「余命3カ月」のウソ の商品レビュー
がんの治療について書かれた本。友達がこれを読んだらしく、がんは治療しない方が長く生きられると書いてあったと言っていたので本屋に有ったので早速読んでみた。 確かにがんになったときに抗がん剤葉全く効かないことはこれで初めて知りました。将来がんになったときでもノーと言えるようにしたい...
がんの治療について書かれた本。友達がこれを読んだらしく、がんは治療しない方が長く生きられると書いてあったと言っていたので本屋に有ったので早速読んでみた。 確かにがんになったときに抗がん剤葉全く効かないことはこれで初めて知りました。将来がんになったときでもノーと言えるようにしたいと思う。また手術はリンパ全摘などすればするほど体が弱って行くのでしない方が良いと言うことのようだ。がんはある面、ホスピスのようなところで痛み止めのモルヒネを貰ってそのまま死ねるならその方が良いのかもと思いました。抗がん剤は良性細胞まで殺してしまう怖い薬だということ、またがん検診はマンモグラフィーなどは放射線をいっぱい受けてしまうのでしない方が良いと放射線の専門家である著者が言っています。 そうかも知れません。 将来のがん発生時の自分の人生を決める助けになればと思いますね。考えさせる良い本だと思います。
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癌は怖いと思う。身の廻りにも、癌の治療をしている人もいることにきがついた。外科的対応をするのか、しないのか、結局は自分の選択だが、専門知識も必要でなかなか難しかしい選択。自分も、いつ当事者になるかわからないが、今から考えておいても、良い事柄だと思う。
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主人の母は、スキルス性の胃がんで亡くなった。 見つかった時には、余命1年といわれ。。 新薬の治験に加わり、胃の全摘手術をして4年半でなくなった。 しかし、その4年半は、抗がん剤治療の副作用に苦しみ、 人工肛門を付けての苦しい日々だった。 一番初めに余命1年と宣告されたとき、苦しい...
主人の母は、スキルス性の胃がんで亡くなった。 見つかった時には、余命1年といわれ。。 新薬の治験に加わり、胃の全摘手術をして4年半でなくなった。 しかし、その4年半は、抗がん剤治療の副作用に苦しみ、 人工肛門を付けての苦しい日々だった。 一番初めに余命1年と宣告されたとき、苦しい治療と手術に 即答同意する父母と他の兄弟の中で、ちょっと待ったをかけた主人>> しかし、治験を勧める医師!!抗がん剤治療後の手術が命を救うと 勧める医師に藁をもすがる思いの母の意志を尊重しての治療だった。 そして、義理母の死後、実母に大腸がんが見つかった。 ホームドクターの元の健康診断で、肺に影が見つかった 大腸がんからの肺への転移だった。 このままでは、癌の治療よりも先に、腸閉塞を起こし命への危険がと 言われ即手術してもらった。 担当医は弟の余命は??の質問に余命などはわからないとおっしゃり 手術して元気になってもらいましょうとおっしゃった。 (先生の本を読んで、余命宣告されなかった担当医を見直しました) 現在、抗がん剤の治療中!!義母ほどではないが、軽度の副作用に 悩み、助けてもらった命を大事にしたいと言いながら。。。 ほとんど外出することがなくなってしまった母。。 この本をまるまる鵜呑みにするのは、どうかと思うけれど。。。 もう、抗がん剤は飲まなくてもいいのじゃないかしら?? と思う日々です
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確かに日本の医者は検査し過ぎだが、もし自分が「がん」と診断された時、それを放置する勇気があるか・・・。
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「神の手」外科医がもてはやされる日本はやはり異端児なんだろうなぁ。直らない癌に手術で臓器を取り体に傷を付けるのは逆に余命を短くしてるだけだ。というのは近藤センセの首尾一貫した説だが、いざ自分が癌になったらこの説に乗れるのだろうか?今は癌発見していない状況では説得力抜群だが。 ま、...
