スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編 の商品レビュー
基礎知識にはちょうど良いかと。 でもこの本を読んだあとに経済学の勉強はしていません。 いつか再開させようと思っています。
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具体例が多く分かりやすいが、理論的な話はほぼ出てこないため、理論を学びたい人には向かない。 あくまで「考え方」を学ぶための読み物という印象。
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ミクロマクロ共通して、初版が2010年代前半のため、各種データが古い点はあるものの、instant economistという観点では、色褪せていない。 例えが平易で非常にわかりやすい。 自分の場合、恥ずかしながら大学でも経済を学ばず、診断士試験で初めて学んだレベル。 合格のた...
ミクロマクロ共通して、初版が2010年代前半のため、各種データが古い点はあるものの、instant economistという観点では、色褪せていない。 例えが平易で非常にわかりやすい。 自分の場合、恥ずかしながら大学でも経済を学ばず、診断士試験で初めて学んだレベル。 合格のための知識ということで、偏ったインプットを解消すべく読んでみたが、幅広に、かつ小難しくなく書かれている。タイトル通り入門書。 --------- ・経済は、トレードオフ。報道の裏にいる報道されていない人にも想像を広げるセンスが大事。 ・福利厚生は一方的なプレゼントに感じるが、会社の行為ではなく、労働者が生み出すものの価格である。 →出井さんの住宅補助不要論
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ティモシー・テイラー著、池上彰監訳『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』(かんき出版) 2013.2発行 2017.12.23読了 経済学の本だけど、グラフの曲線を右に左に動かしたりせずに、分かりやすく言葉で解説している。池上彰が監訳しているだけのことはある。...
ティモシー・テイラー著、池上彰監訳『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』(かんき出版) 2013.2発行 2017.12.23読了 経済学の本だけど、グラフの曲線を右に左に動かしたりせずに、分かりやすく言葉で解説している。池上彰が監訳しているだけのことはある。アメリカの経済学者が書いた本なので、本書に掲載されている事例もアメリカの話が多かったが、これはこれでアメリカ経済の考え方が分かってよかった。次は池上彰が書いた経済学の本を読んでみようか。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/024254437
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アメリカの経済を中心にしているからか、知らない用語が多いためか気軽に読むのには向かないと思った。ただ、普通に生活していれば経済学の大まかな概念を知ることは無いので、読んで損はない。 本書では、需要と供給、貧困や福祉、情報の非対称性が経済にどのように影響をもたらすのかを事実を...
アメリカの経済を中心にしているからか、知らない用語が多いためか気軽に読むのには向かないと思った。ただ、普通に生活していれば経済学の大まかな概念を知ることは無いので、読んで損はない。 本書では、需要と供給、貧困や福祉、情報の非対称性が経済にどのように影響をもたらすのかを事実を基に述べている。 経済学は、何をどうやって社会が生み出し、誰が消費するのかを軸に考えることが大事である。さらに、物事にはトレードオフがあるので、全てを一方向のみに進めることはできない。コストがどこにかかるかを順を追って考えることが大切だと思う。
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自分も経済知識がある方では無いけれど、それでもなんとなく元々知っていることが多かった。広く浅く取り扱っている感じで、大学生くらいが読むにはちょうどいいかも。
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マクロ編と合わせて読みました。 ミクロはマクロのような大きな枠組みよりも視点を個人に近づけたもので、政策やそれを受けた公共事業・福祉(とそれにまつわる補助金)など。 良くニュースの感想等でよく聞く「もっと困っている人に金を使え」的なコメントが、実は的外れだったりすることがなんと...
マクロ編と合わせて読みました。 ミクロはマクロのような大きな枠組みよりも視点を個人に近づけたもので、政策やそれを受けた公共事業・福祉(とそれにまつわる補助金)など。 良くニュースの感想等でよく聞く「もっと困っている人に金を使え」的なコメントが、実は的外れだったりすることがなんとなく分かった。 仮にそうしたら補助金・給付金をもらった人は努力することをやめてしまうのでは?それに、政府がばら撒いた金はスピード感を持って市場で回されなければ意味がない。貯金に回されたら循環が止まり誰の利益も生まなくなってしまう。 世の中を豊かにするには、ビジネス上(技術であったりサービスであったり)の進化はさせ続けなければいけない。そのためには教育が大事。企業だって目標のために専門の知識を持つ人がほしいので募集をかけるしより高い給料を払う、そうしなければ他社に取られてしまうし、国がそういう人材が育つような教育の仕組みを作れなければ海外からの優秀な人材であったり、逆に競争力を失った日本企業に愛想を尽かし海外へ人材が流出してしまうかも知らない。 意外と色々なことがつながって最終的に自分達の身に降りかかってくるのだということが改めて分かりました。 政府でも個人でも何か行動を起こすために金を使う、それが巡り巡って誰かの利益になるわけだけどあんまり実感がないのが悲しいところ…
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ミクロ経済学の要素を簡潔に示してくれている。経済学の理屈、世界の背景を大まかに学べた。実践的かというと微妙だが、大枠を知っていることに意味があると思う。 内容は簡潔なゆえ、スラスラ読める。
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非常にわかりやすい内容、和訳だった。ただ完全にゼロから経済学を学ぶ人には難易度が高いと思う。私のように大学で一通りを学んだ者が、時を経てから学び直すにはぴったりの一冊だった。 結びにも記載されている、 ・経済を考える上で最も大事なのは「実際的」であること というアプローチを全体を...
非常にわかりやすい内容、和訳だった。ただ完全にゼロから経済学を学ぶ人には難易度が高いと思う。私のように大学で一通りを学んだ者が、時を経てから学び直すにはぴったりの一冊だった。 結びにも記載されている、 ・経済を考える上で最も大事なのは「実際的」であること というアプローチを全体を通して丁寧に解説してあった。どうしても政治的な嗜好に結びつけて話してしまいがちな経済学を、きちんと語れるようになる一冊だった
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ミクロ経済学についてわかりやすく解説した本。 例えば分業体制をとると労働者は得意な仕事に、企業も地の利を生かした事業に集中できる。 圧倒的多数のアメリカ人は農作物を育てたこともなく、獣が利用したことも家畜を買ったこともないまた小麦粉からパンを作ったことさえない。またほとんどの...
ミクロ経済学についてわかりやすく解説した本。 例えば分業体制をとると労働者は得意な仕事に、企業も地の利を生かした事業に集中できる。 圧倒的多数のアメリカ人は農作物を育てたこともなく、獣が利用したことも家畜を買ったこともないまた小麦粉からパンを作ったことさえない。またほとんどのアメリカ人は絶望的なまでに何の訓練も受けていなければ身の回りにある機械類のちょっとした修理でさえも、自分たちのコミュニティーの他のメンバーを呼ばなければならない。逆説的なことだが、アメリカが豊かになればなるほど、平均的な人々には何の助けもなく単独で生き延びる能力がないことがますます明らかになっていくのである。
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