でしっかりと自分の言いたいことを伝えていたということを実感した。 前著とはもちろん違った書き方はされているが、本質的な奥底の部分ではどちらもやはりつながっていた。 部下とリーダーをどっぷりとしてきた著者にしかわからないこともあれば、当たり前のことも多くある。 本質的な理解と当たり前のことをしっかりやっていく。この2点に集約されている一冊であると感じた。

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2014/05/23

部下は上司を顧客だとみなし、上司マーケティングを行う必要がある。 上司マーケティングは単に上司に媚びることではなく、組織にとっての利益を図る場合、上司は何を求めているかを察することである。 そういうことが書かれた一冊。

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2014/05/11

偉そうにしていると噂の誰かさんですが、実際はまだまだペーペーですし、ここらで初心に返るべく、この書籍を手に取ってみました。 「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方。 当たり前と言えば当たり前なんだけど、引き締まったと言うか何と言うか。 体は引き締まってないけど… 印象...

偉そうにしていると噂の誰かさんですが、実際はまだまだペーペーですし、ここらで初心に返るべく、この書籍を手に取ってみました。 「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方。 当たり前と言えば当たり前なんだけど、引き締まったと言うか何と言うか。 体は引き締まってないけど… 印象的だったのは部下は従順じゃなくてもいいと言うところ。 言いたいことはちゃんと言う、でもやるべきことはちゃんとやる。 まぁ難しいんだけどね。

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2014/04/29

腐るかもしれない状況の中で、自分なりに目標を掲げる 仕事ができるできない以上に、優れた人間性こそが求められる 事実と判断を分けて伝える ファーストコールを受ける関係を目指す アイディアは何かと何かの組合せ 消費者が買うべきなのは、商品ではなく企業の理念 お金は目的ではなく、道具

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2014/01/24

スタバのCEOをやっていた方の本。色々と挫折しながら、最終的に成長を遂げている。部下の報連相の話があったが、マメな報告が評価されるというのは、自分が部下に対してフラストレーションを溜めている裏返しとして、その通りだなと思う。私も逆に小まめに報告しなければと思う。

Posted byブクログ

2013/12/25

利他の心が、重要だと思いました。自分に何ができるのか日々考え、努力を重ねる。稲盛さんに通じている気がします。 ミッションを読んでから、岩田さんの仕事観に共感し、実践するように心がけています。

Posted byブクログ

2013/12/08

理論や経験をもとに書いてあり、最後をパーソナリティでまとめてありました。 部下としての姿勢と、それにふさわしい上司像が、書かれていた。

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2013/11/03

岩田さんの本三冊目です。 岩田さんの本をよんでから今年は竜馬がゆくを読んだり、知らず知らずのうちに影響を受けているようでした。 目をかけていたのは、やる気があり、一生懸命さ、ひたむきさを持っている部下でした。そういう部下には、いりいろなことを伝えたくなるのです。 この人は...

