ビブリオバトル の商品レビュー
2013 6/19読了。Amazonで購入。 出たと知ってすぐに買い、なかなか読み始める時間のなかったたにちゅー先生の、ビブリオバトル紹介書。 中身はビブリオバトルの発想に至る話+ビブリオバトルの紹介+その後の諸々とかを書いていて、ビブリオバトルに至る前のあたりは「本の紹介」とか...
2013 6/19読了。Amazonで購入。 出たと知ってすぐに買い、なかなか読み始める時間のなかったたにちゅー先生の、ビブリオバトル紹介書。 中身はビブリオバトルの発想に至る話+ビブリオバトルの紹介+その後の諸々とかを書いていて、ビブリオバトルに至る前のあたりは「本の紹介」とかを考える上でかなり参考になりそう。 あと、最初と最後にまさかのたにちゅー先生自らによるラノベが入っていて吹いたw でも、最初のライトノベルが一番、「ビブリオバトルおもしろそう!」ってイメージを伝えている気がする。これは良い物だ。
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東京都知事の猪瀬さんも『解決する力』の中で推奨されていたりと、 ここ最近、意外と耳にすることが増えてきている、「ビブリオバトル」。 ルールは至極単純で、、 ・参加者が読んで面白いと思った本を持ち寄る ・順番に1人5分で本を紹介する ・それぞれの発表後に、参加者全員で2-...
東京都知事の猪瀬さんも『解決する力』の中で推奨されていたりと、 ここ最近、意外と耳にすることが増えてきている、「ビブリオバトル」。 ルールは至極単純で、、 ・参加者が読んで面白いと思った本を持ち寄る ・順番に1人5分で本を紹介する ・それぞれの発表後に、参加者全員で2-3分のディスカッションを行う ・全ての発表終了後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準に、 参加者全員1票で行い、最多票の本を「チャンプ本」とする と、人と本が集まれば、どこでも誰でもできる内容です。 ドッジボールやフットサルのようにすそ野を広げたいとは、なるほどと。 本の魅力を伝えるにも、相手の琴線に触れないと意味が無いので、 プレゼンやコミュニケーション能力等の「伝える力」を磨くのにも、いいなぁ、、と。 また、定期的に開催することで、読書に対するモチベーションの維持にもなりますしね。 実際に企業でも取り入れているところもあり、効果も出てきているとのこと。 個人的には、ちょっと前に「西荻夕市」でやっていたのを横目で見た位なのですが、 機会を見つけて是非一度、参加してみたいところ、、選書に悩みますけども。。 ブクブク交換なんかとも相性がよいのでしょうか ビブリオに特化した朝活なんてのも面白そうかなぁ、、とも。 そんなに大規模なものでなく、4-5名で一時間程とかでも小気味よく行けそうです。
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ビブリオバトルの考案者がビブリオバトルができたきっかけなどを記している。 ビブリオバトル自体は面白いんだけれど、この本は微妙である。 ビブリオバトルのルールは以下のとおりである。 ①参加者が面白いと思った本を持ってくる。 ②1人5分間で本を紹介する。 ③発表に関するディスカッ...
ビブリオバトルの考案者がビブリオバトルができたきっかけなどを記している。 ビブリオバトル自体は面白いんだけれど、この本は微妙である。 ビブリオバトルのルールは以下のとおりである。 ①参加者が面白いと思った本を持ってくる。 ②1人5分間で本を紹介する。 ③発表に関するディスカッションを2~3分行う。 ④全員の発表が終わったら「どの本が一番読みたくなったか」を投票する。 ビブリオバトルの機能は次の4つ。 ①参加者で本の内容を共用できる ②スピーチの訓練になる ③いい本が見つかる ④お互いの理解が深まる →発表者の人となりや個性、知識、背景に関する相互理解が深まる。 (まっちー)
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図書館にて。 今年のGWにたまたま訪れた広尾の都立図書館で、ビブリオバトルの企画展をやっていたので、初めてこの単語を知りました。 過去のバトルの映像も流していたのでその会場や発表の様子を知ることができたけれど、ぜひ生で見てみたい、できれば参加してみたいと思いこの本を借りてみました...
図書館にて。 今年のGWにたまたま訪れた広尾の都立図書館で、ビブリオバトルの企画展をやっていたので、初めてこの単語を知りました。 過去のバトルの映像も流していたのでその会場や発表の様子を知ることができたけれど、ぜひ生で見てみたい、できれば参加してみたいと思いこの本を借りてみました。 この本では、ビブリオバトルのルールなどの説明はもちろん、ビブリアバトルができるまでのなりたちや、このバトルの効果などがさすが新書という感じで説明されています。理系の研究室から始まったとのこと。びっくり。 もともと大学から始まっただけあっていろいろな大学や学校、企業などでも取り入れられているようだけれど、一般の人が気楽に参加できるようにならないかなあ。ブクログに登録をしている人たちは、きっと大好きだと思うんだけど…みなさん、一緒にやりませんか??
