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投資家が「お金」よりも大切にしていること の商品レビュー

4.1

255件のお客様レビュー

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    80

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2018/10/20
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投資家とは、お金や、仕事や、会社や、社会のことを、奥行きあるものとして見ることができる人。 投資の目的とは、「世の中を良くして、明るい未来をつくること」と筆者は説く。 お金を使って、何をするか? お金を通して、何を考えるか? 清貧という考え方がある。ただ、汚くなければ豊かになれない、ということではない。世の中を良くする(清くある)ために、豊かにならなければならない。清貧ではなく、新しい価値を創造し、世の中に貢献し、豊かになるという清豊の考え方を訴える。

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2014/05/06

「赤ちゃんは自分では何もできないし、もちろん1円も稼ぐことはできませんが、立派な経済主体です。」 現在の日本の投資に対する認識について書かれた本。最も大切なものは希望。 日本人は自分のお金をずっと持っておこうとするケチな人種であると斬る。その例として、日本人の投資信託の保有年...

「赤ちゃんは自分では何もできないし、もちろん1円も稼ぐことはできませんが、立派な経済主体です。」 現在の日本の投資に対する認識について書かれた本。最も大切なものは希望。 日本人は自分のお金をずっと持っておこうとするケチな人種であると斬る。その例として、日本人の投資信託の保有年数が2.4年であることを示す。また、お金を保有することが大きな目的となっており、そのお金をどう活かすかについてまで考えられていない。お金を多く稼ぐ人をよく思わない風潮があるのは、嫉妬心からか。 何はともあれ、現代はネガティブな情報がそこら中に溢れており、それにより人間の元気がなくなっている。夢を持って生活することが大切だ。

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2014/04/29

タイトルからは伝わりづらいですが,「働き方」についての本です. お金を稼ぐとはどういうことなのか 会社とはなんのためにあるのか そういったことがとてもわかりやすく語られています. 10代20代に向けて,とありましたが40手前でも十分に面白かったです.

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2014/04/29

投資家がお金よりも大事にしているものとは、お金の仕組みだということが良く分かる一冊。 お金という「媒体」で、どのように自己実現していくか。そのための以下のような切り口が多数参考できます。 格好良くお金が使えるオトナは作れる! ・アメリカ人成人の年間平均寄付金額13万円、日本...

投資家がお金よりも大事にしているものとは、お金の仕組みだということが良く分かる一冊。 お金という「媒体」で、どのように自己実現していくか。そのための以下のような切り口が多数参考できます。 格好良くお金が使えるオトナは作れる! ・アメリカ人成人の年間平均寄付金額13万円、日本人成人、2,500円。 ・新しい事業を始めることは素晴らしいこと>米91%、仏83%、独73%、日本8% ・スーパーマン、バットマン、アイアンマン vs 遠山の金さん、太陽にほえろ、ウルトラマン

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2014/04/24

「日本人のお金の感覚が書かれている」 日本人はお金=汚いのイメージが強い。正義のヒーローも公務員。反してアメリカは、富豪がヒーローと、富豪がかっこいいとされている。募金額も日本が一番少なく、ケチな国民性である。お金に対しての国民性をズバズバと書いた本である。

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2014/03/29
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感想は以下。 http://masterka.seesaa.net/article/392997716.html

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2014/01/18

以前からファンドマネージャとして有名な藤野さんか本をだされたのですね。「投資家がお金よりも大事にしていること」知りたかったです。 本当の安定とは「成長し変化すること」 など、いっぱい大切なキーワードがありました。 ぜひ読んで見てください。

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2013/12/22

最近にしては珍しく本屋で一発買いした本。 何か新しいことが語られているわけではないのですが、著者の熱意がひしひしと伝わってくる本で、こちらも大きな熱い志を持って明日からがんばろう、と思える良書でした。

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2013/11/15

投資家が投資を決断をする、お金以外の動機が何なのか知りたくて読んだ。タイトルに惹かれて読んでみたものの、期待していた内容とはまったく違っていた。冒頭にも書かれているように学生向けの内容だし、そもそもお金を悪と考えていないので、大きな学びはなかった。 でも、著者の述べていることは全...

投資家が投資を決断をする、お金以外の動機が何なのか知りたくて読んだ。タイトルに惹かれて読んでみたものの、期待していた内容とはまったく違っていた。冒頭にも書かれているように学生向けの内容だし、そもそもお金を悪と考えていないので、大きな学びはなかった。 でも、著者の述べていることは全くの正論で、共感できる部分もあることから、サラサラっと1時間くらいで読み終えた。日本のヒーローは公務員であることとか、ブラック企業を生みだしているのは我々であるとか、なかなか面白い視点だったし、外資系の上司の方が褒め上手という話はまったく同感で、素直に最後まで読めた。経団連のメンバーに対して批判するなど、こちらが少し心配になるくらい辛口なのもいい。 投資家もつきつめていくと、最終的には「エイヤ!」なんですね。 ひとつ学び。

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2013/10/11

お金に対する価値観が変わる本。 以前わたしも「資本主義は悪・お金稼ぎは汚い」と思っていたが、まったくそれは間違いであることに社会に出て少しずつ気づかされてきたが、この本にはそれが間違いであることのはっきりとした「理由」が書かれている。何度でも読みたい良書。

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