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「余命3カ月」のウソ の商品レビュー

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50件のお客様レビュー

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2013/07/29

タイトルの、余命3か月のウソの理由と、 無治療の方が治療で命を縮めるよりも延命できるという話。 本モノがんとフェイクのがんの2種がある事を知れた。 それにより、早期発見早期治療の害悪や無意味も知れた。 その他抗がん剤やワクチンは毒であり正常細胞も破壊するモノである との話やら...

タイトルの、余命3か月のウソの理由と、 無治療の方が治療で命を縮めるよりも延命できるという話。 本モノがんとフェイクのがんの2種がある事を知れた。 それにより、早期発見早期治療の害悪や無意味も知れた。 その他抗がん剤やワクチンは毒であり正常細胞も破壊するモノである との話やら、その他色々著者なりの見解を知ることができた。 放射線治療を推奨しているが、後半には放射線を否定しているような部分があってちょっと引っかかった(が、当方の読解力知識不足なのかもしれない。)。 ごく最近の有名人の死や子宮頸がんワクチンにも触れられており、 まだまだタイムリー感がある。 がんに関してのあらゆる知識の中の「一つ」として把握した。

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2013/07/24

まさに痛快。半日程度で読めるのがよい。精査の必要な点はあるが概ね、筆者の示すところが正しいと考えてよいだろう。筆者は、他にも同様の著作があるので、一読されたら面白いと思う。まとめると、抗ガン剤が有効なガンは、2つ程度。これ以外は、逆効果。検診で発見できるのは、ある程度おおきくなっ...

まさに痛快。半日程度で読めるのがよい。精査の必要な点はあるが概ね、筆者の示すところが正しいと考えてよいだろう。筆者は、他にも同様の著作があるので、一読されたら面白いと思う。まとめると、抗ガン剤が有効なガンは、2つ程度。これ以外は、逆効果。検診で発見できるのは、ある程度おおきくなったガンもどきと転移性のガンだが区別はできない。転移のないガンは、ガンもどき。本来転移性のガンは、発生時から転移をはじめているので手術で除去しても再発。手術によるリスクのほうが大きい。ガンと戦わず、気楽に、緩和療法で延命。どうせ人は死ぬものなんだから。苦しむのは損。品川区図書館に所蔵がある。

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2013/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ああ、やっぱりねと納得がいったのは何故でしょうね。ププッ ( ̄m ̄*) 「余命」云々という事も大切ですが、言葉として「余命」と言う以前に、人間の余命なんて「神のみぞ知る」べきものだと思います。 なので、がんによる余命云々について語られておりますが、それ以前に人としてどう生きてどう最期を迎えるか、毎日を充実して生きるかが大切ですとも書かれています。 最近読んだ水無昭善さんの本に出てきそうな言葉や話があり、人が人として生きるという事はこういう事なんだなぁと、医療問題を問うている本ではありますが、自己啓発にもなる本だとも思いましたね。 「がん」に興味あるなし、医療問題としてではなく「どう生きるか!!?」と思い悩んだ時にも読むといいのではと思いました。

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2013/07/14

目にウロコ。ガンは治療しない方が長生きできるという話。ざっと目を通しただけなので、買ってゆっくり読みたい!

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2013/06/27

やっとまわってきた~!! 「自力で歩いて診察に来た患者が3カ月で死ぬことはありません」って立ち読みして以来、読みたかったんだよね~。 とぉ~っても納得!! しかも、やはり私の持論通り、資本主義は医療現場から崩壊していくな…と再認識。 命を扱う現場が、モウケ主義では、やっぱり立...

やっとまわってきた~!! 「自力で歩いて診察に来た患者が3カ月で死ぬことはありません」って立ち読みして以来、読みたかったんだよね~。 とぉ~っても納得!! しかも、やはり私の持論通り、資本主義は医療現場から崩壊していくな…と再認識。 命を扱う現場が、モウケ主義では、やっぱり立ちゆかなくなる。 金儲けと、医療は切り離さなきゃなんない。 アウシュビッツの話に出てきた「どんなに最悪な状況にあって身動きが取れなくても、『その状況に対する態度を決める自由』だけは決して失われない」って言葉が印象的だった。 結局、病気にしろ何にしろ、人生の困難に直面した時、自分がどう在るか…決めるのは自分って事だよな。

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2013/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本当に、現場では がんの治療で命を縮めていると感じる。昨日まで 普通に生活してた人が 入院、手術、抗がん剤治療で みるみる内に衰弱していって。。。 がん治療したら 余命3ヶ月かも 

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2013/06/24

余命の定義がいかにいいかげんかが書かれている。 がんだからって直ぐに手術、抗がん剤というのは早計。 逆に治療せずに長生きする事もあるみたいで、日本のガン治療を見直すには良い本

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2013/06/23

放射線科医師、近藤誠さんの新著。読んだ事は無いけれど、「医者に殺されない47の心得」などは書店で見た事があり、読んで見たいと思っていた方の本です。 さて、本書は癌による余命宣告の真実を記した本。約その余命なるものが、非常にアバウトに、医師が治療を受けさせるためになされてるのでは...

