昨夜のカレー、明日のパン の商品レビュー
ほっこりする日常の話。 自分自身や周りの環境、人、家族を受け入れるのは ゆっくりでいいんだな、 と思えた話。
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生活の何気ない出来事の描写が丁寧で 心地よかった。 それぞれのお話が違う視点で書かれているけれど しっかり繋がっているので、 改めて読み返すと感じ方が変わるだろうな、と思う。 とても心温まる中に、 凛とした芯のある印象を受けた。
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近くの人たちの視点で書かれている物語です。 面白い書き方をしているって思いました。 ただ、ラストが良かったので星の数を悩みました。
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最近はこんな系ばかり読みたくなるのだろうか、最早引き寄せてるのかと怖くなってくるが… じんわりまったりさせつつも、長い月日をかけて喪失をゆっくりと受け入れ、別れていく。 何かが大きく変わるわけではないけれど、やっぱり変わっていってしまうんだよなあ、を感じた。
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久々の木皿泉さん(達と言った方がいいのか)の本 テツコさんとギフ、奇妙な同居関係と、それぞれの人間関係がどうつながるのか面白い。 テツコさんの筋の通ったスタンスがとても心強くて、なんかよかった。 様々な登場人物を、それぞれの視点で短編で描き、なんとなく繋がっていく感じが心地よ...
久々の木皿泉さん(達と言った方がいいのか)の本 テツコさんとギフ、奇妙な同居関係と、それぞれの人間関係がどうつながるのか面白い。 テツコさんの筋の通ったスタンスがとても心強くて、なんかよかった。 様々な登場人物を、それぞれの視点で短編で描き、なんとなく繋がっていく感じが心地よい。 最初にこの本から入るのはお勧めしない。 まずは「さざなみのよる」で木皿作品を好きになってからが良い。でないと、なんだこりゃになりそう。 好きになってから読む分には、作者への信頼からか、ほんわかと温かい感じで読み進められる。うん、人の温かみが感じられる物語で、読んでよかった。 どのセリフだったか「くたくたに生きてから死のう」だったかな。このセリフが妙に好きだった。
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誰かがいなくなっても時間は進むし、人は変わっていくし、遺品もボロくなる だけど他の人の中にだけその人が残るんだろうな パワースポットでお惣菜を買いたいな
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あたたかい気持ちになれる。 描かれる人物が皆愛しい。 人の死が物語の重要な要素となっており、まだ身近な人の死を体験していない自分にとっては、そういう風に捉えるのかぁとふむふむした気持ちで読んだ。 人の不在や、その余白について思いを巡らせたくなる。
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昨夜のカレー、明日のパン 著作者:木皿泉 発行者:河出書房新社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 登場人物の幸せを願わずにいられない慈愛に満ちた物語。
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