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2030年世界はこう変わる の商品レビュー

3.6

75件のお客様レビュー

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2014/12/18

米国国家情報会議が作成する中長期予測から分析した2030年の世界の姿 確かに各カテゴーリ毎に的確な分析がなされていると言えます。 しかしこうした中長期予測は1年の変化が大きく影響します。 この本の第1刷が発行されたのは2013年、しかし今は2014年です。この1年という差を念...

米国国家情報会議が作成する中長期予測から分析した2030年の世界の姿 確かに各カテゴーリ毎に的確な分析がなされていると言えます。 しかしこうした中長期予測は1年の変化が大きく影響します。 この本の第1刷が発行されたのは2013年、しかし今は2014年です。この1年という差を念頭に置いて読んでいただくといいかと、、、

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2015/01/09

米国が考える15年先の国際情勢として、大統領にブリーフィングされた資料です。シミュレーションをすることで、遠近短の国策を練ろうとする行動様式がロジカルで、見習うべき点でしょう。米国の国勢がピークアウトしているので、国際情勢は流動的になります。気になったのは、中国が台頭するなか、日...

米国が考える15年先の国際情勢として、大統領にブリーフィングされた資料です。シミュレーションをすることで、遠近短の国策を練ろうとする行動様式がロジカルで、見習うべき点でしょう。米国の国勢がピークアウトしているので、国際情勢は流動的になります。気になったのは、中国が台頭するなか、日本が急速に凋落すると予測している点です。勿論、日本はいい意味で予測を裏切る努力を見せるのでしょうが、問題はこの予測を前提として、すでに米国の国策が決められているリスクです。

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2014/11/24

アメリカでは数年に一度、国家として世界のトレンドを調査してレポートを発表している。 今後、世界の潮流はどのように変化していくのか。 自分の今後の人生計画をたてる上で、頭にいれておくのには参考になる。 内容としても細かいデータに走るのではなく、簡潔にポイントがかかれておりちょうどよ...

アメリカでは数年に一度、国家として世界のトレンドを調査してレポートを発表している。 今後、世界の潮流はどのように変化していくのか。 自分の今後の人生計画をたてる上で、頭にいれておくのには参考になる。 内容としても細かいデータに走るのではなく、簡潔にポイントがかかれておりちょうどよい分量。

Posted byブクログ

2014/10/26

特に目新しく感じなかった。2013年の本だからかもしれないし、或る程度予測できることが多い、当たり前のことがかかれているからか。 最悪のことを想定して、備えることは大事だと思う。

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2014/07/19

覇権国がなくなったゼロトップ状態の2030年世界の姿予測 米国国家情報会議というアメリカの政府機関が予測する2030年の世界の様子。 アメリカでは政治も経済も、このデータをベースに判断がされているとのこと。 メガトレンド(構造変化)として4点 ・個人の力の拡大 ・権力の拡散 ・...

覇権国がなくなったゼロトップ状態の2030年世界の姿予測 米国国家情報会議というアメリカの政府機関が予測する2030年の世界の様子。 アメリカでは政治も経済も、このデータをベースに判断がされているとのこと。 メガトレンド(構造変化)として4点 ・個人の力の拡大 ・権力の拡散 ・人口構成の変化 ・食料、水、エネルギー問題の連鎖 ゲームチェンジャー(流れを変える要素)として6つ ・危機を頻発する世界経済 ・変化に乗り遅れる国家の統治力 ・高まる大国の衝突の可能性 ・広がる紛争地帯 ・最新技術の影響 ・変わるアメリカの役割 という要素それぞれの分析で面白かった。 基本的にレポートなので読みやすいし時間もかからない。 ただ、最後の4つの大きなシナリオのそれぞれの説明が、 架空の学者のレポートだったり、会議のメールだったり、本のレジュメ風だったりで無駄に凝ってて面白かったです。

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2014/07/08

好きなことが書かれている。 もちろん根拠は記載されているが、正解がないので何でも書ける。 それでも、いろいろなシナリオに目を通すことは決して悪いことではない。想定の範囲内を広げるという意味に置いても重要。 それでも、自分一人のことでも1年後どうなっているかなんてさっぱり分かり...

好きなことが書かれている。 もちろん根拠は記載されているが、正解がないので何でも書ける。 それでも、いろいろなシナリオに目を通すことは決して悪いことではない。想定の範囲内を広げるという意味に置いても重要。 それでも、自分一人のことでも1年後どうなっているかなんてさっぱり分かりはしない。 ありきたりだが今を大事に、そして急激な変化に対しては柔軟な対応ができるように自分の頭で考える習慣をつけておかなければ。

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2014/04/24

米国国家情報会議による2030年へ向け た各国国勢の移行予測レポート。 生産労働人口のレポートについてはインド 経済が中国を追い抜くのはそんなに遠い未 来ではないとしている。 意外だったのは、ロシアの高齢化。また、 既に「○○の春」や、それらに並ぶクーデ ターは一部本書の予測を...

米国国家情報会議による2030年へ向け た各国国勢の移行予測レポート。 生産労働人口のレポートについてはインド 経済が中国を追い抜くのはそんなに遠い未 来ではないとしている。 意外だったのは、ロシアの高齢化。また、 既に「○○の春」や、それらに並ぶクーデ ターは一部本書の予測を裏付けているとい える。 折しもオバマ大統領訪日の折、冒頭で立花 隆氏が寄稿されているように、手元に置い て政策の先読みに資したい一冊。

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2014/04/24

メガトレンド 個人の力の拡大・権力の拡散・人口構成の変化・食料水エネルギー問題の連鎖。ゲームチェンジャー 国家統治力の減退・大国衝突・地域紛争・最新技術・米国の役割の変化。 シナリオ 欧米没落・米中協調・格差支配・非政府主導。

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2014/02/05

メガトレンド ①個人の力の拡大 •貧困層の減少と、中間所得者層の拡大 •個人、国の力は教育水準と関係する ②権利の拡散 •発言権を持つ国家の数が増え、国家でない非公式な団体やネットワークの発言も増す ③人口構成の変化 •2030年には世界人口は83億人 (2012年は71億人) ...

メガトレンド ①個人の力の拡大 •貧困層の減少と、中間所得者層の拡大 •個人、国の力は教育水準と関係する ②権利の拡散 •発言権を持つ国家の数が増え、国家でない非公式な団体やネットワークの発言も増す ③人口構成の変化 •2030年には世界人口は83億人 (2012年は71億人) •移民と宗教問題 ④食料•水•エネルギー問題の連鎖 •2030年までに食料需要は35%拡大

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2014/01/21

米国国家情報会議が予測した将来像が書かれている。図がカラーならGoodだったのになぁ。人口以外の未来予測はほとんどいい加減だということがよく分かりました。

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