放射線科医師、近藤誠さんの新著。読んだ事は無いけれど、「医者に殺されない47の心得」などは書店で見た事があり、読んで見たいと思っていた方の本です。 さて、本書は癌による余命宣告の真実を記した本。約その余命なるものが、非常にアバウトに、医師が治療を受けさせるためになされてるのではないかという事を、先行研究や著者の経験から暴き出します。 現在の余命宣告は手術、投薬、放射線治療を受けさせて医者が仕事をするため、お金が様々な業界に流れるように行われています。これは手術、投薬では癌によう死亡率が減っていない事から示されます。 新薬開発による余命延長は実際には癌の発見技術の向上により、見かけの死ぬまでの時間が伸びてる事が原因です。 さらに癌の正体について述べたあと、話は癌検診に移ります。学術的なデータからは癌検診を行った方が致死率が高いという結果になります。これは、非転移性の悪性度の低い癌にすら抗癌剤や手術による治療が行われていてその副作用のため。 結論は現在の科学、医療では根拠のある余命を下すことは出来ないということ。著者が進めているのは老化げんしょうの一つと言える癌を受け入れ、生活の質を落とさないような治療を行うこととしています。 様々な論文からデータを持ってきていますが、最後に参考文献一覧などあればなというのが感想です。

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2013/06/22

この本は読む価値がある。 医学の知識は全く無いのでこの本に書いてあることをそのまま信じるべきかどうかはわからないが、かなり衝撃をうける。 『がんが恐ろしいのでは無く、がんの治療が恐ろしい』というのがよく分かる。 早期発見、早期治療で治るがんは『がんもどき』で、元々放っておい...

この本は読む価値がある。 医学の知識は全く無いのでこの本に書いてあることをそのまま信じるべきかどうかはわからないが、かなり衝撃をうける。 『がんが恐ろしいのでは無く、がんの治療が恐ろしい』というのがよく分かる。 早期発見、早期治療で治るがんは『がんもどき』で、元々放っておいても問題ないもの。  逆に本当の癌であれば早期発見されるころには既に転移していて見つかったものだけを切除しても、どうせすぐに再発する。 つまり、どちらにしても早期発見などは役には立たない。 その証拠としてアメリカなどでは早期発見のための検診自体が既に時代遅れになっている。 癌を発見する技術が高くなったため、見かけ上、発見からの余命が長くなったように見えるだけで、実際には現在の、手術や抗がん剤中心の治療が向上して寿命が長くなったわけではない。むしろ、手術で体力を落とし癌が広がる可能性が高くなるし、抗がん剤の副作用で苦しい最後を送ることになる。 また、治療には既得権益も大きくからむ。外科は’手術がなくなれば大きく需要が減るし、抗がん剤を使うほど病院は儲かるので、飯のタネになっている。著者はこのどちらも否定している。 癌とたたかうのではなく、共生すると発想を転換し、日々の生活能力が保たれ、これからの日常をよりラクにいきることができる治療方法を選ぶべきであると締めくくられている。 売れているのに納得。

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2013/06/17

日本人の二人に一人はがんになり、三人に一人はがんで死ぬ。 著者は症状が出てからでも治療は遅くないとのこと。消化器系のがんであればイレウスや黄疸などすぐ出る。その際の治療は…?小細胞など、進行の早いがんに対してもそのまま様子見なのか?多分、それらは別としていると思われる。 余命宣告...

日本人の二人に一人はがんになり、三人に一人はがんで死ぬ。 著者は症状が出てからでも治療は遅くないとのこと。消化器系のがんであればイレウスや黄疸などすぐ出る。その際の治療は…?小細胞など、進行の早いがんに対してもそのまま様子見なのか?多分、それらは別としていると思われる。 余命宣告に関しては本当に神のみぞ知ることだよなぁ。 俺には症状が出るまで待っている勇気があるかは今はわからない。

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