「神の手」外科医がもてはやされる日本はやはり異端児なんだろうなぁ。直らない癌に手術で臓器を取り体に傷を付けるのは逆に余命を短くしてるだけだ。というのは近藤センセの首尾一貫した説だが、いざ自分が癌になったらこの説に乗れるのだろうか?今は癌発見していない状況では説得力抜群だが。 ま、アラ還だし、癌の進行も遅くなりそうだし、癌に殺される前に本来の寿命が先に来そうな気もするので近藤説にのるかな (^_-)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どんどん進行して命を奪うがんは、発見されたときにはもう転移しているので、治療しても延命にはつながらない。治療や手術でがんが治ることはないので、治療や手術でたとえ良くなったとしても、それは治療しなくてももともと進行することのない「がんもどき」なのだ。 この、単純でわかりやすい考え方は素晴らしい。治療に苦しまずお金もかからない。もしがんと診断されても、これで精神的にだいぶ楽になる。
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■ガン治療のおもわく A.欧米でのがん細胞が進潤、または他臓器にいてんしないうちは、がんとみなしません。日本はがんもどきもガンとする。 B.医者にだまされないための9つの心得 1.元気なのに「余命3か月」「余命半年」はありえない。 2.人はガンですぐにはしなない。 3.検診を...
■ガン治療のおもわく A.欧米でのがん細胞が進潤、または他臓器にいてんしないうちは、がんとみなしません。日本はがんもどきもガンとする。 B.医者にだまされないための9つの心得 1.元気なのに「余命3か月」「余命半年」はありえない。 2.人はガンですぐにはしなない。 3.検診を受けない。受けても忘れる。 4.リンパ節まで切り取っても、がんは治らない。 5.検診で受ける放射線量に要注意 6.治療法がひとつ、ということはない。 7.セカンドオピニオンは、違う病院の違う診療科で。 8.「免疫力」よりも「抵抗力」 9.無治療が最高の延命策 C.医者たちがつかう、抗がん剤が効くという言葉は、単に小さくなるだけの意味で、必ずリバウンドして再び増大する。 D.フランクルによれば、生き延びた人に共通していたのは、愛する人や信念のような、強い「心のよりどころ」があったということ。
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『患者よ、がんと闘うな』や、 中村 仁一との対談『どうせ死ぬなら「がん」がいい』を記した近藤誠の新刊。 余命宣告の多くは、いい加減だとのこと。 また、癌の治療に対する批判的な内容も含め、癌にまつわる心構えを語っておられる。 がんよりもがんの治療が恐ろしいという内容で、健診や、手...
『患者よ、がんと闘うな』や、 中村 仁一との対談『どうせ死ぬなら「がん」がいい』を記した近藤誠の新刊。 余命宣告の多くは、いい加減だとのこと。 また、癌の治療に対する批判的な内容も含め、癌にまつわる心構えを語っておられる。 がんよりもがんの治療が恐ろしいという内容で、健診や、手術、化学療法、放射線治療などのあり方に疑問を呈しておられる。 ピンクリボン運動に対しても、「健診は乳がんで悲しむ女性を増やしてばかりです」とバッサリ。マンモグラフィーも子宮頸がんワクチンも無意味とのこと。 あまりの言いように、「ほんとか?」と、思ってしまうが、著者は「あらゆる情報源にあたり、判断の材料を豊富にしよう」と言っておられる。本書もその判断材料の一つとなることだろう。 ---------------- 【内容(「BOOK」データベースより)】 歩いて通院できるほど体力のある人間が、ある日突然「余命3カ月」と診断され、手術や抗がん剤治療の挙句、本当にあっけなく死んでしまう―このような悲劇を身の周りでも見聞きされていないだろうか。実は、余命宣告の多くはいいかげんである。治療が命綱の医者にとって、余命は短く言うほど「うまみ」が増すのだ。余命を告知される病気としては、圧倒的に「がん」が多い。がんの本質に迫り、余命宣告のウソを暴くことで、患者本位の治療を提言する。 --------------- 【目次】 第1章 偽りだらけの余命宣告 第2章 余命とはなにか 第3章 がんとはなにか 第4章 余命を縮める抗がん剤の正体 第5章 予防医学が余命を削る! 第6章 限られた余命を、どう生きるか Q&A 余命のギモン ケーススタディ ----------------
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母もがんで亡くなったが、抗がん剤と手術で体力がめっきりなくなってしまった。 ほとんど病院にいて、残された人生を楽しんで生きるということはなかったのではないか。 祖父と祖母はがんではなかったが、長生きして ほとんど何の治療も延命措置もせず、 苦しまずに静かになくなっていった。 ...
母もがんで亡くなったが、抗がん剤と手術で体力がめっきりなくなってしまった。 ほとんど病院にいて、残された人生を楽しんで生きるということはなかったのではないか。 祖父と祖母はがんではなかったが、長生きして ほとんど何の治療も延命措置もせず、 苦しまずに静かになくなっていった。 いろいろ考える。
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抗がん剤の毒性及び手術の危険性と手術における成功率と延命率のからくりを描いた本である。手術によってすぐ死んでしまのはなぜかということについての回答を書いてある。
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