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2030年世界はこう変わる の商品レビュー

3.6

75件のお客様レビュー

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2014/01/05

図表とデータは有用な内容である。チャイナよりインドとの分析は一考。数値的データーは知っておくべき内容ではあるが、未来予測に特段目新しいものは見受けらず。なかなか面白いのですぐ読めてしまう。さらっと読んでおいても損はない内容。知らないより知っておくことが大事。当たる当たらないよりも...

図表とデータは有用な内容である。チャイナよりインドとの分析は一考。数値的データーは知っておくべき内容ではあるが、未来予測に特段目新しいものは見受けらず。なかなか面白いのですぐ読めてしまう。さらっと読んでおいても損はない内容。知らないより知っておくことが大事。当たる当たらないよりも。

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2013/12/24

今後のビジネスやマーケティングを考える際のPEST分析などマクロな視点で見ようとするときはこういう統計をもとにすると参考になる。 p.127 ゲームチェンジャーとしての最新技術は4分野 「情報技術」「機械化と生産技術」「資源管理技術」「医療技術」 情報技術の中で代表する3...

今後のビジネスやマーケティングを考える際のPEST分析などマクロな視点で見ようとするときはこういう統計をもとにすると参考になる。 p.127 ゲームチェンジャーとしての最新技術は4分野 「情報技術」「機械化と生産技術」「資源管理技術」「医療技術」 情報技術の中で代表する3つのトレンドは 「データ処理」「ソーシャルネットワーク」「スマートシティ」

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2013/12/10

世界の仕組みとか今後の流れを確認することができた。 今から17年後はどうなっているだろうか。 世界の趨勢はともかく情報技術などは、 17年前から今よりも、もっと大きく変わっているはずだ。 この本に書いてあることを注視していきたい。

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2013/11/09

2030年というのは少し先の話だが、予測のベースにあるのはメガトレンド。個人の力の拡大、権力の拡散、人口構成の変化、食料・水・エネルギー問題の連鎖、である。そしてこれからのゲームを変えるのは、世界経済の変調、国家の統治力の遅れ、大国衝突の可能性、地域紛争の拡散、最新技術の影響、米...

2030年というのは少し先の話だが、予測のベースにあるのはメガトレンド。個人の力の拡大、権力の拡散、人口構成の変化、食料・水・エネルギー問題の連鎖、である。そしてこれからのゲームを変えるのは、世界経済の変調、国家の統治力の遅れ、大国衝突の可能性、地域紛争の拡散、最新技術の影響、米国の変質、ということだった。起こり得ることが述べられているが、まとまって書籍になると分かりやすい。 地域・民族紛争のリスクは確実にある。第二次世界大戦とまでは行かないだろうが、紛争エリアが拡大する可能性はある。民族・宗教についてもっと理解しないといけない。 国家権力、他の国に対する優位性というのはいつの時代もあるのだろう。中国が日本の土地を買い漁ることもあるし、国家間格差に関する不満が爆発することもあるだろう。パワーバランスは常に理解しておきたい。その上で、日本外交を注視したいと思う。

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2013/11/02

アメリカ合衆国大統領が読むというリポートの簡易版だそう。2030年に世界がどのようにあなっているのか、人口動向から食料生産の状況、経済、政治の大きな流れと、それぞれの地域ごとの未来をいくつかのシナリオに分けて推測する。 インターネット業界に身を置いたり、あるいは昨今の中国/AS...

アメリカ合衆国大統領が読むというリポートの簡易版だそう。2030年に世界がどのようにあなっているのか、人口動向から食料生産の状況、経済、政治の大きな流れと、それぞれの地域ごとの未来をいくつかのシナリオに分けて推測する。 インターネット業界に身を置いたり、あるいは昨今の中国/ASEANの台頭を感じるに、“大きな流れには逆らえない”ということ。やっぱり伸びるところで勝負しないと大きな果実は得られないし、幸福も感じられない。そういう意味では、とても面白い書籍とはいえないけれど、とても重要な書籍ではあったと思う。 中国とインドはだれがなんと言おうと成長をしてくる。逆に彼らが成長しなかった時、それはとてつもなく大きな負のパワーを生み、全世界的にもっと大変になるわけで、それはとても困る。時代はどんどん流れていくし、変化を楽しむしかないんだなと改めて感じさせられました(2013.10.28ごろ読了)

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2013/10/17

米国国家情報会議がまとめた近未来のトレンドで内容は多岐に渡り、かつ予測するシナリオによって、未来は大きく変わることが記されている。 アメリカ目線なので、日本については殆ど触れられていないが、それが近未来の姿であることは間違いないということだろう。 人口・食料・水・エネルギー・IT...

