1,800円以上の注文で送料無料

ごはんぐるり の商品レビュー

3.9

102件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/02/03

読み終わるのが惜しいくらい面白かった! 活字のごはんの中で『食べ物が出てくる場面は必ず立ち止まってしまう』とあったけど、すごく共感。 食べ物が出てくる小説は生き生きしている。私が食いしん坊なだけかもしれないけど。

Posted byブクログ

2013/12/25

にしさんの小説を読んでいて(といってもまだ数冊だけど)、まっすぐ力強いと感じていたが、これはにしさんのお人柄によるものなのね!と思いました。 飾らないかんじで笑えておもしろかった。たこやきのところがよかった(笑) 活字のごはんをよんで、自分も小さい頃お話をよんで味想像してたな...

にしさんの小説を読んでいて(といってもまだ数冊だけど)、まっすぐ力強いと感じていたが、これはにしさんのお人柄によるものなのね!と思いました。 飾らないかんじで笑えておもしろかった。たこやきのところがよかった(笑) 活字のごはんをよんで、自分も小さい頃お話をよんで味想像してたなーーと思い出した。活字になってるとおいしそうってなんかわかるなあ。

Posted byブクログ

2013/10/30

大好きなごはんの話を大好きな作家さんが書いてる。 ほんとおもしろい。 図書館で借りたけど買おうかな。

Posted byブクログ

2013/10/25

ごはん周辺のエッセイ。カイロ、大阪にルーツを持つ著者ならではの視点が散りばめられていて、かなり面白く読めました。活字のご飯、美味しいですよね、わかります。収録されてた書き下ろし小説も、食欲をそそられてたまらず。いやはや、西さんと飲んでみたい!絶対楽しい!

Posted byブクログ

2013/10/11

初めて一人で寿司屋で食事をしたときのことを書いた「ひとり寿司」は、まだひとり寿司未体験のわたしにも、「わかるー!」と共感してしまうところが満載のエッセイだった。寿司屋といっても回転のほうではない、カウンターのほう。 「盛り合わせで」と言いたかったが、がんばれ、私。 というとこ...

初めて一人で寿司屋で食事をしたときのことを書いた「ひとり寿司」は、まだひとり寿司未体験のわたしにも、「わかるー!」と共感してしまうところが満載のエッセイだった。寿司屋といっても回転のほうではない、カウンターのほう。 「盛り合わせで」と言いたかったが、がんばれ、私。 というところや、板前さんを目の前にして、 焦るあまり、ビールばかりがすすむ。 というところなんか特に。 わたしもひとり寿司、チャレンジしたくなった! それと、『壇流クッキング』はぜひ読みたい。

Posted byブクログ

2013/09/17

「ごはん」にまつわることについて書かれたエッセイ集。 あとがきにはこんな事が書いてあった。 エッセイを書くとき、なるべく格好良くならないよう意識していること。 その意識は脅迫観念にも近く、ダメなところや恥部を殊更下品に書いて安心しているようなところがあると。 でも、今回は西さん...

「ごはん」にまつわることについて書かれたエッセイ集。 あとがきにはこんな事が書いてあった。 エッセイを書くとき、なるべく格好良くならないよう意識していること。 その意識は脅迫観念にも近く、ダメなところや恥部を殊更下品に書いて安心しているようなところがあると。 でも、今回は西さんの「上品」や「素敵」部分に寄り添って書かれたこと。 それは、「ごはん」は「命のこと」に繋がっていて、「キラキラ」が宿っているから。 そんな西さんのごはんについての文章は、やっぱり、ちっとも格好つけてなくて、あけっぴろげで、優しくて、面白い。 活字のごはんにうっとりするのは、すごく共感。 色々な「正解」を熟考するシリーズ 初デートのお店は?オーダーどうする?得意料理聞かれたら何て言う? その正解を考えつつ、でも(主に男性が)正解すぎるのもちょっとどうよ…(笑)とか。 世界の家庭ごはんシリーズ(トルコ、セネガル、ベネズエラ、フィンランド)とか。 うん、面白かったです。 そして、食べることやそれに関する事を大事にしたいなぁと思った一冊でした。 ところで、得意料理、麻婆豆腐は…どうなんだろう。正解だろうか? 自分ではわからないな。

Posted byブクログ

2013/09/13

普通にご飯がたべられること。 今、食べているご飯が世界的にみたら、ものすごい料理であること。 それをしみじみと感じました。 卵かけご飯、食べたくなった(^-^)

Posted byブクログ

2013/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りた本。 食のことを中心に書かれたエッセイ集。 独特の感性と、ちょっと「クスリ」と笑ってしまう関西弁の語り。 とっても読みやすかった。 あっという間に読めた。 ただ、読んでいて退屈と感じた。 夢中になりたかったのかもしれない。 なんかすみません。

Posted byブクログ

2013/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イラン生まれでエジプト、大阪育ちという経歴の西加奈子さんのエッセイ。NHK出版「きょうの料理」で連載されていた食べ物エッセイに「きょうの料理 ビギナーズ」で連載されていた各国家庭料理体験エッセイ「はじめましてのごはん」、書き下ろし食小説「奴」を加え「グルメ」じゃない「ごはん」にまつわる様々なことが書かれています。「初デートでは何を食べるのが正解?」から始まる男と女の食をめぐる正解シリーズ、幼い頃のカイロでの食生活、大阪のDNAがうずく食べ物たち、世界の料理実習記……。楽しめてスイスイ読めました。

Posted byブクログ

2013/08/02

西加奈子結婚してたのか・・・! 活字の食べ物に関する記述に共感。 活字の方がおいしく見える。 食べ物エッセイのなかでは異質な「ジャンクフードやスナック菓子だいすき、オーガニックはおしゃれで照れくさい」を全面にだしてる。けどなんでもおいしそう。 住んでいたエジプトの暮らしのはなしも...

西加奈子結婚してたのか・・・! 活字の食べ物に関する記述に共感。 活字の方がおいしく見える。 食べ物エッセイのなかでは異質な「ジャンクフードやスナック菓子だいすき、オーガニックはおしゃれで照れくさい」を全面にだしてる。けどなんでもおいしそう。 住んでいたエジプトの暮らしのはなしもっと読みたかったな。 食べ物の記憶にはどうしても物語性が強くセットになっているから、よけい記憶の味にはもう二度と会えないと思う。

Posted byブクログ