和菓子のアンソロジー の商品レビュー
メデジンで読む。 和菓子食べたい! 横浜に中華食べに行きたい! 坂木さんが好きな作家さんにお願いして実現したアンソロ。 商品の種類の少なさは自信の裏返し。これが私の飲食店の評価法だ。 トマどら 日明 恩(たちもり めぐみ 松露 食べてみたい 迷宮の松露 ...
メデジンで読む。 和菓子食べたい! 横浜に中華食べに行きたい! 坂木さんが好きな作家さんにお願いして実現したアンソロ。 商品の種類の少なさは自信の裏返し。これが私の飲食店の評価法だ。 トマどら 日明 恩(たちもり めぐみ 松露 食べてみたい 迷宮の松露 近藤史恵 こんどうふみえ モロッコ行きたいなぁ フェズは迷路 デーツというお菓子が松露(しょうろ)に似てるらしい ゆっくりしたメデジンの時間 昼寝、音楽、スイーツ、おいしいごはん
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無理やり和菓子って感じで、読んだことない著者に触れるキッカケと思ったが・・・ なんだかモヤモヤが残ってしまった。
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「和菓子のアン」リスペクト短編集、という感じ。 「和菓子のアン」は大好きだったので、これを読まなくてはと思っていたのに、いろいろ後手後手になり、やっと読みました。 トップの杏ちゃんのほんわかデート(?)は、ファンには嬉しい。 今人気の作家さんが集合。それぞれのカラーで楽しめました...
「和菓子のアン」リスペクト短編集、という感じ。 「和菓子のアン」は大好きだったので、これを読まなくてはと思っていたのに、いろいろ後手後手になり、やっと読みました。 トップの杏ちゃんのほんわかデート(?)は、ファンには嬉しい。 今人気の作家さんが集合。それぞれのカラーで楽しめました。
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坂木司がリクエストした、和菓子にまつわる小説のアンソロジー。 執筆者は小川一水、木地雅映子、北村薫、近藤史恵、坂木司、柴田よしき、日明恩、恒川光太郎、畠中恵、牧野修。 どの話も和菓子がうまく絡められていて、おいしそうで素敵だった。坂木さん以外は名前は知っていたけれどきちんと触れる...
坂木司がリクエストした、和菓子にまつわる小説のアンソロジー。 執筆者は小川一水、木地雅映子、北村薫、近藤史恵、坂木司、柴田よしき、日明恩、恒川光太郎、畠中恵、牧野修。 どの話も和菓子がうまく絡められていて、おいしそうで素敵だった。坂木さん以外は名前は知っていたけれどきちんと触れるのははじめての作家さんばかりだったけれど、こういうアンソロジーで味見できるのは楽しい。柴田さんの「融雪」はメインの和菓子以外もものすごくおいしそうでおなかがすいた。他のアンソロジーも今度借りてこようと思う。
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和菓子がテーマのアンソロジー10編。 和菓子が小道具となるだけで、なんとほんわかと郷愁の漂う気持ちになるのだろう。どのお話も素敵でした。 第二弾も出てもいいんじゃないかと思う、いいアンソロジーでした。 (和菓子の杏ちゃんの続編あり。 チチとクズの国、が予想外で面白かった。 普通いい父でいい話で終わるところ、冗談好きな軽い「クズなチチ」とのやりとりにクスリ。) 空の春告鳥:坂木司 トマどら:日明恩 チチとクズの国:牧野修 迷宮の松露:近藤史恵 融雪:柴田よしき 糖質な彼女:木地雅映子 時じくの実の宮古へ:小川一水 古入道きたりて:恒川光太郎 しりとり:北村薫 甘き織姫:畠中恵
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和菓子のテーマでここまで違う世界を楽しめるって驚きw(゜o゜)w それぞれの作家さんらしい話に仕上がっていて、贅沢な一冊だなと思った(^^)個人的にはやっぱり、言い出しっぺの坂木司さんの作品が好きかな(^o^ゞ本屋さんのアンソロジーも読んでみたいなぁ♪
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読んだことのない人が多かった。日明恩「トマどら」は初めて読む人だったけど、面白かった。刑事もの。この人はまた読もう。小川一水「時じくのみの宮古へ」は途中リタイヤ。ファンタジーっぽくて全然面白くなかった。北村薫、畠中恵はさすが。面白かった。
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坂木司さんが9人の作家さんに和菓子に纏わる話しをリクエストした10作の短編集。 最初は言い出しっぺの坂木さんが和菓子のアンの続編とも言える空の春告鳥。デパ地下の和菓子売場でのアンちゃんと立花くんの軽快なやり取りが微笑ましい。 近藤史恵さんの迷宮の松露。エストニックな雰囲気だけどこ...
坂木司さんが9人の作家さんに和菓子に纏わる話しをリクエストした10作の短編集。 最初は言い出しっぺの坂木さんが和菓子のアンの続編とも言える空の春告鳥。デパ地下の和菓子売場でのアンちゃんと立花くんの軽快なやり取りが微笑ましい。 近藤史恵さんの迷宮の松露。エストニックな雰囲気だけどこの松露美味しそう。恒川光太郎さんの古入道をきたりては彼独特の作風だけど牡丹餅食べたくなった。北村薫さんのしりとりは甘味の話しだけどしょっぱい感じ。そして最後は畠中めぐみさんの甘き織姫。プロポーズの意を込めて同僚の女性に贈った和菓子のお返しに別の和菓子を貰う。友人たちはその意味を考え結果は七夕のようには行かず悲しい結論に。ちょっとしゃばけシリーズの現代版のような感じがした。いずれの話しも美味しそうな和菓子が出てきて食をそそられながら読んだ。
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はじめましての作家さんと既読の作家さんがちょうど半分。 なかでも印象に残ったのは近藤史恵さん、柴田よしきさん、恒川光太郎さん。 お三方ともずいぶんゴブサタだったのでまた違う作品を読みたくなってきた。 特に恒川さんのホラーのようなファンタジーのような世界観は好み。 『和菓子のア...
はじめましての作家さんと既読の作家さんがちょうど半分。 なかでも印象に残ったのは近藤史恵さん、柴田よしきさん、恒川光太郎さん。 お三方ともずいぶんゴブサタだったのでまた違う作品を読みたくなってきた。 特に恒川さんのホラーのようなファンタジーのような世界観は好み。 『和菓子のアン』の後日談を読めるので坂木司さんのファンの方は嬉しいアンソロジーかもしれない(^-^)
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『和菓子のアン』を読んで以来、和菓子をテーマにした話が好きになりました。なので、このシリーズの中で一番楽しみにしていた本です。あとがきで坂木さんも書いているように、和菓子が様々な役割を担って物語が進み、どれも面白い。アンちゃんが出てきたのも嬉しかったです。アンちゃんの他では「融雪...
『和菓子のアン』を読んで以来、和菓子をテーマにした話が好きになりました。なので、このシリーズの中で一番楽しみにしていた本です。あとがきで坂木さんも書いているように、和菓子が様々な役割を担って物語が進み、どれも面白い。アンちゃんが出てきたのも嬉しかったです。アンちゃんの他では「融雪」が良かったですね。「迷宮の松露」も、松露が食べたくなりました。
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