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スカル・ブレーカ の商品レビュー

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64件のお客様レビュー

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2013/06/07

森博嗣ファン、時代小説ファンだけでなく競技スポーツをやる人にも読んでもらいたいなと感じました。強さとは何か?が学べます。葉隠れが根底に流れてます。 それにしても、装丁が美し過ぎる。

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2013/05/30

相変わらず装丁が美しい小説です。惚れ惚れ。 山を降りたばかりのゼンと今のゼンを比べると、ゼンがいい意味で人間くさくなっていて、ゼンという人間が少しずつ形作られているようで面白かったです。 そして、ゼンの何も知らないからこそ生まれる少しズレた感覚や会話は相変わらず微笑ましかったです...

相変わらず装丁が美しい小説です。惚れ惚れ。 山を降りたばかりのゼンと今のゼンを比べると、ゼンがいい意味で人間くさくなっていて、ゼンという人間が少しずつ形作られているようで面白かったです。 そして、ゼンの何も知らないからこそ生まれる少しズレた感覚や会話は相変わらず微笑ましかったです(にこにこ)。

Posted byブクログ

2013/05/28

また装丁が素晴らしいですね。読み終えてからの最後の見返しの紅葉に、うわーっと迫るものがありました。ごろごろしながら読んでいたのですが、タガミ先生のところでは思わず正座になりました。都についたら、ゼンはどうするのでしょうね。装丁ともども、次巻を楽しみにしています。

Posted byブクログ

2013/07/09

森さんの新刊を読めるという喜び!待てるという喜び! たぶん、この手のテーマは失敗するとすごくくどくなってしまうと思うのだけど、森さんの文章だとフラットな気持ちで読める。 このシリーズは、とても真摯に知的好奇心の原点が表現されているように感じる。 それにしても、カバーが本当に...

森さんの新刊を読めるという喜び!待てるという喜び! たぶん、この手のテーマは失敗するとすごくくどくなってしまうと思うのだけど、森さんの文章だとフラットな気持ちで読める。 このシリーズは、とても真摯に知的好奇心の原点が表現されているように感じる。 それにしても、カバーが本当に美しい。

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2013/05/20

【読了レビュー】著者の武士道ものシリーズ第3巻。次第に他者との関わりを持ち、三者三様の剣の在り方について触れていく主人公。 自分とは異なる生き方を見て、自分との違いを感じて初めて、自分の目指す道が自ずと見出されるという道程は、現代社会においても誰しも経験があるのでは。 これを、剣...

【読了レビュー】著者の武士道ものシリーズ第3巻。次第に他者との関わりを持ち、三者三様の剣の在り方について触れていく主人公。 自分とは異なる生き方を見て、自分との違いを感じて初めて、自分の目指す道が自ずと見出されるという道程は、現代社会においても誰しも経験があるのでは。 これを、剣の道に置き換えたものが本作に描かれていると感じ、とても面白かったし、エンターテイメントとしても大いに楽しかった。

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2013/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさかの続き物だった/(^o^)\ 予備知識なしでこの本だけを買った感想としてはシリーズ全部集めたいと思うものではなかったです。

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2013/05/12

Practice lasts as long as you live. One type of person cannot make anything of himself, even with practice. He thinks he has no skill, and ...

Practice lasts as long as you live. One type of person cannot make anything of himself, even with practice. He thinks he has no skill, and so do those around him. He cannot expect to be of any service at that level. The next type cannot make himself useful, but is aware of his poor skill and at the same time notices the weak points in others. People of a third type belong to the upper class. They are entitled to be proud of their skill, feel pleased at being praised by others, and sympathize with people of poor skills. Those in this category are able to serve the lord with their high skill. But the type of people who are upper most look as if they knew nothing, while everyone knows them to be superb swordmen. In most case it is this level even above this. If you step into that world, you will find it to be boundless and will be unable to grasp how far it spreads.However far you go, you cannot get to the end of the world. You just know you are standing in the endless world, without feeling depressed or proud. (HAGAKURE )

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2013/05/07

人物描写と自然描写に重きが置かれた時代物が大好き。 藤沢周平の短編を思い出すのはなぜかしら。 日本人だから読めるし、情景を描ける。 そうでない人の感想を知りたい。

Posted byブクログ

2013/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公ゼンがこれぞ天然、無垢な剣豪でとても魅力的。 シリーズ3作目。 孤独があたりまえの山での生活から人里にでてきて考えながら順応していく。考えて実践するゼン。思考と実践。評価と再試。経験の蓄積。コミュ障改善の手引き書として読めるぐらいに、ゼンの気持ちと思考を語ってくれている。剣術の道を極める物語に素性の謎と旅での出会いがからまる。ところどころにくすっと笑えるゼンの言動もある。全編に流れる緊張感と静けさはゼンの視点だからか。戦いの場面でもどこかに静があるような。ただものじゃないチャンバラストーリー。大好き

Posted byブクログ

2013/05/05

愛する森博嗣の作品。 今、剣道に携わっていて、だからこそ剣の道について考えるきっかけになる。 剣ってなんなんだろう?

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