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投資家が「お金」よりも大切にしていること の商品レビュー

4.1

255件のお客様レビュー

  1. 5つ

    80

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2013/05/01

藤野英人氏( @fu4 )著。 お金を使って、何をするか? お金を通して、何を考えるか? お金を使って日々の生活をする人々、つまり全ての人が読むべき本だと。すごく丁寧に書かれた1冊。 著者のことを何も知らなかったけど、とりあえずフォローする。

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2013/04/26

投資家の視点というか、 お金の視点というか、 普段意識しない角度から物事を見ることが書かれていて、 とても、多くの気づきがありました。

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2013/04/26

本来のテーマであるはずの、こういう企業に投資した、融資したという内容に、後半の2割程度のページしか割かれていない印象を受けた。 日本と外国の違いがこうだ、みたいな世の中を論評する内容は前半1割程度にまとめ、突っ込んだ話は他の本に譲ればいいと思う。

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2013/04/17

記載されている数値をどこまで信じてよいのかわかりませんが、お金に関する話というか、経済というものが、そもそもどういうものなのかをわかりやすく説明し、著者の意見を織り交ぜて説明している本です。日本人がケチな民族であるなど、日本のメディアで報じているような一般的な日本人像に対し、実は...

記載されている数値をどこまで信じてよいのかわかりませんが、お金に関する話というか、経済というものが、そもそもどういうものなのかをわかりやすく説明し、著者の意見を織り交ぜて説明している本です。日本人がケチな民族であるなど、日本のメディアで報じているような一般的な日本人像に対し、実はそうではないというところは読んでいても一理あるなというところもあり面白かったです。

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2013/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新書なので、ビジネス書というのとはちょっと違うかもしれませんが、内容の薄い1500円のビジネス書と比べたら雲泥の差がある良書だと思います。 「投資家」という日本人のメンタリティでは縁遠いジャンルを生業とする著者の視点はかなり斬新に感じます。でも突拍子もないことを言っているわけでも理想論でもなく、言われてみればそうだよね、ということばかり。 「消費をすることは、大げさではなく、社会を創造すること」という一節が特に心に残りました。「良い消費者」になれるように日々考えて消費行動していかなければ。 そして投資家から見たいまの日本の「一流企業」の実際の評価と著者の怒りにも納得。 企業で働く人すべてが必読の一冊だと思います。

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2013/04/29

久々に鳥肌立ち、魂を揺さぶられた本。 たくさんの人にぜひ読んでほしい。 ブログをまとめようとしていますが、思い入れが強すぎてうまくまとまらない(苦笑) といいながら、ブログにまとめました。 ⇒ http://ameblo.jp/nakahisashi/entry-115123...

久々に鳥肌立ち、魂を揺さぶられた本。 たくさんの人にぜひ読んでほしい。 ブログをまとめようとしていますが、思い入れが強すぎてうまくまとまらない(苦笑) といいながら、ブログにまとめました。 ⇒ http://ameblo.jp/nakahisashi/entry-11512302978.html

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2013/03/27

お金を投資するという行為が、社会にとってどのような効果をもたらすのかをまっすぐに書き連ねている姿勢に好感を持てた。自己のためではなくあくまで社会のために、純粋にお金を使うことを勧める。清貧という思想、寄付が極端に少ない習慣など、日本人の持つメンタリティの深層に迫る記述も興味深い。...

お金を投資するという行為が、社会にとってどのような効果をもたらすのかをまっすぐに書き連ねている姿勢に好感を持てた。自己のためではなくあくまで社会のために、純粋にお金を使うことを勧める。清貧という思想、寄付が極端に少ない習慣など、日本人の持つメンタリティの深層に迫る記述も興味深い。個人的には、「アリとキリギリスの童話」や「谷底の神父」などのたとえ話がとても面白く、洞察に飛んでいる話だと感じた。資本主義を前提に成り立つこの世界で切ってもきれないお金というものについてまっすぐに書かれた、ありそうで今までなかった一冊である、という印象を受けた。

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2013/03/16

投資家とかお金とかどこにでもある本かと思いきや、内容は真面目さとは何かということに終始しています。 読んでみてから改めてタイトルを見ると、まさにタイトル通りの内容だと思わされます。 お金より大切なものは何か。 普段から考えていたことがハッキリと示されていて、思考の整理ができました...

投資家とかお金とかどこにでもある本かと思いきや、内容は真面目さとは何かということに終始しています。 読んでみてから改めてタイトルを見ると、まさにタイトル通りの内容だと思わされます。 お金より大切なものは何か。 普段から考えていたことがハッキリと示されていて、思考の整理ができました。

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2013/03/16

非常に面白かった。 卒業し社会に出るという、このタイミングで読めて良かった本。 結局は、お金より大切なものは自分で見つけろと締めくくっているが、日本の現在の状況を見事に書き表していた。 とくに、[自他不二]という考え方。経済はもともと、共同体のあり方という語源だったということ...

非常に面白かった。 卒業し社会に出るという、このタイミングで読めて良かった本。 結局は、お金より大切なものは自分で見つけろと締めくくっているが、日本の現在の状況を見事に書き表していた。 とくに、[自他不二]という考え方。経済はもともと、共同体のあり方という語源だったということ。 があらたな発見だった。 自分が社会にでて、どのような価値を提供できるのか。その事をしっかり考え、それを忘れずに生きて行きたいと思えた一冊。 変化を恐るな! 満足。

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2013/03/16

「投資=お金」という狭い枠組みではなく、社会や人生を「投資」という考え方でいかにより良くしていくかという内容です。 「お金」や「投資」ということを通して自分の人生や社会についていかに考えて良くしていくかというきっかけにつながると思います。 「日本人はお金が大好きでケチで不真面目」...

「投資=お金」という狭い枠組みではなく、社会や人生を「投資」という考え方でいかにより良くしていくかという内容です。 「お金」や「投資」ということを通して自分の人生や社会についていかに考えて良くしていくかというきっかけにつながると思います。 「日本人はお金が大好きでケチで不真面目」という言葉にはドキリとしたけど、本書を読んでいるととそうかも・・・と考えさせられます。 「清貧」ではなく、「清豊」を目指す。という考えには共感しました。 日本のヒーローには公務員(ウルトラマンなど)が多いのに対し、アメリカのヒーローには民間人(バットマン、アイアンマンなど)が多いというのにも確かに・・・と思いました。 このレビューを読んで気になった人は是非読んでみてください。気にならなかった人でも若い人には読んで欲しい一冊です。

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