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木槿ノ賦 の商品レビュー

3.6

31件のお客様レビュー

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2024/07/30

1783年、実高が俊次を連れて上洛し、尚武館道場を訪れる。 正睦は帰藩の折に、お代の方を訪問する。それにしても最近田沼派が大人しい。 佐野の変も来年に控えて物語もいよいよ佳境に入るか。 何事もなく終わる巻かと思いきや、霧子がやられ、磐音が鈴木清兵衛を起倒流道場にて打ち破る急...

1783年、実高が俊次を連れて上洛し、尚武館道場を訪れる。 正睦は帰藩の折に、お代の方を訪問する。それにしても最近田沼派が大人しい。 佐野の変も来年に控えて物語もいよいよ佳境に入るか。 何事もなく終わる巻かと思いきや、霧子がやられ、磐音が鈴木清兵衛を起倒流道場にて打ち破る急展開に。磐音はもちろん、利次郎もかっこよかった

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2022/06/02

正睦夫妻の江戸滞在も終わり、関前藩に後継者が登場し、一つずつ物語に区切りがついてゆく度にすっきりするものの、長いシリーズの最後が近づいてきたことが感じられて寂しくなる。 卑怯な襲撃を続ける鈴木清兵衛道場への殴り込みで見せた利次郎の静かな怒りに成長を感じた。どんどん魅力的になってい...

正睦夫妻の江戸滞在も終わり、関前藩に後継者が登場し、一つずつ物語に区切りがついてゆく度にすっきりするものの、長いシリーズの最後が近づいてきたことが感じられて寂しくなる。 卑怯な襲撃を続ける鈴木清兵衛道場への殴り込みで見せた利次郎の静かな怒りに成長を感じた。どんどん魅力的になっていく霧子さん、まさかここで終わりになりませんよね。

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2020/12/29

磐音の両親が帰っていきます。 昔は徒歩か船で、いつでも会えるという訳ではなかったので、別れのシーンは切なくなりました。 もう会えないかもしれないけど、そう考えたくない。だから、いつかまたと言う。そう言うと、また会えるような気がするから。 最後は、ええっ、ち、ちょっと!...

磐音の両親が帰っていきます。 昔は徒歩か船で、いつでも会えるという訳ではなかったので、別れのシーンは切なくなりました。 もう会えないかもしれないけど、そう考えたくない。だから、いつかまたと言う。そう言うと、また会えるような気がするから。 最後は、ええっ、ち、ちょっと!だ、大丈夫だよね?という感じで終わりました。

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2019/11/18

正睦さん押しのわたしとしては寂しい巻となりました。 ご夫妻が関前に帰ってしまうのは、当然なのだけれども。 関前藩の殿様の跡継ぎは、どこか家基様に似た面差しの聡明な若武者でした。 関前はこれで、安泰かなぁ。落ち着くといいなぁ。 磐音を排除しようと躍起になっている田沼父子、という...

正睦さん押しのわたしとしては寂しい巻となりました。 ご夫妻が関前に帰ってしまうのは、当然なのだけれども。 関前藩の殿様の跡継ぎは、どこか家基様に似た面差しの聡明な若武者でした。 関前はこれで、安泰かなぁ。落ち着くといいなぁ。 磐音を排除しようと躍起になっている田沼父子、というかその手先の起倒流道場の面々が徐々に手段を選ばなくなってきているけれど、まるで光に集まる小さい羽虫の如し。 霧子に毒矢を報いたために、磐音さんの堪忍袋の緒が切れました。 もうすぐ、田沼父子の隆盛も終焉かしら。

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2018/08/20

江戸にもどってきてから勢いづいていた磐音達だけど、ここで一旦苦境を迎えたね。霧子さん人気のあるキャラだから、ドラマチック。これは次巻が楽しみだ。 ちらっと出てきた奈緒ちゃんの旦那さん、不憫。

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2018/02/11

これだから磐音シリーズは辞められない。この肉厚感はたまらない。これが読みたいのだ。願わくば、ずっとずっと読み続けていたい。

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2017/02/17

2月-5。3.5点。 前巻からの続き的。 出身藩の危機を乗り越えた磐音達。父母が地元へ帰る。 しかし、相変わらず田沼の魔の手が。 安定した面白さ。怒る磐音もかっこいい。

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2016/08/25

関前藩関係のエピソードが続きますね。 何となく、これまでのまとめ的な話もあり、いよいよこのシリーズも佳境に入ってきたというところでしょうか。 主人公があまりにも強すぎるので、周りの人間が被害に遭いがちになっていますね。(^^; 登場人物のピンチということでは、ここ最近で一番のピン...

関前藩関係のエピソードが続きますね。 何となく、これまでのまとめ的な話もあり、いよいよこのシリーズも佳境に入ってきたというところでしょうか。 主人公があまりにも強すぎるので、周りの人間が被害に遭いがちになっていますね。(^^; 登場人物のピンチということでは、ここ最近で一番のピンチではないでしょうか。 パターン化しそうなところに、ちょっと一ひねりですかね。

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2015/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2015/9/16 わあ!霧子が!! 珍しく積み残したままこの巻を終わったな。 磐音が「もし自分が死んだら」みたいな話を桂川先生としたり、何かと終わりへの雰囲気作りがされだした。 途中中だるみしたりしてたけど、こうなってくるとさびしいものです。 もはや奈緒のことまでかまってる余裕ないと思うのにかまっちゃうんだよね、磐音くん。 それにしても霧子が心配。

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2014/06/06

磐音さんシリーズ大好き。でも間隔が空いてしまって、また他のシリーズと話が混同したりして、最近おもしろさが半減。でも読みだすとおもしろくてたまらない。

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