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民王 の商品レビュー

3.8

466件のお客様レビュー

  1. 5つ

    88

  2. 4つ

    187

  3. 3つ

    138

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

    7

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2026/04/21

入れ替わった親子が日本を救う!? 池井戸さんってこんな非現実的な感じの作品も書くのね!と意外な印象。サクサク読めるけど、なかなかメッセージ性もあり爽快なのはさすが。ドラマもやってたの知らなかったけど、観てみたいかも。

Posted byブクログ

2026/04/01

軽やかなリズムで、要所要所に笑いを差し込み、でも、ズバッと大胆に腐敗した政治を一刀両断に切り捨てるところは、本当に爽快だった。 意識?魂?の入れ替わりは古典的なのかもしれないけれども、それが父親と息子、さらには総理大臣とそのバカ息子が入れ替わり、漢字が読めないということ皮肉も込...

軽やかなリズムで、要所要所に笑いを差し込み、でも、ズバッと大胆に腐敗した政治を一刀両断に切り捨てるところは、本当に爽快だった。 意識?魂?の入れ替わりは古典的なのかもしれないけれども、それが父親と息子、さらには総理大臣とそのバカ息子が入れ替わり、漢字が読めないということ皮肉も込めたり、その親子だけでなく、他にも入れ替わりが起きて国会はてんやわんやというのはすごく斬新に感じた。 でも、やっぱり今まで険悪だったのに、入れ替わったことで、たとえ喧嘩であったとしても会話を交わし、お互いの立場を知ることで理解し、親子の絆が深まっていく様は羨ましくもあった。 私利私欲のための政治屋ではなく、正しいと思ったことを国民のために行う政治家。 現実でも、そういう人たちが国のため、ひいては国民のために頑張ってほしいし、そういう人を自分たちが選ばないといけないんだと思った。 国民のための政治、首相。つまり王。「民王」というタイトルもすごく好き。 続編があるらしいので、そっちもぜひ読んでみたい。

Posted byブクログ

2026/03/30

最初の方、急に多くの登場人物や難しい言葉が多くてかなり読む気が失せた。 途中から笑えるシーンは増えたが、最後の終わり方が微妙すぎる 政治の腐っているところが見えた

Posted byブクログ

2026/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドラマを少しだけ観たことがある状態で読んでみた。 頭の中では、泰山は完全に遠藤憲一、翔は菅田将暉だった。面白かった。 政治という難しい世界にコメディー要素を混ぜることで非常に読みやすくなっていると思った。 設定が面白く現実的には勿論あり得ないと思ってしまうが、それも物語の中では納得できるようになっており良かった。 実際私も政治に全く詳しくないが、本当に政界というのはこういう人たちが多いのかな〜と思いながら読んでいた。 プライベートのスキャンダルについて、プライベートで何をしていようが政治での結果はちゃんと出しているから全く気にしない、という翔のスタンスに深く共感した。最近はSNSもあり、誰かが何かをしたらすぐに揚げ足を取りにいく雰囲気がある。 正直公私ともに完璧な人間はいないのではないか?と思う。全てを許容するのは難しいが、あまりにもその人をプライベートな内容で叩きにいくのは違うと思う。 お互いが入れ替わることで親子のそれぞれの境遇や考え方を学び、絆が深まっていくのは良いストーリーだった。続編があれば読んでみたい。

Posted byブクログ

2026/02/18

『民王』が暴いた、永田町の嘘と「食」のリアル ------------ 読了短歌 父 泰山 入れ替わり 初めて触れた   子の想い   政治家ならず     社会を救う 息子 翔 泥臭き 政治の闇と   面白さ 肌で感じて    明日(あす)を見つめる ----------...