岩田さんの本三冊目です。 岩田さんの本をよんでから今年は竜馬がゆくを読んだり、知らず知らずのうちに影響を受けているようでした。 目をかけていたのは、やる気があり、一生懸命さ、ひたむきさを持っている部下でした。そういう部下には、いりいろなことを伝えたくなるのです。 この人は惚れる価値がある、と思えば、惚れ込んでとことん頑張る。そうすれば、相手も自分を理解してくれる。 まずいい話なのか、悪い話なのかわからないことが多い。上司だって心の準備というものがあります。「いい話」であれば、お茶でも飲みながらゆっくり、ということになりますが、「悪い話」であれば、、全身を耳にして、身を乗り出して聞かなければなりません。 中途採用者で、最初は現場に行きたいと言ってくる人がいます。これは正しいことです。一気にその人の信頼度は高まります。この部下は本質が分かっているな、と感じるのです。 いろいろな人を見てきて改めて感じることは、仕事ができる人というのは、さりげない自慢話や、さりげないアピール、嫌味のないPRが極めてうまい、ということです。 全部やったような顔をして報告をしてくる部下よりも、「いや、まわりのみんなが」と言ってくれる部下のほうが、はるかに評価は 高くなります。 たった一言でいいのです。「ありがとう」を忘れない。ちょっとしたことでも「ありがとう」と言えることが大切です。 語るか側も、自分が楽をしたいとか、不平等だとか、そういう私憤ではなく、会社を良くしたいという前提での意見を言うべきなのです。 「結果は出なかったが、よく頑張った」というのは部下本人が言うべき言葉ではなくて、上司が言うべき言葉だからです。 同僚と情報共有するための報告書を、時に指示されなくても作ってみる、あるいは、作る前提で訪問や出張に行く。これは、仕事レベルを一段上げてくれると思います。 上司にとってありがたいのが、突発事態などが起きて、誰の仕事かわからないようなものが発生したときに、「私がやります」と言ってくれる人です。 進言は、相手を選ばないといけない。進言してもいい上司か、慎重に見極める必要があるのです。 合わない上司は敬して遠ざける。 大きな挫折をして初めて、人にはうまくいかなくなる時期もあるのだ、ということを強烈に教えられたのです。 「企業は利益を通じて世の中をよりよくするために存在している」のです。 努力しているからこそ、迷うのです。これでいいやと問題意識もなく、漫然と生きている人は悩みません。 これだけ輝かしい経歴をもっている岩田さん。その岩田さんですら、新入社員の時期に経験した上司からの厳しい対応があったこと、泣きながら「大阪に帰ろう」と妻に相談したこと、ノイローゼになるような苦しい経験があったことがあるなんて思いませんでした。 苦しい経験が人を育てる。振り返ってみれば、僕の実習指導者はひどかった。短期間でしたが、本当に苦しく、食事も食べれないほどになっていました。過呼吸になり、夜中に先生に電話する日々。そのつらい経験を今になって感謝できるほどになれたことが成長なのでしょうか。 それと…英語やらなきゃなと…逃げていた英語に少し意識を向けてみようと思いました。

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2013/11/02

様々なフィールドで活躍された著者の上司として、あるいは部下であったころの目線から書かれています。 自分は良い上司に巡り会えたと思っています。ただどうやって期待に応えればいいのかがサッパリ分かりませんでした。今も正直手探りです。 ただ上司も普通の人間だということ、余程のおかしな人...

様々なフィールドで活躍された著者の上司として、あるいは部下であったころの目線から書かれています。 自分は良い上司に巡り会えたと思っています。ただどうやって期待に応えればいいのかがサッパリ分かりませんでした。今も正直手探りです。 ただ上司も普通の人間だということ、余程のおかしな人じゃない限りごく普通に接していればいいんだと思えただけでスッキリしました。 「上司」という人間について、これからはもう少し意識的に観察していこうと思います。

Posted byブクログ

2013/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(忙しそうにしている人の共通点とは?)……「働き」になっていなくて「動き」のままになっているのではないかと思うのです。例えば、牛が歩いているのは、動きです。しかし、牛が何かをモノを引っ張たら、これは働きになります。「忙しい」「忙しい」を連発している人をよくよく見ていると、動いて走り回っているようにしか思えないのです。労働時間の長い人、ダラダラ残業をする人。 (自分なりのモチベーションエンジンとは?)……なぜ、この仕事をする必要があるのか。何のために仕事をするのか。会社のミッションが理解できていれば、自然に仕事へのモチベーションも上がると思います。例)自分なりに目標を置き換えることにしたのです。日産自動車で働くということから、自動車販売で社長賞を取る、ということに。 (人に会う事も大切な勉強とは?)……仕事のスキルを高める集まり、自分のモチベーションを高める集まり、身体を動かす集まり、同じ仕事をしている人たちとの情報共有の集まり……。目的を意識しておくと、そのときどきのニーズによって、相手をしっかり選ぶことができます、そうすることで確実に、目的にちかづくことができる。

Posted byブクログ