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民王 文春文庫
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民王 文春文庫

池井戸潤【著】

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民王 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2013/06/07
JAN 9784167728069

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商品レビュー

3.8

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2026/02/18

『民王』が暴いた、永田町の嘘と「食」のリアル ------------ 読了短歌 父 泰山 入れ替わり 初めて触れた   子の想い   政治家ならず     社会を救う 息子 翔 泥臭き 政治の闇と   面白さ 肌で感じて    明日(あす)を見つめる ----------...

『民王』が暴いた、永田町の嘘と「食」のリアル ------------ 読了短歌 父 泰山 入れ替わり 初めて触れた   子の想い   政治家ならず     社会を救う 息子 翔 泥臭き 政治の闇と   面白さ 肌で感じて    明日(あす)を見つめる ------------ 1.漢字の読めない総理が教えてくれたこと 池井戸潤さんの『民王』を読み始めて、まず引き込まれたのは「入れ替わり」というベタな設定が、これほどまでに政治の虚飾を剥ぎ取っていく痛快さです。 厳格な総理大臣・泰山と、お気楽な大学生・翔。 この二人の心と体が入れ替わったことで、普段私たちがニュースで見ている「政治家の建前」がいかに滑稽なものかが浮き彫りになります。 ------------ 2.読みどころ 漢字すらまともに読めない翔(中身)が、国会でしがらみを無視して放つ素直な言葉です。 それが皮肉にも、小難しい理屈を並べる大人たちの胸を突くシーンには、思わずニヤリとさせられます。 物語の中で描かれるのは、政治の世界だけではありません。大学生である翔が直面する「就職活動」という名の化かし合いも、もう一つの舞台となります。 自分を良く見せるためのマニュアル通りの自己PRと、票を得るための政治家の演説。立場は違えど、どちらも「自分を偽る建前」に染まっている点は同じです。 この二人が入れ替わることで、お互いの世界に蔓延する嘘が客観的に見えてきます。 ------------ 3.ミステリーの面白さ 入れ替わりの原因や犯人を追うミステリーとしての面白さも見逃せません。 さらに、それ以上に「自分は一体何者として生きたいのか」という、アイデンティティへの問いかけが全編に流れているところも、面白さを加速させます。 ------------ 4.経済のプロ・池井戸潤が仕掛けた「食」への警鐘 本作をただの爆笑コメディで終わらせないのが、池井戸作品らしい「経済と命」への鋭い視点です。 特に心に刺さったのは、息子・翔が政治の道ではなく、農業関連の事業会社を志望する理由です。 日本の食事情、農薬や輸入野菜への依存。 私たちが普段、安さや便利さの裏で目をつむっている危機感に対し、彼は「高くても安心できる野菜を届けたい」と真っ向から挑もうとします。 政治という巨大な権力ではなく、食という日々の生活から国を変えようとする翔の決断は、今の日本において、政治家になること以上に価値のある選択にもみえます。 ------------ 5.「楽しい」の先に残った、社会派のメッセージ 読み終えた後、爽快感とともにズシリと重いものが残ります。 それは、池井戸さんは、エンターテインメントという包み紙の中に、医療や農業、そしてこの国の未来という、非常に硬派なメッセージを隠し持っているからです。  「ただの入れ替わりもの」だと思って読み始めると、良い意味で裏切られます。 笑いながら読み進めているうちに、いつの間にか自分たちの食卓や、この国の行く末について考えさせられてしまう。そんな、毒気と熱量に満ちた一冊です。

Posted by ブクログ

2026/02/11

何かに信念を持って取り組むことはとても大切だと思わされたました。様々な方法はあるけど、方法が違うだけで大事なことは変わらない。

Posted by ブクログ

2026/01/24

腐敗しきった政治にメスを入れて、正しいあり方の持論を展開。後腐れないようにファンタジー要素にしたのもアイディアと。でもやっぱり現実味のある作品のほうが好きかな。前半一瞬「あ、違ったかももこの手」と思って放棄しそうになりました。

Posted by ブクログ