『民王』が暴いた、永田町の嘘と「食」のリアル ------------ 読了短歌 父 泰山 入れ替わり 初めて触れた   子の想い   政治家ならず     社会を救う 息子 翔 泥臭き 政治の闇と   面白さ 肌で感じて    明日(あす)を見つめる ------------ 1.漢字の読めない総理が教えてくれたこと 池井戸潤さんの『民王』を読み始めて、まず引き込まれたのは「入れ替わり」というベタな設定が、これほどまでに政治の虚飾を剥ぎ取っていく痛快さです。 厳格な総理大臣・泰山と、お気楽な大学生・翔。 この二人の心と体が入れ替わったことで、普段私たちがニュースで見ている「政治家の建前」がいかに滑稽なものかが浮き彫りになります。 ------------ 2.読みどころ 漢字すらまともに読めない翔(中身)が、国会でしがらみを無視して放つ素直な言葉です。 それが皮肉にも、小難しい理屈を並べる大人たちの胸を突くシーンには、思わずニヤリとさせられます。 物語の中で描かれるのは、政治の世界だけではありません。大学生である翔が直面する「就職活動」という名の化かし合いも、もう一つの舞台となります。 自分を良く見せるためのマニュアル通りの自己PRと、票を得るための政治家の演説。立場は違えど、どちらも「自分を偽る建前」に染まっている点は同じです。 この二人が入れ替わることで、お互いの世界に蔓延する嘘が客観的に見えてきます。 ------------ 3.ミステリーの面白さ 入れ替わりの原因や犯人を追うミステリーとしての面白さも見逃せません。 さらに、それ以上に「自分は一体何者として生きたいのか」という、アイデンティティへの問いかけが全編に流れているところも、面白さを加速させます。 ------------ 4.経済のプロ・池井戸潤が仕掛けた「食」への警鐘 本作をただの爆笑コメディで終わらせないのが、池井戸作品らしい「経済と命」への鋭い視点です。 特に心に刺さったのは、息子・翔が政治の道ではなく、農業関連の事業会社を志望する理由です。 日本の食事情、農薬や輸入野菜への依存。 私たちが普段、安さや便利さの裏で目をつむっている危機感に対し、彼は「高くても安心できる野菜を届けたい」と真っ向から挑もうとします。 政治という巨大な権力ではなく、食という日々の生活から国を変えようとする翔の決断は、今の日本において、政治家になること以上に価値のある選択にもみえます。 ------------ 5.「楽しい」の先に残った、社会派のメッセージ 読み終えた後、爽快感とともにズシリと重いものが残ります。 それは、池井戸さんは、エンターテインメントという包み紙の中に、医療や農業、そしてこの国の未来という、非常に硬派なメッセージを隠し持っているからです。  「ただの入れ替わりもの」だと思って読み始めると、良い意味で裏切られます。 笑いながら読み進めているうちに、いつの間にか自分たちの食卓や、この国の行く末について考えさせられてしまう。そんな、毒気と熱量に満ちた一冊です。

Posted byブクログ

2026/02/11

何かに信念を持って取り組むことはとても大切だと思わされたました。様々な方法はあるけど、方法が違うだけで大事なことは変わらない。

Posted byブクログ

2026/01/24

腐敗しきった政治にメスを入れて、正しいあり方の持論を展開。後腐れないようにファンタジー要素にしたのもアイディアと。でもやっぱり現実味のある作品のほうが好きかな。前半一瞬「あ、違ったかももこの手」と思って放棄しそうになりました。

Posted byブクログ

2026/01/24

展開が面白くてサクサク読めました。 王道の設定でよくある入れ替わりものですが、スピード感のある話の展開で、面白いところを活かしつつ、展開の速さにより最後までマンネリ化せず、楽しめる作品でした。 何より、登場人物一人一人の個性が読んでいて心地よかったです。

Posted byブクログ

2026/01/21

こういうメルヘン、けっこう好きです。 ほんまに起こるとビビるやろな。でも僕は息子に入ってみたら楽しそう。

Posted byブクログ

2025/12/25

日本の経済と若者の置かれている環境を、総理と息子の視点で上手く表現しています。 難しく考えずに読む方が、面白いと思います。

Posted byブクログ