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最近各地で広がりを見せている「ビブリオバトル」の誕生の背景、その意義、展望を語ったもの。ビブリオバトルは極めてシンプルなルールであるが、著者の大学の研究室の体験に基づいた制度設計の緻密さに改めて驚かされる。 本書の後半部では草の根から徐々に幅広い展開を見せるビブリオバトルの可能...
最近各地で広がりを見せている「ビブリオバトル」の誕生の背景、その意義、展望を語ったもの。ビブリオバトルは極めてシンプルなルールであるが、著者の大学の研究室の体験に基づいた制度設計の緻密さに改めて驚かされる。 本書の後半部では草の根から徐々に幅広い展開を見せるビブリオバトルの可能性が述べられているが、「ビブリオバトルを一般名詞に」という著者の目標への挑戦はこれからも続くであろう。 この手のバトルものは得てして広がれば広がるほど勝利至上主義やプロモーション目的のためにいつの間にかコンセプトが歪んでしまう危険性をはらんでいるが、こんな時こそ本書に立ち返り「人を通して本を知り、本を通して人を知る」というコミュニケーションこそ本質であることを再確認すると良いのではなかろうか。 一介の乱読者としてビブリオバトルの可能性と将来の展開に大いに期待したい。
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1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。 2.順番に一人5分間で本を紹介する。 3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。 4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い,最...
1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。 2.順番に一人5分間で本を紹介する。 3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。 4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。 たった4つのルールで行われる「書評ゲーム」 ビブリオバトルを知ったのは、昨秋、大阪市東成区にある八坂神社で行われるというビラを見たのが最初でした。 本を媒介にゲームをするというのが全くイメージできず、時間を合わせて見に行こうと思っていたのに結局行けずじまいで、それからモヤモヤとした思いが残っていたのです。 と、いう状態で巡り会ったこの一冊。 ……即買いでした。 京都大学大学院情報学研究科で「新しい勉強会」のつもりではじまったこの仕組み。 単なる本の書評サイトやAmazonなどのレコメンドでは出来ない「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ということを誘発できる興味深い試みだと改めて知ることができました。 本好き、書店好きだと言っても、自分自身が選ぶ本っていうのはやっぱり限られてくる訳です。 好きな作家さんだったり、興味を持っている物だったり人物だったり出来事だったり、表紙を見て「ジャケ買い」だったり。 本が好きだからこそ、本を媒介「本と人を知る」ことができる面白そうな仕組み……あぁ、ちょっと参加したくなっちゃったなぁ。
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私は読書は好きだが、書評は嫌い。 先行研究のために本を読んで、それをたたき台として更なる高みに行くのは良いが、書評は、評しているだけでしょ。生産性ゼロだよ。 この本自体は面白くもなんともない、筆者の思いで話と自慢話だけだから、読む価値なし、と書評はこうなる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった本を 持ち寄る。ひとり5分間順番にしゃべる。2,3分全員でディスカッション。多数決で読みたくなった本を選ぶ。 この4つのルールーで、ビブリオバトルが成立し完結する。 今まで、確かに図書館や詩人のプロフィールなどでビブリオバトルという語を見た覚えがある。 でも面白そうと思ったような出会いではなかった。 だから、この本を読もうと思って手に取ったことが本当によかったと思う。 さっそく奈良県立図書情報館のビブリオバトルに申し込んだ。 イベント型でテーマが「結婚」とあった。もう何でもいい。ただただ実物を見たい聞きたい。 もし曲がりなりにも「結婚」の話しでときめくことが一瞬でもあるなら儲けもんだ。期待はずれは悲しいので、何も期待しないで出かけますわ
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近所の書店さんたちで見当たらず、やっと買えた。まさかのライトノベルつき(笑)帯の女子大生がかわいいのですが画像ないですね… 耳をすませば的な出会いをするのが今の図書館では難しくなったのですが、これはよい取組み。市民の方から図書館への要望で「出会いたい(恋愛的な意味で)」なんての...
近所の書店さんたちで見当たらず、やっと買えた。まさかのライトノベルつき(笑)帯の女子大生がかわいいのですが画像ないですね… 耳をすませば的な出会いをするのが今の図書館では難しくなったのですが、これはよい取組み。市民の方から図書館への要望で「出会いたい(恋愛的な意味で)」なんてのがあったので、ぜひ出会う場を提供したい。
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読書を中心としたコミュニティから、ツールとして図書館や町興しに役立てたりと、ひとつの会の広がりの軌跡がとても面白いと感じました。人から本を、本から人を知るという感覚に共感できたのが、面白いと感じた大きな要因かもしれません。
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