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投資家が「お金」よりも大切にしていること の商品レビュー

4.1

255件のお客様レビュー

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2024/08/14

日本人に限らず、人は得る喜びよりも、失う痛みのほうが大きいようです。 互恵関係。 起業家がビジネスを創出することに対しては、『金儲けをしている』ではなく『価値を提供している』のである。 読みやすくて著者の考え方を自身で考えながら読み進めると少し社会について理解できる。

Posted byブクログ

2024/08/04

関連本で紹介されていた。 レオスキャピタルのファンドマネージャーの著者が、お金について書いていて、考え方次第で人生が変わる、ということ。 ここで書かれているように、お金儲けはずるい、汚い、とは思わないが、日本人はケチで寄付をあまりしないし、自分だけ得したいと思っている、という...

関連本で紹介されていた。 レオスキャピタルのファンドマネージャーの著者が、お金について書いていて、考え方次第で人生が変わる、ということ。 ここで書かれているように、お金儲けはずるい、汚い、とは思わないが、日本人はケチで寄付をあまりしないし、自分だけ得したいと思っている、というのは同意。 対価には適正な料金を払わなければ、国がどんどん貧しくなっていく、というのはその通りだが、世の中の値上げや海外との価格格差に対して、悲しいぐらい給料が上がらないのだから、なるべくお金を使いたくないと考えてしまうのは仕方ない。 きちんと真面目に成長する企業を応援するというスタンスは素晴らしいが、得られる情報が限られる素人には難しい。 人生でお金だけが大事な訳ではないが、何に投資するか早めに判断できたら人生充実するだろうな。

Posted byブクログ

2024/07/18

お金をたくさん得ることに意識が行きがちだが、投資家の著者が唱えるのは、投資とは未来を考えることだという。お金、自分の将来、といった個人のことではなく、社会全体として見ることを教えてくれた。日本の将来に希望が持てる。自分の小さい箱に入りそうになった時また読み返したい。

Posted byブクログ

2024/07/07

すごく面白かった。聞いたことのない価値観。失われた20年なんて大きな間違い、日本の未来は明るい。他人と自分を分けて考えず、同じものと考える。他人のために人が喜ぶことをする、応援をする、リスクを取る。減らすことを恐れない

Posted byブクログ

2024/06/26

お金に対してポジティブな印象をもてました。私たちの行動が社会を作っていることを自覚して考えながら消費、投資等を行っていきたいと思わせてくれる本でした。

Posted byブクログ

2024/06/29

日本は個人の金融資産における現金・貯蓄の割合が他先進国と比較して高い。すなわち、銀行に預けた預貯金で、銀行が儲けているということ。 以下、抜き出し。 「柳は緑、花は紅、真面目」蘇東坡、「本質とは何か」ということをしっかり考えること。 自分のお金をステキなものに使う。あなたが何を...

日本は個人の金融資産における現金・貯蓄の割合が他先進国と比較して高い。すなわち、銀行に預けた預貯金で、銀行が儲けているということ。 以下、抜き出し。 「柳は緑、花は紅、真面目」蘇東坡、「本質とは何か」ということをしっかり考えること。 自分のお金をステキなものに使う。あなたが何を考えて、その消費行動を取ったのか。 会社・金儲け=清豊 真剣さや誠実さから来る「僕らはどうあるべきか」というメッセージが聞かれなくなった。社長はお客さんの代理人。 お金のあるところからお金のないところにお金を流すことが、金融の役割。 投資とは、いまこの瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと。 エネルギー=情熱x行動x時間x回数x知恵x体力xお金x運 未来からのお返し=プロダクトx感謝x成長x経験xお金 変化こそが安定。変化と向き合い、変化をチャンスと捉え、変化(成長)を望んで、実際に動くこと。 奇跡は人が起こすもの 鎌倉投信、JPMザジャパン 日本経団連の会長、副会長企業の成績は良くない。

Posted byブクログ

2024/06/03

もっと若い時に読みたかった。 投資とはお金とは、深い理解が得られる。人生に希望を持てるようになります。

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2024/02/25

お金に対する見方がポジティブになる本 お金は汗水流して得るもの、お金は大切にしなさい、将来のために貯金しないと、等々使うことより貯めることが大事にされがちだけど、使うことで世の中を良くするという視点 何かを買うときも「惰性で選んだりするのではなく、ステキだなと思ったこと(もの...

お金に対する見方がポジティブになる本 お金は汗水流して得るもの、お金は大切にしなさい、将来のために貯金しないと、等々使うことより貯めることが大事にされがちだけど、使うことで世の中を良くするという視点 何かを買うときも「惰性で選んだりするのではなく、ステキだなと思ったこと(もの)にお金を使う」 「それは提供してくれた会社やそこの従業員たちを応援する行為」 これこそが投資活動の第一歩ということに納得です。 みんなが幸せになれることを考えながらお金を使いたいです

Posted byブクログ

2023/09/03

「人を信じて、明るい未来をつくる」ことが投資の心構えであり、「消費活動は社会貢献活動」であることを知り、勉強になった。明るい未来を信じて、心豊かになる消費、生産、投資活動をして、毎日を充実させたい、成長したいと思った。

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2023/08/14

めちゃくちゃ良かった。本棚に置いておこうと思える良書でした。藤野さんの本他にも読んでみよう。 会社とは「目的を同じくした仲間と共に、自らの人生を主体的に生きるためのお金を稼ぎ、同時に社会貢献をも行う場所である」 ビジネスや投資はデジタルなものではなくもっと人間的なもの。 最...

めちゃくちゃ良かった。本棚に置いておこうと思える良書でした。藤野さんの本他にも読んでみよう。 会社とは「目的を同じくした仲間と共に、自らの人生を主体的に生きるためのお金を稼ぎ、同時に社会貢献をも行う場所である」 ビジネスや投資はデジタルなものではなくもっと人間的なもの。 最終的な成果を全部社員にあげる。部下に花を持たせる。責任は俺が取るけど、成果は君にやる。 未来を良くするために稼がなければならない。お金を稼がないと株主は投資してくれないし企業は成長しない。自分の給料も上がらない。 日本企業はプロダクト志向から抜け出せていない。ミッションオリエンテッドでなければならない。自分のことではなく、お客さんのことを真剣に考える。 アニュアルレポートを読む。 自分の仕事にあたっての行動指針がなんとなく定まったような気がした。なんとなく仕事をするのではなくて、『お客様視点で』『利益を生むような』『社会がより良くなる』ことにつながる仕事をすればいい。むしろそれに該当しないことはパッパ適当にあしらってOK、モヤモヤしていたことが少し晴れた気がした。 その商品を出すことが重要なのではなくて、その商品が『どう未来を変えるのか』『どう人々の行動を変えるのか』が重要。 投資とは、今この瞬間にエネルギーを投入して未来からのお返しをいただくこと。 エネルギー=情熱×行動×時間×回数×知恵×体力×お金×運 未来からのお返し=プロダクト(モノやサービス)×感謝×成長×経験×お金 お金は一側面に過ぎない。たかがお金。 投資といえばお金の話だと考えているが、実際は『明るい未来をどう作るか』という話。 人を信じない閉じた世界では明るい未来を作るという発想にならない。人を信じられるかどうかは投資家として生きるための最初の一歩。

Posted byブクログ