投資家が「お金」よりも大切にしていること の商品レビュー
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念のため、本書のメインターゲットは大学生。ただ、糸井重里・ホリエモンといった人々が推薦していたので読んでみた。 きっとすごくいいこと言ってるんだけど、どうしても無視できないノイズが混ざっていて、素直に頭に入ってこない。例えばアメリカンヒーローは民間人(バットマンとかスーパーマン)で、日本だと公務員(ウルトラマン)という話。いやいや、スターウォーズとかインディペンデンス・デイとか仮面ライダーとかあるじゃん。そんな感じで話が自分のなかで進まないトピックがいっぱい。ちなみに投資のノウハウみたいなものは一切出てきません。
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共感と反省。 読んで感じたのはこの2つ。 まず共感について。 私が普段感じている今日の経済社会への違和感が分かりやすく表現されていました。 (こんなこと言うのはおこがましいですが。) そして反省。 お金を使うことへの意識をもっと持たなければいけないな、と。 そして結局は、投...
共感と反省。 読んで感じたのはこの2つ。 まず共感について。 私が普段感じている今日の経済社会への違和感が分かりやすく表現されていました。 (こんなこと言うのはおこがましいですが。) そして反省。 お金を使うことへの意識をもっと持たなければいけないな、と。 そして結局は、投資家たるもの(広義的には我々は皆投資家です)真面目でなくてはいけない。 つまりは社会をより良くしようと思っているかどうか。 綺麗事のようですが、本質は全くその通りだと思います。 簡潔な文章で非常に分かりやすく書かれています。 簡潔であるからこそ、著者のメッセージがどれだけの人に響くかどうか。
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お金について、普段はあまり考えたくはないんだけど、その態度が良くないということに気付かさせられる本でした。 自分のことだけを考えるのはとても楽だし、それで生きていけるのだけど、さらに良くするにはつらい。でも成長がないからこそ辛くなっていくということを実感。 お金のことについて考え...
お金について、普段はあまり考えたくはないんだけど、その態度が良くないということに気付かさせられる本でした。 自分のことだけを考えるのはとても楽だし、それで生きていけるのだけど、さらに良くするにはつらい。でも成長がないからこそ辛くなっていくということを実感。 お金のことについて考えるのにとてもよい教科書だと感じました。
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投資のあり方について、自分の独りよがりの考えを180度変えてくれた。 ・ブラック消費者がブラック企業を作る ・経済とは、お金を通してみんなの幸せを考えること ・良い消費者でなければ、良い生産者や投資家になれない ・自分たちの社会を幸せにするのかどうは、大部分私たちの行動によるもの ・自分がステキだと思ったことに自分のお金を使う行為は、そのステキな商品やサービスを提供してくれる会社やサービスを提供してくれる会社やそこの従業員たちを応援する行為と同義である。 ・会社はけっして人生の墓場などではありません。むしろ、人間が人間らしさを発揮できる場所である。 ・私の成功とは、長期的な人間関係を築いて、人に奉仕すること。 ・最大のお返しとは、"明るい未来"のことです。 本当にたくさんのことを教えてくれて、私の考えを変えてくれた一冊でした!!
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変わらない、と思うものほど時代に合わせて少しずつ変えている。大企業より、中小企業の方がむしろ業績が伸びている。ブラック企業は実は私たちが作り出している。
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スタートトゥデイの社堤の基本理念は 「かっこいいか」ではんだんする エネルギーの8要素 情熱✖︎行動✖︎時間✖︎回数✖︎知恵✖︎体力✖︎お金✖︎運
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株などの投資だけではなく、普段の生活の中でも「消費」を通してより良い社会にするために、より良い会社、社会に投資しようという考え。 それには、消費者だから自分が良ければ良い、自分の利益だけを考えるではなく、良い消費者になろうと言う考え。とても共感できることが多く、早速実践しようと思...
