スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
書店で見つけて購入。 ミクロ編の構成として、経済学の基本である需要供給に関する内容から、資本市場および投資に関する内容も書かれてある。 各編も平易な日本語と構成自体も論理立って書かれているので、非常にわかりやすく、初学者には良い本だと思う。 投資に関する複利の効果とかも書かれてあるので、変な本を読むより、こういう本の方がわかりやすいはず。 中級者以上には物足りない内容なので、注意が必要。
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事例が豊富で読みやすく、一気に読める。 特に完全競争・独占的競争・寡占・独占の違い、外部性、および情報の非対称性についてかなり分かりやすく書かれている。 需要曲線と供給曲線以外のモデルは登場せず、ゲーム理論とインセンティブ設計という今のミクロ経済学で必須となる話も出てこないが...
事例が豊富で読みやすく、一気に読める。 特に完全競争・独占的競争・寡占・独占の違い、外部性、および情報の非対称性についてかなり分かりやすく書かれている。 需要曲線と供給曲線以外のモデルは登場せず、ゲーム理論とインセンティブ設計という今のミクロ経済学で必須となる話も出てこないが、ミクロ経済学に対するイメージを掴んで、よりしっかり学ぶための橋渡しに使う本として良いのでは。 それと、これくらいの知識があると新聞の経済欄や日経新聞の読み方もけっこう変わってくると思う。 個人的には、ピカソの絵は供給が完全に非弾力的だという話がツボだった。そりゃそうだ。
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ミクロ経済は個人に直結する話。必ず勉強しておいた方が良い。 本作は、「スタンフォード大学で一番人気の」と題しているため、実例は大方アメリカ基準のものがほとんど。なので、日本人には少し抵抗があるが、池上彰氏が監訳しているからか、初心者でも分かりやすい説明で割とすんなり頭に入った。経...
ミクロ経済は個人に直結する話。必ず勉強しておいた方が良い。 本作は、「スタンフォード大学で一番人気の」と題しているため、実例は大方アメリカ基準のものがほとんど。なので、日本人には少し抵抗があるが、池上彰氏が監訳しているからか、初心者でも分かりやすい説明で割とすんなり頭に入った。経済用語はゴシック体で書かれて、欄外に註釈欄を設けるなど、読み進めやすい構成となっている。 なかでも需要と供給の「トレードオフ」問題などは、前半三分の一ほどを占めて細かく解説している。
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読みやすくて★4でも良いのだけど、 マクロ編で慣れたからか、 他で勉強したからか、 あまり感動はなかったかな。 でも分かりやすくて入門編には良い。 落ち着いたらまた読む。
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誰でも理解できる平易な内容。 経済学初心者の自分でも十分に内容を理解できた。すでに、経済の知識がある人には、物足りないと感じた。
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▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/288037
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「経済を考えるうえでもっとも大事なのは、プラグマティックになることです。理想論や先入観を排して、あくまでも実際的に考えることです。」次はマクロ。
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2016年度12期リポート「経済学」。指示された参考書。 経済学はまったくの初学であったが、つっかえることなくすらすらと読めた。 基礎の基礎をうまいことエッセンスにして伝えてくれたので、その後経済学のテキストで図や数式を用いてリポートを書くことにも大変役立った。
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経済学で有名な言葉、「見えざる手」。経済学をかじっていると、何となく頭の中ではわかっているけど、他人に説明するとなると躊躇する。しかし、本書の説明は明快。「自分の利益を追求することで、知らないうちにほかの人たちに利益を与えること」ということだ。 他にも「独占」「公益事業」「貧し...
経済学で有名な言葉、「見えざる手」。経済学をかじっていると、何となく頭の中ではわかっているけど、他人に説明するとなると躊躇する。しかし、本書の説明は明快。「自分の利益を追求することで、知らないうちにほかの人たちに利益を与えること」ということだ。 他にも「独占」「公益事業」「貧しい」といった言葉を経済学的に説明するとこうなるのかと新たな発見の連続。 なんとなく理解している経済学について、そのおぼろげな知識をきっちりと体系化してくれる本書。さすが池上彰なのか、著者ティモシー・テイラーがすごいのか。それはどちらでもいいが、経済学の最初の一歩としてベストな本だ。
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大学の教養課程で学習したであろう内容をざっと復習していきながらも、新しい発見ができたという点はよかった。 ただ内容が不思議なくらいに頭に残っておらず。やはりこれらの基本的な考えを現場に照らし合わせて実際的になることが重要なのだと思う。 以下引用 【3つの重要なポイント】p254 ①市場は、かぎられた資源を分配するための非常によくできたしくみである。生産性アップや技術革新、資源の節約、消費者のニーズの充足といった目的が効果的に実現され、生活水準の向上につながっていく。 ②市場のしくみは、うまくいかないときもある。独占や不完全競争、公害に代表される負の外部生、技術の停滞や公共財の不足、貧困、格差、情報の非対称性による弊害、監視とコントロールの難しさなど。 ③政府は市場の問題を解決するうえで大事な役割を負っている。しかし、政府も不完全な存在であり、問題をかえって大きくしてしまうことがある。 経済を考える上でもっとも大事なのは、プラグマティックになること。理想論や先入観を排して、あくまでも実際的に考えることです。市場が抱えている具体的な問題に目を向け、具体的な解決策を探してください。そして政府の行動を現実的に評価してください。トレードオフやリスクからけっして目をそらさないでください。
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