米国国家情報会議がまとめた近未来のトレンドで内容は多岐に渡り、かつ予測するシナリオによって、未来は大きく変わることが記されている。 アメリカ目線なので、日本については殆ど触れられていないが、それが近未来の姿であることは間違いないということだろう。 人口・食料・水・エネルギー・IT等は、2030年及びそれ以降に、それぞれ多大な影響を及ぼす要素として、簡素ではあるが分析されている。

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2013/10/05

米国国家情報局のレポートということなので、読みづらい翻訳本を想像していたが、大変読み易くあっと言う間に読めてしまいました。あまりにも読み易いので、本当に当局のレポートなの?と疑ってしまうくらい。内容が正しいか正しくないかは誰にもわからないですが、17年後に向けてのビジョンを描く材...

米国国家情報局のレポートということなので、読みづらい翻訳本を想像していたが、大変読み易くあっと言う間に読めてしまいました。あまりにも読み易いので、本当に当局のレポートなの?と疑ってしまうくらい。内容が正しいか正しくないかは誰にもわからないですが、17年後に向けてのビジョンを描く材料には役立つと思います。ただ、米国視点?かもしれないので、これ1冊で未来を語るのは注意が必要かも。日本についての記述が少ないのも残念です。

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2013/09/29

2030年の世界を予測した話。難しい言葉は使わず内容は理解しやすい。 世界という規模なのであまり実感はないが、知識として持っておくには悪くないと思う。

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2013/09/23

米国国家情報会議が編集。米大統領へのために作られる報告書とのこと。 感想。 面白い。これで1000円も素晴らしい。大きな大きなトレンドを掴むことができる本。本来はこの未来予想を踏まえ、国家としてどうしていくべきか考えるべきなのだろう。でもトレンドを方向付ける主要国とは言えない日...

米国国家情報会議が編集。米大統領へのために作られる報告書とのこと。 感想。 面白い。これで1000円も素晴らしい。大きな大きなトレンドを掴むことができる本。本来はこの未来予想を踏まえ、国家としてどうしていくべきか考えるべきなのだろう。でもトレンドを方向付ける主要国とは言えない日本(この本にほとんど日本は出てこない)住む者としては、一個人としてどう生きていくか、何だろうなあ。 備忘録。 •メガトレンド。個人の力の拡大、権力の拡散、人口構造の変化、食料/水/エネルギー問題。 •2030年までに食料需要は35%増でも、直近10年で食料生産は1%減。 •高齢化等で労働人口は減っているのに、先進国では雇用が伸びてない。 •今後の世界を左右する技術。情報技術(データ処理/SNS/スマートシティ)、機会化/生産技術(3Dプリンター他)、資源管理技術(水管理/GM食物他)、医療技術。 •ロシア男性の平均寿命は50代。

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2013/09/19

面白かった。データを元に、世界が直面する不可避なトレンドと、それに合わせて考えられる世界構造の変化要因、そして予測される構造パターンがいくつか示されている。とにかく、危ないのは日本。本書でご指摘の高齢化と若者の減少はしょうがないが、国家負債の増加に関しては、低成長の未来しか描けな...

面白かった。データを元に、世界が直面する不可避なトレンドと、それに合わせて考えられる世界構造の変化要因、そして予測される構造パターンがいくつか示されている。とにかく、危ないのは日本。本書でご指摘の高齢化と若者の減少はしょうがないが、国家負債の増加に関しては、低成長の未来しか描けないのに、今まさにアベノミクスで増やしまくってる。日本はそんなだが、世界はまさに成長期、ビジネスチャンスがめっちゃあるなと思った。しかしまた「経済成長=良い世界」的視点が米国らしい。今まさにその価値観の限界がきてると思うんだけどな。

Posted byブクログ