株などの投資だけではなく、普段の生活の中でも「消費」を通してより良い社会にするために、より良い会社、社会に投資しようという考え。 それには、消費者だから自分が良ければ良い、自分の利益だけを考えるではなく、良い消費者になろうと言う考え。とても共感できることが多く、早速実践しようと思うことも。 「法律を守っている人、会社だから真面目なのではなく、真面目とは、本気であり、真剣であり、誠実であることだ。」と言い、真の真面目であることのススメ。 【学】 ある人に上下関係を持ち出す人は、実は腹の底では、すべての人の人間関係を上下関係で考えていたりします。 世の中には、みんなが使ったお金で成り立っています。皆がチェーン店ではなく、昔ながらの喫茶店に行けば喫茶店はつぶれないし、チェーン店が増えることもない。 惰性で、あまり考えないで消費しているものはないか考えてみよう。 外資の企業だと、会社に向き合う彼らの姿勢は「一緒にいるかぎりは楽しくやろう」、一方日本の企業の場合は、「なるべく波風を立てずに我慢しよう」ではないだろうか。 学生はバイト先の社員がめちゃめちゃ大変そうだった、仕事が楽しそうではなかった、と感じで会社自体に悪いイメージを持ってしまう。「働いたら負け」とまで言う人がいますが、そういう人は「働く」と言うことに対するビジョンが狭すぎます。働くことが充実感を得られたり、社会貢献に繋がることが分からないのだろう。 社長とは、お客さんの代理人だ 【実践しよう】 ・社会貢献度の高い会社への投資 ・本は本屋で買う等、お金を払う先を意識。少し高かったり、不便であっても、良いな続いてほしいなと思うサービス先にお金を払う。 ・アニュアルレポートを見てみよう。社員を大切にすると掲げた会社でも、残念なことに社員の写真が乗っているものは少ない。
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お金、投資の見方が変わった‼︎きちんと考えてお金を使おう!サラサラ血液のようにお金を循環していきたい!
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ブラック企業を生み出しているのは、私たち消費者である。安いものを求めることは当たり前のことだと思っていたが、どこかでしわ寄せがあるということまで考えたことはなかった。
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【評価】 読み終わるのに1日もかからないくらいとても読みやすく、面白い本でした。「投資家」がなんちゃらということで、難しい話を想起する人もいるかもしれませんが、書かれてる言葉自体も平易なものでとっつきやすかったです。 【内容】 友達に「絶対読め。」勧められたのがキッカケで読...
【評価】 読み終わるのに1日もかからないくらいとても読みやすく、面白い本でした。「投資家」がなんちゃらということで、難しい話を想起する人もいるかもしれませんが、書かれてる言葉自体も平易なものでとっつきやすかったです。 【内容】 友達に「絶対読め。」勧められたのがキッカケで読んでみました。それに、春から大学生・1人暮らしということで「お金」に関してはもうちょっとしっかり考えておかないといけないな、と最近感じていたのでちょうどいいタイミングでした。 内容は、僕が期待してた「お金の使い方」みたいなものとは乖離していて、主に「これからの社会・若者に大切にしてほしいこと」を、お金を軸に書かれていました。 【感想】 特に印象に残っているのは、 ①現在の大企業の話 ②変化こそが安定につながる みたいなことです。 「今の大企業はダメだ!」みたいなことはよく聞く話ですが、実感はあまりできず、「そーなんだー」みたいな感じでしたが、この本を読んで多少は実感できました。 実際に各会社のアニュアルレポートをググッてみて比較してみると違いがわかり、面白かったです。 僕自身はこれまで、スタートアップなどで個人的な成長をしたほうが良いなと漠然と考えていました。しかしこの本は、よくあるただただスタートアップ礼賛・大企業批判ではなく、良い会社の「見分け方」を説いています。それにより僕の、スタートアップであればなんでもいいのか?という考えは改められました。会社を選ぶ際に、『その会社は「成長しているかどうか」「会社の使命を明確に把握できているか」などを考えることが重要である』との指摘は本当に参考になりました。 まだまだ先の話であるので、まだ早いと言われるかとおもいますが、上京するまえに読めてよかったなとの思います。 年齢問わず、是非読んでみてほしいです。
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